(過去レコ)日の出山〜御岳山~大岳山~馬頭刈山


- GPS
- --:--
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 1,812m
- 下り
- 1,775m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
2月3日と9日は雪が積もったが、タイヤはノーマルのまま。
山へ行くなら車は使えず、午前3時半に起き、武蔵五日駅に一番早い6時20分着の電車に乗る。
駅からタクシーで軍道バス停へ行き、馬頭刈尾根を上がって金比羅尾根を下る予定だったが、駅前にタクシーは一台もない。
タクシー会社の事務所へ行くと、動くのは7時過ぎとのこと。
仕方がないので、予定していたのとは逆コースで駅前から歩くことにした。
今日の天気予報は晴れたり曇ったりだったが、予報以上に好天で風のない晴天だった。
早朝は爽やかに晴れ渡り、冷え込みも強くはなかった。
民家の間を地図で確かめながら進み、山道へ入る手前でスパッツを付ける。
尾根は金比羅尾根だが、途中にある神社は琴平神社。
金比羅山の現地表示はあるのかないのか、気付かなかった。
ずっとスギやヒノキの植林帯で展望は殆どなかったが、関東ふれあいの道に指定されているだけあって、アップダウンの大変少ない、とても歩きやすい尾根だった。
地図に”大岳山の眺めが良い”とある付近でも、杉林の中から僅かに見えるだけ。
日の出山手前は分岐が多く、つるつる温泉の表示がしつこいほどあった。
日の出山は展望が良いとの予備知識だったが、周辺の樹木が生長し、まずまずと言ったところ。
山岳表示盤があったが、雲取山は似たようなばかりの中だったので特定は難しかった。
富士山は頂上が微かに見えていた。都心の市街地は見えたが、かなり霞んでいた。
日の出山頂上には誰もいなかったが、しばらくして追い抜いた初老の単独行が来た。
食事休憩後、御岳山へ。こちらではちらほら他の登山者に会う。
登山道の雪は多かったが、しっかり踏み固められていた。
御岳山は山そのものが神社であり、車道が通じ、人の住む集落でもあった。
ケーブルカー山頂駅からの車道に雪はなく、立派な土産物店が軒を並べている。
好天の休日だが人出は多くなく、とても静かだった。
最奥の神社(大口真神社 おおくちまがみしゃ)まで行ったが、三角点は見つけられず。
大岳山への登山道の雪もしっかり踏み固められていたが、登山者は多くはなかった。
大岳山頂上だけは人が多く、20人ほどが腰を下ろして食事中だった。
休日にもかかわらず、若い人は少なく、多くは中高年だった。
富士山は霞んではいたが、周辺に雲は全くなく、完璧な展望だった。
コガラという野鳥かどうか、座って食事をする登山者が餌を差し出した手のひらに乗ってついばみ、可愛くもあり、心の和む光景であった。
人間が野生動物にエサを与えるのは、本来なら良くないだろうと思うが、冬場の積雪時にエサを探すのも大変だろうとも思う。
山頂は広くはないので人が多いと落ち着かず、20分で下ることにする。
山頂〜山荘感は急斜面の雪が踏み固められ、アイゼン無しでは危険な状態だった。
馬頭刈尾根に入ってから途中で行き会った人は単独行だけ。
こちらの尾根は雪が大変多く、40〜50cmほどあり、踏み固められてはいなかった。
展望を期待していた馬頭刈山にはがっかり。
富士山方面には杉の大木があり、全体的に灌木に囲まれた頂上だった。
丹沢方面だけはどのピークからも割合よく見えた。
軍道バス停では、運良く20分待っただけで乗れた。
結果論だが、雪の大変多い尾根を上りに歩かなくて良かった。
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