岩木山;百沢登山口〜スカイライン8合目
- GPS
- 05:55
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 1,313m
- 下り
- 363m
コースタイム
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 5:55
天候 | 曇り。展望よし。 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜焼止り避難小屋;ある程度勾配のある樹林帯。 焼止り避難小屋〜種蒔苗代;急な勾配のある雪渓。崩落しかけているため、なるべく乗らないよう縁の登山道を歩きました。特に雪渓に取り付く部分は急な岩場でもあり、気を使いました。雨天時など悪天候の場合、下りで使うのは危険な気がします。 種蒔苗代〜山頂;活火山らしい岩場の急登。手を使いながら、登りました。 |
その他周辺情報 | 百沢温泉_山陽;1泊夕食付7,000円。 宿の方がとても親切で、車の回収の送迎や衣類のボイラー室での乾燥など対応してもらい大変助かりました。 ・夕食;山菜やゴマ豆腐、陸奥湾産のお刺身などとてもおいしくいただきました。 ・お湯;鉄分多く、地元の方が利用していました。 |
写真
装備
個人装備 |
VARM500ml×2
お湯
カップラーメン;おにぎり1個
ミックストレイル
スティックバームクーヘン
飴3個
キャップ
半袖シャツ
下着
長袖パーカー
アームカバー
長スラックス
長タイツ
靴
靴下
ザック(ブラックダイヤモンド_ニトロ22L)
ストック
グローブ
タオル
時計
iPhone
モバイルバッテリー
GoPro
GoPro予備電池
靴ひも予備
眼鏡予備
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感想
梅雨時期の登山は、難しくて、本当は飯豊の石転び沢雪渓を登るつもりだったのですが、天候が悪く今年も断念。これで4年越しとなります。
雨天を避けて登れる山はないか、探してみましたが、南東北は梅雨前線が停滞していて期待ができません。
じゃあ、北だ。北を目指すぞ!せっかくなので、青森の山をのぼっちゃえ!!と言うことで、百名山2峰を2日間に分けて登ってきました。
1座目;岩木山へ。登山口は岩木山神社。登った翌朝に岩木山神社に寄りました(ズルして、少し上の百沢スキー場から登った)が、本殿の建立が1600年ということで、厳かな雰囲気。もとは修験道、歴史ある登山道のようです。
勾配のある樹林帯を黙々と進んで、やがてトラバースして、雪渓へ。雪渓の取りつき部分は、勾配がさらにきつくなるにも関わらず、崩落が始まっていて、左岸の登山道を歩きましたが、ここもそれなりの岩場。雪渓崩落か岩場滑落かどちらのリスクを取るかというレベルでした。
雪渓を超えて、この時期に見られるというミチノクコザクラを探しながら、種蒔苗代に到着。ところが、雨がぱらついてきて、山頂の展望は期待できないかなぁなんて、気持ちが沈みがちに山頂へ。
ところが、ところが、山頂に着くと、雲がどんどん取れてくる。視界開ける。陸奥湾見える。独立峰だけあって、360度のパノラマ。いい感じです。
しばし展望を楽しんで、いざ下山。天気はまた崩れてくるようなので、ピストンを諦め、8合目から出るバスを目指します。
鳳鳴ヒュッテへの下りは、結構な急坂で、ストックを踏み外し、見事に破損。5年使わせてもらいました。
再び雨が降り出した頃、ちょうどバス停に到着。
実際登ってみると、外観から見るのとは違って、結構険しい。アプローチが短いため、勾配がきつくなる訳で、結局6kmで1,300m登っていました。
険しさの分、切り立った山頂は展望もよく、さすが、百名山という感じです。雨の合間をぬって、楽しむことができた山行となりました。
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