記録ID: 2411081
全員に公開
ハイキング
甲信越
日程 | 2020年06月21日(日) [日帰り] |
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メンバー | |
天候 | 曇り一時晴れ |
アクセス |
利用交通機関
旧三国スキー場登山口駐車場に。
車・バイク
経路を調べる(Google Transit)
|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
4:55旧三国スキー場駐車場 5:55三坂峠 6:40 1563P 7:45 1766P 5:55ムジナ平 9:55上ノ倉山 10:40忠次郎山(昼食) 11:35上ノ倉山 12:00ムジナ平 14:35三坂峠 15:40駐車場
コース状況/ 危険箇所等 | 標識は多くあります。 |
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過去天気図(気象庁) |
2020年06月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 | 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ |
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写真
感想/記録
by kimu6
都道府県を跨がないでも楽しめるコースがたくさんあるが、今回はその中でも一昔前までは秘境中の秘境だった上ノ倉山へ。2年?前に群馬県境トレイルとして整備されたそうで、ムジナ平に避難小屋もできたとのことで、気持ちよく歩けそうだ。
前日平標登山口の駐車場にお世話になったのだが、朝4時半頃には私が泊めていた奥側の一段低いスペースを除いてほぼ満車となっていたのにはびっくりした。
旧三国スキー場の登山口駐車場には車は一台も無かった。湯の沢の渡渉地点まではほぼ平らな道で、梅雨時のせいかところどころ泥に覆われて歩きにくい。渡渉はトレッキングポールがあれば特に問題なかった。
三坂峠分岐までは緩やかな登りを進む。天気は曇り。ここからは稜線歩きなので天気が良ければ景色を楽しみながら進めるはずだったが、あいにくガス交じりだった。暫くはアップダウンが少なく楽しい散歩道。その後木の根の急傾斜を越えて1766Pに。この後ムジナ平までもアップダウンは少なく歩きやすい。
ムジナ平には昨年秋完成した避難小屋があった。鉄骨・鉄板製の頑丈そうなもので、中は1階10畳位とロフトに3人位入れそうだった。また周囲は30m四方以上、熊笹が枯れていて、テントを何十も設営できそうだった。今後何か施設でもできるのだろうか?
外は相変わらずガスで風がやや強い。ここまで誰にも会わず、やや寂しい。
一休みして上ノ倉山への急登に。ここは不思議なくらい花が多く疲れを癒してもらった。ツマトリソウ・・・小さいが均整のとれた花が大好きだ。しかも大黒の頭までずっと続いていた。他にもイワカガミ、シラネアオイ、ゴゼンタチバナ、マイズルソウ。そしてコバイケイソウは高さ20cm位の小さいのも花を蕾をつけていて、逞しさを感じる。
大黒の頭から少し歩くと上ノ倉山の山頂に。ここは雑木に覆われ展望は無い。休んでいると白砂山側からの登山者2名が到着。聞いてみると仲間と、三国峠及び野反湖に駐車した車でキーを交換して縦走していると。ソロでの縦走は簡単ではないので少しうらやましい。
ここで引き返す計画だったが、時間があるので忠次郎山まで行くことにした。ここにきて100m近いアップダウンは少しつらいが、ゆっくり進もう。途中佐武流山側の山肌が見えて、ガスがあがるかと期待した。
忠次郎山も展望の無い山である。薄日が差して少し熱くなっていたので、コメツガの下が涼しくて休むのにちょうど良かった。今日もバーナは使わず水筒のお湯でラーメン、とパン。幸いうるさい虫は飛んでいない。
上の山に戻る途中2人組のパーティーとスイッチ。例の仲間のようだ。この先白砂山を越えて野反湖まで今日行くのは大変そうだ。
振り向くと忠次郎山の右側に白砂山が見えてきた。直下の雪渓が清津川の源頭かもしれない。
天気は少し良くなり、新潟県側はほぼ快晴になってきた。しかし登山道と群馬県側は相変わらずのガスで、少し風もある。右下にムジナ平の避難小屋が見えて、安心感できる。使わなくても役に立つんだね〜
避難小屋を過ぎて暫くすると水場への分岐があり、その小さな沢に降りてみたが、枯れていた。更に降りようにも藪がひどくて諦めた。6月でこれだからあまりあてにできないようだ。
久しぶりの長時間山歩きで、膝痛(マラソン膝)が再発したが、幸い登山道が緩やかなのであまり痛まなかった。三坂峠分岐からは刈り払いが行われていて、作業者3人にも会った。それぞれエンジン式の草刈り機を担いでの重労働、感謝感謝!
下山後は17号線沿いの「宿場の湯」に。お客は少なくのんびりできた。
朝とお昼前にアミノ酸系飲料を採っていたせいか、翌日以降に筋肉痛が殆ど出なく、体調も良くなって、改めて山歩きの効能を実感できた。
前日平標登山口の駐車場にお世話になったのだが、朝4時半頃には私が泊めていた奥側の一段低いスペースを除いてほぼ満車となっていたのにはびっくりした。
旧三国スキー場の登山口駐車場には車は一台も無かった。湯の沢の渡渉地点まではほぼ平らな道で、梅雨時のせいかところどころ泥に覆われて歩きにくい。渡渉はトレッキングポールがあれば特に問題なかった。
三坂峠分岐までは緩やかな登りを進む。天気は曇り。ここからは稜線歩きなので天気が良ければ景色を楽しみながら進めるはずだったが、あいにくガス交じりだった。暫くはアップダウンが少なく楽しい散歩道。その後木の根の急傾斜を越えて1766Pに。この後ムジナ平までもアップダウンは少なく歩きやすい。
ムジナ平には昨年秋完成した避難小屋があった。鉄骨・鉄板製の頑丈そうなもので、中は1階10畳位とロフトに3人位入れそうだった。また周囲は30m四方以上、熊笹が枯れていて、テントを何十も設営できそうだった。今後何か施設でもできるのだろうか?
外は相変わらずガスで風がやや強い。ここまで誰にも会わず、やや寂しい。
一休みして上ノ倉山への急登に。ここは不思議なくらい花が多く疲れを癒してもらった。ツマトリソウ・・・小さいが均整のとれた花が大好きだ。しかも大黒の頭までずっと続いていた。他にもイワカガミ、シラネアオイ、ゴゼンタチバナ、マイズルソウ。そしてコバイケイソウは高さ20cm位の小さいのも花を蕾をつけていて、逞しさを感じる。
大黒の頭から少し歩くと上ノ倉山の山頂に。ここは雑木に覆われ展望は無い。休んでいると白砂山側からの登山者2名が到着。聞いてみると仲間と、三国峠及び野反湖に駐車した車でキーを交換して縦走していると。ソロでの縦走は簡単ではないので少しうらやましい。
ここで引き返す計画だったが、時間があるので忠次郎山まで行くことにした。ここにきて100m近いアップダウンは少しつらいが、ゆっくり進もう。途中佐武流山側の山肌が見えて、ガスがあがるかと期待した。
忠次郎山も展望の無い山である。薄日が差して少し熱くなっていたので、コメツガの下が涼しくて休むのにちょうど良かった。今日もバーナは使わず水筒のお湯でラーメン、とパン。幸いうるさい虫は飛んでいない。
上の山に戻る途中2人組のパーティーとスイッチ。例の仲間のようだ。この先白砂山を越えて野反湖まで今日行くのは大変そうだ。
振り向くと忠次郎山の右側に白砂山が見えてきた。直下の雪渓が清津川の源頭かもしれない。
天気は少し良くなり、新潟県側はほぼ快晴になってきた。しかし登山道と群馬県側は相変わらずのガスで、少し風もある。右下にムジナ平の避難小屋が見えて、安心感できる。使わなくても役に立つんだね〜
避難小屋を過ぎて暫くすると水場への分岐があり、その小さな沢に降りてみたが、枯れていた。更に降りようにも藪がひどくて諦めた。6月でこれだからあまりあてにできないようだ。
久しぶりの長時間山歩きで、膝痛(マラソン膝)が再発したが、幸い登山道が緩やかなのであまり痛まなかった。三坂峠分岐からは刈り払いが行われていて、作業者3人にも会った。それぞれエンジン式の草刈り機を担いでの重労働、感謝感謝!
下山後は17号線沿いの「宿場の湯」に。お客は少なくのんびりできた。
朝とお昼前にアミノ酸系飲料を採っていたせいか、翌日以降に筋肉痛が殆ど出なく、体調も良くなって、改めて山歩きの効能を実感できた。
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交差縦走をしていた者です。
せっかくの山稜でしたが、あいにくの天候でしたね。
私は筋力不足で三国スキー場に下山したのですが、苗場経由三国トンネル手前までの舗装路歩きは辟易しました。
下山口駐車場の車両が羨ましかったですよ。
gankoyaさんへ
え〜、三国スキー場から三国峠まで歩かれたのですか?アスファルトの固い道は疲れた足には堪えるんだよね。さぞやビールがうまかったのでは?
この日は私ら5人であのルートを満喫できたわけですね。
実は他に3人おられました。
kimu6さんの後で三国スキー場から入山し、kimu6さんよりずっと早い地点でUターンして先に下山したのだと思います。
長岡ナンバーの高齢御三方でしたが、越後の方は皆さん達者ですね。
それと、kimu6さんの水場情報を私の記録にも転用させていただきましたが了承ください。
そうでしたか。大黒の頭付近で聞こえたオヤジ声と、クロスしたお二方とはどうも違うと思っていましたが、謎が解けてスッキリしました。
水場の件はもちろん了解です。
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