カムイワッカ湯の滝の先にある知床公園線のゲート。
手前にある記載台で申請書を記入してから進入。(事前申請が基本らしいが)
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カムイワッカ湯の滝の先にある知床公園線のゲート。
手前にある記載台で申請書を記入してから進入。(事前申請が基本らしいが)
5分ほどで硫黄山登山口。ここから樹林帯の登山道へ。
気温8℃で涼しい。
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5分ほどで硫黄山登山口。ここから樹林帯の登山道へ。
気温8℃で涼しい。
20分ほどで視界が開け、目指す硫黄山が見えてきた。
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20分ほどで視界が開け、目指す硫黄山が見えてきた。
旧硫黄採掘跡のあたりで熊の掘り返しと思われる穴が。
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旧硫黄採掘跡のあたりで熊の掘り返しと思われる穴が。
カムイワッカ湯の滝の上部が見えてくる。
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カムイワッカ湯の滝の上部が見えてくる。
新噴火口の辺り。地面が火山らしく赤茶色になってきた。
この時点では曇りだが、オホーツク海方面の視界は良好。
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新噴火口の辺り。地面が火山らしく赤茶色になってきた。
この時点では曇りだが、オホーツク海方面の視界は良好。
新噴火口の最上部。ここからはハイマツの中を進んでいく。
朝露を被ってびしょびしょになりながら・・・
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新噴火口の最上部。ここからはハイマツの中を進んでいく。
朝露を被ってびしょびしょになりながら・・・
ハイマツ帯を抜けて硫黄沢に降りる。
水量は少ないがすぐに雪渓が現れた。
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ハイマツ帯を抜けて硫黄沢に降りる。
水量は少ないがすぐに雪渓が現れた。
雪は適度に腐っていて、アイゼンが要るほどではなかった。
一部、短い間だが傾斜が急になる所があったため、周囲の草木を掴みながら確実に登った。
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雪は適度に腐っていて、アイゼンが要るほどではなかった。
一部、短い間だが傾斜が急になる所があったため、周囲の草木を掴みながら確実に登った。
雲が抜けて青空が出てきた!終日曇り予報だったのでこれは嬉しい。
上部まで詰めていくと雪渓は沢一面を覆っていて、サクサクと快調に標高を稼いで行けた。
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雲が抜けて青空が出てきた!終日曇り予報だったのでこれは嬉しい。
上部まで詰めていくと雪渓は沢一面を覆っていて、サクサクと快調に標高を稼いで行けた。
沢が終わり、ザレた斜面を登ると硫黄山の上部が近づいてくる。
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沢が終わり、ザレた斜面を登ると硫黄山の上部が近づいてくる。
知床半島の先端部方面。右奥に見える知床岳?は雲の中。
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知床半島の先端部方面。右奥に見える知床岳?は雲の中。
上部は急な岩場となっていて、落石を起こさないよう慎重に。
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上部は急な岩場となっていて、落石を起こさないよう慎重に。
硫黄山到着!青空の下、未踏のピークを踏めて良かった。
これから歩く長い縦走路と羅臼岳が目に入ってきた。果たして今日中に行けるだろうか・・・?
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硫黄山到着!青空の下、未踏のピークを踏めて良かった。
これから歩く長い縦走路と羅臼岳が目に入ってきた。果たして今日中に行けるだろうか・・・?
三角点はあるが山頂標識が無いのは知っていたので、ワードで作って持ってきた山頂標識っぽいもの(笑)を標柱に張り付けて撮影。
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三角点はあるが山頂標識が無いのは知っていたので、ワードで作って持ってきた山頂標識っぽいもの(笑)を標柱に張り付けて撮影。
東岳方面。
20分ほど休憩してから前衛峰とのコルまで下る。
ここで初めて登山者とスライド。知円別岳方面の迷いやすいポイントを教えていただいた。
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東岳方面。
20分ほど休憩してから前衛峰とのコルまで下る。
ここで初めて登山者とスライド。知円別岳方面の迷いやすいポイントを教えていただいた。
前衛峰に登り返して硫黄山を振り返る。
さっきまでの青空はどこへ行った?知床半島の天気は本当に変わりやすいようだ。
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前衛峰に登り返して硫黄山を振り返る。
さっきまでの青空はどこへ行った?知床半島の天気は本当に変わりやすいようだ。
この雪渓を下り、右端に進んで知円別岳につながる尾根へ。
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この雪渓を下り、右端に進んで知円別岳につながる尾根へ。
この区間はザレて切れ落ちた稜線。大雪の愛別岳のような景色だ。
岩場は手をかけると崩れたりする上、足場も不安定なので要注意。
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この区間はザレて切れ落ちた稜線。大雪の愛別岳のような景色だ。
岩場は手をかけると崩れたりする上、足場も不安定なので要注意。
硫黄山を振り返る
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硫黄山を振り返る
地形図をよく見ると縦走路は知円別岳のピークを通っていない。
せっかくなので、ハイマツを10分ほど漕いでピークを踏んでおく。
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地形図をよく見ると縦走路は知円別岳のピークを通っていない。
せっかくなので、ハイマツを10分ほど漕いでピークを踏んでおく。
知円別岳頂上(1544m)。
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知円別岳頂上(1544m)。
縦走路はよく整備されていて歩きやすい。
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縦走路はよく整備されていて歩きやすい。
南岳との中間にある湿地帯は一部水没していた。
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南岳との中間にある湿地帯は一部水没していた。
南岳が近づく。
ここは縦走路が頂上を通っている。
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南岳が近づく。
ここは縦走路が頂上を通っている。
南岳から見た硫黄山〜知円別岳。
硫黄山がずいぶん遠くなった。
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南岳から見た硫黄山〜知円別岳。
硫黄山がずいぶん遠くなった。
南岳から下ったところにある看板。
これだけ錆びていながらも、しっかりと方向を示している。
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南岳から下ったところにある看板。
これだけ錆びていながらも、しっかりと方向を示している。
二ツ池キャンプ地。オッカバケ岳が目前に。
縦走路のキャンプ地はいくつかあるが、ここが一番景観は良かった。テン泊で行くならここに泊まってみたい。
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二ツ池キャンプ地。オッカバケ岳が目前に。
縦走路のキャンプ地はいくつかあるが、ここが一番景観は良かった。テン泊で行くならここに泊まってみたい。
池の水は澄んでいて、水質は不明だがまあ煮沸すれば使えるだろう。
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池の水は澄んでいて、水質は不明だがまあ煮沸すれば使えるだろう。
続いてオッカバケ岳。
ここも最高地点を避けるように縦走路が通っているので、背丈を超えるハイマツの中を泳いで?ピークを踏みに行ってみた。
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続いてオッカバケ岳。
ここも最高地点を避けるように縦走路が通っているので、背丈を超えるハイマツの中を泳いで?ピークを踏みに行ってみた。
オッカバケ岳頂上(1462m)。
サシルイ岳が立ちはだかる。
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オッカバケ岳頂上(1462m)。
サシルイ岳が立ちはだかる。
オッカバケ岳を下り湿地帯に入ると、雪解け水で登山道が一部川になっていた。
端のハイマツをつかんで通過。
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オッカバケ岳を下り湿地帯に入ると、雪解け水で登山道が一部川になっていた。
端のハイマツをつかんで通過。
サシルイ岳への登りは長い雪渓に覆われていた。
傾斜は緩く登りやすいものの、ここまでのアップダウンの連続でだいぶ消耗している。
標高差250mほどの登りだが結構しんどい。
ここで2名の登山者とスライド。
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サシルイ岳への登りは長い雪渓に覆われていた。
傾斜は緩く登りやすいものの、ここまでのアップダウンの連続でだいぶ消耗している。
標高差250mほどの登りだが結構しんどい。
ここで2名の登山者とスライド。
サシルイ岳の縦走路上のピークより。
三ツ峰の奥にはガスに包まれた羅臼岳がラスボスのようなオーラを醸し出している。
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サシルイ岳の縦走路上のピークより。
三ツ峰の奥にはガスに包まれた羅臼岳がラスボスのようなオーラを醸し出している。
縦走路から薄い踏み跡を辿り、サシルイ岳頂上(1564m)。
頂上には古い山頂標識が立っていた。
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縦走路から薄い踏み跡を辿り、サシルイ岳頂上(1564m)。
頂上には古い山頂標識が立っていた。
知床五湖とオホーツク海
サシルイまで来ればもう大きな登り返しはないので一安心。
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知床五湖とオホーツク海
サシルイまで来ればもう大きな登り返しはないので一安心。
三ツ峰キャンプ地。
残雪があり、水は十分流れていた。
このあたりから小雨が降りだしてくる。
三ツ峰も縦走路から踏み跡があったのでピークを踏むことはできそうだが、天候が悪化する前に下山することに。
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三ツ峰キャンプ地。
残雪があり、水は十分流れていた。
このあたりから小雨が降りだしてくる。
三ツ峰も縦走路から踏み跡があったのでピークを踏むことはできそうだが、天候が悪化する前に下山することに。
羅臼平に到着。
登山者の姿は無い。そういえばまだ山開き前だったっけ。
余裕があれば羅臼岳にも登るつもりでいたが今回は省略して、木下小屋へ下る。
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羅臼平に到着。
登山者の姿は無い。そういえばまだ山開き前だったっけ。
余裕があれば羅臼岳にも登るつもりでいたが今回は省略して、木下小屋へ下る。
大沢は羅臼平のすぐ近くまで雪渓で覆われていて、雪も意外と締まっていた。一部、急な所ではアイゼンを装着。
大沢より下の登山道には雪はほぼなく、快適な登山道を一気に駆け下りる。
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大沢は羅臼平のすぐ近くまで雪渓で覆われていて、雪も意外と締まっていた。一部、急な所ではアイゼンを装着。
大沢より下の登山道には雪はほぼなく、快適な登山道を一気に駆け下りる。
木下小屋に到着。樹林帯ではあまり雨に当たらず助かった。
さて、ここから車を置いているカムイワッカ湯の滝まで約18kmを戻らないといけない。
シャトルバスは8月から。一人でタクシーを使うのは結構な金額になりそうできつい。
そこで、前夜にデポしておいた自転車でカムイワッカ湯の滝へ向かう。
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木下小屋に到着。樹林帯ではあまり雨に当たらず助かった。
さて、ここから車を置いているカムイワッカ湯の滝まで約18kmを戻らないといけない。
シャトルバスは8月から。一人でタクシーを使うのは結構な金額になりそうできつい。
そこで、前夜にデポしておいた自転車でカムイワッカ湯の滝へ向かう。
さっきまで歩いてきた縦走路を眺めながら。
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さっきまで歩いてきた縦走路を眺めながら。
知床公園線のダート10kmも何とか走破してカムイワッカ湯の滝到着!
100%人力による周回縦走は完結となった。
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知床公園線のダート10kmも何とか走破してカムイワッカ湯の滝到着!
100%人力による周回縦走は完結となった。
(追記)今回見かけた花。
イソツツジ
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(追記)今回見かけた花。
イソツツジ
エゾコザクラ
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エゾコザクラ
キバナシャクナゲ
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キバナシャクナゲ
12時間歩かれた後の自転車移動、すごいです!
私も7月に縦走を考えていましたが時期で迷っていました。
新しい情報を参考にして挑みたいと思います。
お花見がメインですが、シレトコスミレは見られたでしょうか?
初めまして。
登山と自転車では使う筋肉が微妙に違う?のか、下山後の自転車漕ぎは意外と苦になりませんでした。
少し写真を追加しましたが、植物についてはあまり詳しくなく、シレトコスミレが咲いていたかどうかは記憶にありません・・・。ごめんなさい。
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