あっ! あのヤマレコユーザーさんにバッタリ!! 甲斐駒☀☀ド快晴で登り納め
- GPS
- 64:00
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 2,269m
- 下り
- 2,272m
コースタイム
05:08 長衛荘を出発
05:10 甲斐駒ヶ岳登山口
06:59 双児山(休憩13分)
07:54 駒津峰(休憩8分)
08:29 直登or巻き道分岐で直登チョイス
09:28 甲斐駒ヶ岳山頂(休憩23分)
09:51 下山開始
10:07 摩利支天分岐
10:46 駒津峰
11:05 tomo1839 さんに出逢い会話する(約3分)
11:33 仙水峠
11:56 仙水小屋
12:17 建て替えた山小屋(古い方でバッヂ購入)
12:26 北沢峠
天候 | ド快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
●08:30 新宿→甲府 スーパーあずさ自由席 \3510 (大混雑) ●11:00 甲府→広河原 山梨交通 \2000 ●14:25 広河原→北沢峠 南アル市営 \750 (待ち時間に昼食、読書) [復路] ●13:05 北沢峠→広河原 同上 ●13:40 広河原→甲府 同上 ●16:10 甲府→新宿 かいじ自由席 同上 (甲府始発なので座れた) |
コース状況/ 危険箇所等 |
[長衛荘について] 管理人さんがとても良い人で、色々な心遣いを感じられた。 (若い従業員さん達も、キビキビと働き好感度高い) 例えば… ―抄醗さんに尋ねた際、翌日の天気や積雪については不明だったが 夕食時、管理人さんの挨拶から始まり冗談を交えながらの 知りたい情報がてんこ盛りトークがありとても助かった。 更に判らないことは個々に質問OKで、嫌な顔せず親切な応対。 △湯、水とも無料。セルフ。 宿泊者のみかどうか、その辺は不明。 A當出発の宿泊者に対し、セルフにて温かい味噌汁の提供。 朝食なしの登山者には涙が出るほどありがたい。 管理人さんはカウンター内で見守り、出発時は一人一人に挨拶してくれる。 げ嫉鎧まで不要な荷物を棚に預かってくれる。 名前札はセルフで。 一泊2食付き:\8000 一泊夕食付き:\7000 素泊まり寝具付き:\5000 素泊まり寝具なし:\4000 ★食事に関しては、山小屋とは思えないレベルの高さ。 ★翌日のお弁当も提供可能。 ★トイレは水洗、暖房便座。 <注 筌后璽廛レーはランチのみ提供。 <注◆篁柿馥發榔卆嬰渡短藩僂覆里如携帯はドコモであっても圏外。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
今夏8月に計画していた仙丈ヶ岳。
ところが予想外の中央道2時間渋滞により、
北沢峠まで辿り着けず諦めざるを得なくなった。
それでも、ただ引き返すなどできない私は芦安で前泊し
何とか駒津峰まで登ってそこからピストン下山。
日を改めて、仙丈ヶ岳の日帰りを楽しむことはできたが
やっぱり甲斐駒も登っておきたい。
特に時間切れの途中撤退って悔しいもんね。
それも自分の脚力とかではなく、高速バスの渋滞でなんて。
高速バスは安くていいけど、連休の時は使わないことにした。
遣り残した仕事が気になっている状態に似た感じで、
このままでは年は越せない!
…ということで、バスの運行が最終となる先週末に決行。
師匠から、穂高がドカ雪との情報を得て
それだと甲斐駒も降ってるかも? と思い、山小屋に電話する。
10cm〜30cmの積雪があるためアイゼン必須、
しかも軽アイゼンより12本持ってるならそちらが…と言われ
ちょっと心が萎える。どうしよう。
いや、冬山装備は揃ってるから問題無いんだけど、
雪があるのと無いのでは時間的にも全然違うから。。。
本当は、積雪期の西穂も私だけ途中撤退しているので
そちらも候補に挙がっていたが、師匠にメールしてみたところ
いくらピストンでも私の脚力では14時のバスに間に合わないから、
「無理!やめとき!」との一言で辞めておいた。
上高地までのバスは往復とも何故か空席があり、
不思議に思いながらも慌てて申し込まず
師匠の返事待ちをして正解だった。
ただ面倒なことに、私のワンタッチ12本は
厳冬期用のスカルパにしか着装できない。
まだ11月なのにゴツイ靴は気が進まないなー。
でも、LOWAで行って引き返すことになれば後悔するだろう。
師匠には「無理しない方がいいよ」と言われるも
そうはいかない、私の意志は固いのだーーーっ。(笑)
それなら、長衛荘の管理人さんのアドバイス通り冬装備で行こう。
もし雪が大したことなければ、それはそれでラッキー。
確実に登る目標を崩したくないなら、選択肢は一つのみ。
そうだ、迷ってる場合じゃないよと決心する。
迷ったのはたった数時間だけど。
当日は、ご覧の通り天候に恵まれ、懸念していた雪は殆どなかった。
男性的な山と言われる所以は、駒津峰から先にあると思う。
特に直登ルートは、クライミングの技量が試される。
だけど、手足と頭を使って岩を登って行くのは、単純に楽しい。
日陰でツルツルに凍っている場所はあったが
注意して通過すれば問題なし。
山頂付近にあったはずの雪も、大部分が融けたのだろう。
「とにかく思い切って来てみて良かった!」
と山頂では嬉しさが込み上げてきた。
私のように、公共機関を利用する登山者にとっては
どうしても時間に制限があり、ままならないことが多々ある。
季節バスの運行が終了するともう行けない。
来年の夏までじっと待つしかないのだ。
それに、前泊しなければ間に合わないのでお金もかかる。
誰に頼まれて登る訳でもない、自分の登山。
諦めるのは簡単だけれど、本当に行きたいなら行ける時に行こう。
今回は特にその想いが強かったように感じる。
いつも超人的なスピード感溢れるレポを拝見しては、
スゴイなぁと思っていたtomo1839 さんに
思いがけなく出逢えてビックリ、感激した。
とても気さくに話しかけられ『ん?どこかで見た顔と靴だなぁ』(心の声)
「夜叉神?これから甲斐駒登って1時間で下りて15:30のバス!?」
そんなことが可能な人物は…たぶん…「もしかしてtomo さんですか?」
直感が働き、ストレートに尋ねてみるとドンピシャリ!
何だか前から知っているような錯覚を起こす。
管理人さんが午後は崩れると言っていたのに
素晴らしい快晴のまま下山できたのも、きっと
晴れ男のtomo さんが同じ山に居たからだろうなー。
ありがとう!
いつも思うことだけど、私ってやっぱり運がいいみたい。
今回も色々なラッキーが重なった。
南アルプス、また来年!
そして来年こそ、黒戸尾根にぜひチャレンジするぞぉー。
ルートは何故かというより「折り返す」ボタン
押しちゃってませんかね?
違ってたらすみません。
はじめまして。
コメントありがとうございます。
折り返しボタン、
今回は押してないんですが。。。
でも、ルート設定けっこう時間がかかるので
やり直しせずこのままにしておきます(笑)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する