(過去レコ)雨ヶ岳~大見山~毛無山~雪見山~熊森山~長者ヶ岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 32.2km
- 登り
- 2,175m
- 下り
- 2,183m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昨年末に長者ヶ岳へ行った時には、地蔵峠から長者ヶ岳までの尾根を歩くことは考えてもみなかったが、富士山の外輪山を次々と歩いているうち、まだ歩いたことのない山域が気になるようになった。
『山と高原地図』には、端足峠〜地蔵岳〜長者ヶ岳の区間は「単独行は避け、熟達者と同行のこと」と書かれているが、地図執筆者は荒れていてルート不明瞭と判断したのかも知れないが、実際に歩いた感じでは単独行でも問題なく、分かりにくい所はなかった。
端足峠から雨ヶ岳まではよく踏まれていた。雨ヶ岳は富士山方向のみ展望良好。
雨ヶ岳から南は踏み跡が少なくなり、尾根はブナや針葉樹が目立つようになった。
タカデッキには標識がなく、笹の斜面を緩やかに下る所からは南アルプスの展望が素晴らしかった。
北岳から上河内岳までは真っ白だったが、甲斐駒ヶ岳と鳳凰三山は雪が少なかった。
大見岳には”天子山脈の最高峰”と書かれた板切れがあった。
おにぎりを食べながら広い山頂をあっちこっち行ってみたが、山頂は林の中で展望の良い所はなかった。
地蔵峠の南の金山への上り斜面で富士山の展望が大変良い所があり、それ以降は長者ヶ岳まで好展望の所はなかった。
富士山方向以外が好展望だったのは毛無山の少し南で、”南アルプス展望台”と書かれた岩場からは、南アルプスのほか、八ヶ岳も大変よく見えた。
雪見岳の標識は山頂の少し手前で直角に曲がる所にあった。富士山側は深い針葉樹林で、林というより森という感じだった。
猪之頭峠には林道へ通じる明瞭な踏み跡があった。
熊森山へは割合急登で、丸い感じの広い山頂、展望は全く無かった。
湧水峠の少し南の送電鉄塔の中に小さな避難小屋があり、中を見ると落書きだらけ。
ここから長者ヶ岳までは起伏の少ない歩きやすい尾根だったが、時間が大変長く感じられた。
長者ヶ岳には中年のカップルと若い単独行が先行していた。
南アルプスはよく見えたが、富士山は雲に隠されていた。
路線バス会社へ電話して運行時刻を聞くと、とてもバスでは帰れそうになかったので、2時間40分ほどの車道歩きで駐車場へ戻った。
地蔵峠から長者ヶ岳間は好展望のピークがなく、歩く人が少ない訳が分かった。
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