【忍者が行く】戸隠山 えっ!?蟻の戸渡りに雪積もってるよ・・・【絶叫】
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 810m
- 下り
- 788m
コースタイム
10:06 一不動避難小屋
12:04 戸隠山
12:18 八方睨み
12:38 蟻の門渡り
14:00 戸隠神社
15:00 蕎麦屋「岳」
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
上信越道長野ICより戸隠バードライン経由、約1時間 ▼駐車場 ★戸隠牧場 20台程度 無料 ※新蕎麦の季節は、蕎麦屋さんのお客さん優先になります。 ※登山口に一番近いです。 ★戸隠キャンプ場入口駐車場 50台程度 無料 ※通り沿いの登山者用駐車場です。 ※新蕎麦の季節は、こちらに停めることになります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼コース状況 【戸隠牧場登山口〜一不動避難小屋】 牧場内は晩秋ののどかな散歩道。 沢沿いの道に取り付くと、積雪がある。 岩場のトラバースは、雪があると少々危険。 【一不動避難小屋〜八方睨】 ぬかるみのスリップ注意。 積雪で路肩がわかりにくい(笹の上に積雪)ので滑落注意。 積雪20cmくらい。 【蟻の戸渡り】 積雪時のリッジ上通過は超危険。 トラバースも、足元スリップしやすく危険。出っ歯付きアイゼン装着が望ましい。 【八方睨〜百間長屋】 垂直降下な岩場。 雪がなければ問題ないが、積雪時はスリップによる滑落に注意。 【百間長屋〜奥社】 雪と落葉でやや滑りやすい。 危険箇所はなし。 【奥社〜戸隠牧場登山口】 散歩道。 観光客のイヤな視線に注意。 積雪はゼロ。 ※コース上の積雪は、根雪ではなく、降り立ての雪。 アイゼンが必要かどうかは、それぞれの技量で判断してください。 戸渡りトラバースは、雪を噛むというより、岩に引っ掛けてスリップ防止の要素が大きいです。 ▼蕎麦 ★蕎麦処「岳」 戸隠牧場入口にある。 ざるそば750円、きのこそば1,000円 ※戸隠山・高妻山バッジ販売してます。 ▼トイレ 戸隠牧場登山口、奥社、キャンプ場にあり。 ※山中は、一不動避難小屋に携帯トイレブースあり。 ▼水場 ★氷清水 枯れてはいないが、汲むことは出来ない。 積雪20cm。 ★キャンプ場内に水道あり。 ★☆★ 宴会編はこちら ★☆★ 「戸隠 〜絶叫の岩・絶品の新蕎麦、そして絶句の宴会〜【暴飲暴食編】」 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-241582.html |
写真
感想
雪が出てきたら引き返すんでしょ? って思って遅くなったけどスタート。
まさか行くとは思っていなかったので、テントを張ったらノンビリしてました。運転してきたままで着替えもしてなかったので、お待たせしてしまいました。
で、牧場はのどか。山道に入ると少しずつ雪が増え、傾斜が増し、鎖が出てきたところで帰るのかと思ったら・・・・ここから忍者の修行が始まりました(泣。
手が冷たいよぅ(忍者は足も冷たかったようだ)、滑るの怖いよぅ・・・と思いながら、何とか避難小屋まで。
そう、稜線に出たら風もあるし、引き返すんですよね、ね、ネ??
戸渡り経験のあるanby丸がGOの判断。じゃあ、行くか。本当に何とかなるんですね??
稜線上の鎖場だって、足場に雪があってかなり鎖に頼らないと危険。戸渡り以前に八方睨からの急降下が危険、そして蟻の戸渡り、雪の戸渡り・・・とても上を通せる状況じゃありません。雪山経験もろくにないし。
鎖の連続で、濡れた手袋の中は間隔を失い、マジで怖かった。その後も緊張する鎖場が連続。夏なら楽しめる鎖場なんだろうけど、やっぱり雪は怖いわ。
ま、その後に新蕎麦と宴会が待っているから頑張れたのだけれど。
kimidoriさん、anbyさん、一人じゃとても行けなかったです。有り難うございました。
戸隠忍者マスターに連れられ、修験の道へと踏み入る。
はじめは牧場内なので軽快に進んでいくが、山に取り付くと状況は一変。
雪が積もっている!
滑りやすいので慎重に歩む。
だがしかし、忍者は右へ左へと軽快なフットワーク。
さすが、忍者!と一瞬感心したが、なにかが違う。
なんだか無駄な動きが多い。
「足袋が浸みるから一生懸命よけてるの・・・(涙目)」
あぁ、忍者・・・
しもやけにならないようにね。
いろいろヒヤヒヤしながらも、なんとかフツーに八方睨まで来た。
あとは、超難所の蟻の戸渡りと、その先の岩場だけ。
戸渡りは、何度か渡っているので、余裕ッス!
あれっ!?雪積もってるよ(汗
フツーは風で飛ばされちゃいますよね?
しかも、トラバース道通っている方々も、なんかかなりヤバそうですよ?
あぁ、大変そぅ・・・
いつまでも他人事でいたかったが、忍者が前進。
あとを追い、戸渡りの取り付きまで来る。
人が渡りきったのを見計らい、忍者が出る!
あれ?トラバースですかwww
拙者、安心いたしました!
しかし、トラバースも油断ならないでござる。
うわっ!鎖に体預けてる!
この鎖、体重制限ってないよね?
いろんなところが縮み上がってしまったけど、
なんとか無事通過。
大体ね、下山目標の奥社が足元真下に見えることがおかしい。
神社があるのに、戸隠“さん”でなく、戸隠“やま”なのがおかしい。
そもそも、奥社が山頂でなく、登山口にあるのもおかしい。
それって、修験者でも登らなかったってことなのですかね?
もしかして・・・
戸隠忍者初! 蟻の戸渡り達成!?
くぅ〜〜〜、この瞬間に立ち会えたことを幸せに思う。
よし!宴じゃ♪めでたいので宴じゃぁ♪
宴はこちら↓
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-241582.html
朝 見上げる戸隠の稜線は かなーっりの雪でくじけそうになった。
で、とりあえず行けるところまで とアイゼンを置いて出発
どんどん雪が深くなり、シーズン初の雪山に突入
風強いものの天気良く、脚もとはぐっちゃグチャでタビも濡れちめたかった。
本来なら一飛びの岩場も雪が付いて 忍者にも楽しめた。
でも、握力をフルにつかうトラバースより、誰も歩いていない新雪の稜線を
歩いた方が気持ち良かったなと思う。
fireboltさん、anbyさん、kimidoriさん、
雪の戸渡りお疲れ様でした。
雪の無い時でも怖いのに雪が付くと
想像以上に怖さが増しますね。
誰かが引き返すのを待っていたけど
誰も引き返さないので
そのまま前進してしまったようですね。
kimiさん、足袋の防水・防寒が急務ですね
けど、まぁ、この山の後、深夜までの宴会、
ほんとにタフですね。
こ、こわくなかったよ?
ほ、ホントだよ?
岩を跨いでるの、ネタだからね
ほ、ホントだよ?
ハァ・・・
行かなくて良かった
命あっての満腹
戸隠の稜線でお会いしました…めっちゃ笑えましたぁ〜。まさかあの忍者の格好で最後まで周回されるとは思いませんでした。寒そうな格好でしたので。私たちは奥社からの逆コースなので鎖場は登りで使ったのですが、下りで使われたのですね。むっちゃ怖そう。なかなかスリリングな戸隠でしたね。またどこかで忍者さんにお会いしたいものです…。
突然に失礼しました…。
なにを言ってるのですか!
八方睨が似合うのは
渡哲也かアラゲンさんのサングラス姿だけですw
remonさん、こんにちは。
忍者の記憶があるのですか?
戸締まりは、しっかりしてくださいね(^^)
忍者さん 足袋がしみないように動くのたいへんでしたね。アイゼン装着できる足袋なのですか。
ANBYさん FIREBOLTさん も おつかれさまでした。
こんしゅう仕事忙しくてこのレコみて癒されました。
皆さんコンバンワです。
あの夜は宴会のパワーは日中の山行に有ったのですね、命を張った後の食事はまた格別、雪山は見るに限りますね。
タビには、簡易アイゼンや6本爪アイゼンを装着出来ます。
しかし、今回のトワタリにてタビには 横方向の
グリップが効かない事が判明。
横滑り=墜落の場面は、難敵です。
わたしは、八方睨まで頑張って行ったのですが、別ルートがまさかの雪で、ちょっと積もっていただけなのに、戸隠山頂までもう少しだと言うのに、あきらめて残念ながらここで撤退し、又同じ道で下山しました。しかし又同じルートを(恐怖の蟻の戸渡り)を通らなくてはいけなかったのでシンドカッタです。
スゴイでしょう!!
って引き返すのも。。。・、、、、。。、
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