キラズ山 完全に道に迷いました（恥）

2020年06月29日(月) [日帰り]

• GPS: 03:56
• 距離: 10.0km
• 登り: 749m
• 下り: 759m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:45
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:55

距離 10.0km 登り 755m 下り 770m

7:10 スタート地点
8:45 8:55 キラズ山
9:53 登山道に生還
11:05 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R41を猪谷駅前の神峡橋で対岸に渡り小糸集落から林道に入ります
ガイドブックにある「作業道入口」までずっと舗装されていますが、「作業道入口」には看板も何もないので、少し分かりづらかったです

コース状況／危険箇所等

登り：北峰コース（富山の百山 2014年8月版 で「やぶこぎを覚悟」「道迷いに十分注意が必要」と書かれているコース）→明瞭
下り：やぶ漕ぎコース（分県登山ガイド 富山県の山 2004年3月版で「一本道なので、迷うことはない」と書かれているコース）→とんでもないやぶ漕ぎ

私の持っているガイドブックがかなり古いものなので、その後状況が逆転したのでしょうか？せめて、登り：やぶ漕ぎコース、下り：北峰コースとすればよかったです

その他周辺情報

神通峡岩稲温泉 楽今日館♨
http://www.rakkyokan.com/

写真

6/29 7:12

手前が小糸集落です、右の分岐が作業道入口です

6/29 7:12

角度を変えて、作業道入口方向を見ています

6/29 7:13

25000図では標高605m地点です

6/29 7:14

倒木が数本あり、作業道はクルマでは進めません

6/29 7:35

あちこちの沢から大量の水が林道に流れ込んでいます

6/29 7:38

ササユリに癒されます

6/29 7:51

道が分岐するところでは左折です、25000図では875m地点です

6/29 7:54

この標識に導かれて登山道に入ります

6/29 7:55

比較的新しそうな看板

6/29 10:24

登山道入口からすぐ先で北峰コースとやぶ漕ぎコースが分かれます
左折が北峰コース、直進がやぶ漕ぎコースです

6/29 8:36

登りは期せずして北峰コースに入りました
木に赤ペンキ印が多くて迷うことはありません

6/29 8:45

最後の急登をロープでこなせば山頂です、展望は全くありません

6/29 8:50

辛うじて「キラズ山 上山割 三角点」と読めます

6/29 8:38

下山はコースを変えようと思い、213マークのすぐ下で左折してやぶ漕ぎコースへ（今から思えばこの選択が失敗でした）

6/29 9:53

散々迷いました（詳細は感想欄を参照ください）
25000図では標高1000m地点で登山道に復帰

6/29 9:59

悔しいのでどこで間違えたか確かめに戻りました
このピンク印までは合っていました

6/29 9:59

25000図では1050m地点でルートをロスしました

6/29 11:16

プロテイン飲んでからcompassの下山届

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

ryotakana

一昨日の六谷山に続いての飛越県境シリーズ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2416721.html

登りは北峰コース
入口が分かれば、そのあとはピンクテープや赤ペンキが多く、迷う心配はないと思います

山頂の展望はゼロ

下りはやぶ漕ぎコース
見事に迷いました
標高1050m地点でその先が分からなくなり、少し登り返してもう一度下ってみるものの、道がないのです

今から振り返ると、この時点で登り返して北峰コースから下山すればよかったです（両コースの分岐点までたった80m登り返すだけだったのに！！）

少しルートを探してみようと、下ってしまったのが失敗でした（GPSのログを見ると50mほど下っています）
正規のルートは見つかりません（そりゃそうですね、方向を間違えているのだから）、しかも気が付くと、迷い始めた1050m地点までも戻れない状況になっていました

落ち着け、俺
まだ9時半だ、天気は晴れ、水は1.5L、食料もある、ココヘリもある
でもここはキラズ山だ、月曜日だ、他の人が近くを通りかかって何とかなる可能性はほぼゼロだな

GPSを頼りに正規のルートを目指して、山中をがむしゃらに行軍すると、何とか登山道に復帰しました
迷っていたのは正味30分程度です

どうして間違えたのかを1050m地点まで確かめに戻りましたが、踏み跡が濃いやぶで完全に隠れていました
「どうしてこんなところで間違えたんだ」というよりも、「こりゃ分からんわな」という感じでした

登山道に戻った後も、やぶを漕ぎながら、登山道入口まで戻るようなルートでした

「迷ったら戻る」これに尽きますね、反省しっ放しです（恥）

キラズ山で富山の百山は70座になりました