浅間山ドーン!黒斑山


- GPS
- 04:30
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 477m
- 下り
- 472m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
初心者でも登れる山。落石には注意です。 |
写真
感想
4つ目の登山は黒斑山に決定!
黒斑山は浅間山の雄大な姿が見られる山ということで行ってきました。
只2日前に浅間山が冠雪したという情報もあり雪が心配。アイゼンの準備もありません。
9時頃、出発地点の高峰ビジターセンター到着。奇麗で便利そうな建物です。
寒いというのは覚悟してましたが、予想以上に寒い!完全に風が冬のものでした。
フリースの上にダウンベストを着込み、さらにその上にダウンを着込みます。
これでようやくなんとか・・・早く歩き始めないと凍えてしまう!そんなスタートでした。
登山道はよく整備されて歩きやすい道になっていました。
数カ所雪が積もっていて、滑りやすい段差もありましたがポールが役に立ってなんとか転ばずにいけました。急な坂もそれほどなく、だんだん身体も暖かくなってきたので、雪で浄化された空気が爽やかな感じでとても気持ち良い。振り返ると遠くの山々が紅葉していてとても奇麗。
途中岩がごろごろしてるポイントがありましたが落石させないよう足下を注意しながら通過。
しばらくすると尾根ごしに浅間山の頭がポッカリと見えてテンション急上昇!美味しそうなチョコレートケーキにも見えます。
避難小屋を越えて、細い道をぬけると正面にドーンと雄大に鎮座する浅間山が目に飛び込んできました。とてもありがたい感じ。
左にトーミの頭に抜ける尾根道も見えて、こんなに素晴らしい景色を味わえてしまってよいのかと思うほどワクワクしました。そのポイントで写真をとりまくり、今度はトーミの頭に向けて出発。
ぬかるみと岩場に気をつけながら尾根道をあがっていくのですが、危険なのは足場よりも右の景色が素敵すぎること!iphoneで撮りながら、他の登山客さんの迷惑にならないようにポジション確保してすれ違うと、「結構危ないんじゃないのか実は今」と思い直すんだけど、撮影をやめられません(笑)
興奮しながらトーミの頭に到着!これまた浅間山が正面に更に近づいてド迫力。
トーミの頭は断崖絶壁なので端の方まで行って下を覗き込むと生きた心地がしません(笑)腰くだけになりながらもなんとか写真撮影。
てっぺんに立って回りを見回すと360度の大パノラマで後ろには雪のかかった北アルプスの山々も見ることができました。
完全に頂上気分ではしゃいでいたのですが、黒斑山頂はもう少しということで再度登り。
少しだけ急な木の根の道をひとふんばり頑張って頂上につきました。
トーミの頭で完全に頂上気分を味わえてしまうので、山頂がなんだかオマケ的な・・いやなんでもありません。記念写真をという事でご夫婦にお願いをしたのですが先ほどまで出ていた浅間山に雲がかかっていて残念なことに。
雪が少し積もっていましたがサーマレストの座布団をしいて昼食の準備。
おにぎりとカップヌードルのミルクシーフード。塩スープに飢えるという前回の教訓を生かしてのチョイスは大正解でした。食後のコーヒーも美味しくて、やはりバーナーと水は重くても担ぐしかないですな。
そんな感じでお腹もいっぱいになった所で後ろを振り返ると、すごく良いタイミングで浅間山が再度コンニチハ。チャンス!とばかりにカメラをお願いすると、先ほど頼んだご夫婦にまた声かけちゃった・・・「せっかくだから山入れたいですもんね〜どうぞどうぞ」とにこやかに応じてくれました。
下山はまたトーミの頭を通過して、今度は中コースという林道をメインに通るようなコースを選択してみました。(→表コース55分 →中コース45分という標識)
こちらの中コースも雪が残ってたり、落石させてしまいそうなゴロゴロ岩がある地点も通過して無事13時15分には下山しました。
だいぶ体力的にも時間的にも余裕があったのでやや「え?もう終わり?」感はあったのですが山の景色は本当に素晴らしかったので大満足でした!
帰りは、小諸の菱野温泉「常磐館」というところに寄ったのですが、こちらの温泉までの道がとてもユニークです。トロッコ列車を自分でスイッチを押して起動させ上にある温泉場所まで移動します。露天風呂の眺めも紅葉の山が目前でとても良かったです。おすすめです。
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