記録ID: 242423
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無雪期ピークハント/縦走
飯豊山
ブナの紅葉と巨大スラブの「夜鷹山」(藪山)
2012年11月04日(日) [日帰り]
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- GPS
- 06:20
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 657m
- 下り
- 639m
コースタイム
【往路】登山口 8:25 → 9:30 百戸沼 → 10:45 木地夜鷹山 → 11:30 夜鷹山
→ 11:45 「キツネ戻し」(所要 3:20)
【帰路】「キツネ戻し」12:00 → 13:05 木地夜鷹山 → 13:25 百戸沼
→ 14:50 登山口 (所要 2:50、いずれも休憩・撮影時間を含む)
→ 11:45 「キツネ戻し」(所要 3:20)
【帰路】「キツネ戻し」12:00 → 13:05 木地夜鷹山 → 13:25 百戸沼
→ 14:50 登山口 (所要 2:50、いずれも休憩・撮影時間を含む)
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1.落合集落から登山口へ向かう分岐が解り難い。 2.車道詰め手前に3〜4台の駐車スペースあり。登山ポスト無し。 3.膝下までの徒渉数回、長靴必携か。 4.踏み跡不明箇所多数のため読図必要。 5.木地夜鷹山から先は細尾根の完全薮漕ぎ。 |
写真
駐車地(登山口)
「大岩橋」を渡って間もなく3〜4台のスペースがあり(落合分岐から5.1km地点)ここが登山口となる。(車道は先に延びているが100M程で行き止まり、駐車スペースなし)今日は絶好の登山日和だ。
「大岩橋」を渡って間もなく3〜4台のスペースがあり(落合分岐から5.1km地点)ここが登山口となる。(車道は先に延びているが100M程で行き止まり、駐車スペースなし)今日は絶好の登山日和だ。
木地夜鷹山頂
遂に秘峰「木地夜鷹山」(859m)の山頂に到着。山頂には誰も居ない。登山口から2時間20分(百戸沼散策を含む)、山頂は360度の大展望だ。気温19度、湿度35%、地表放射線量0.24μSV/H。
遂に秘峰「木地夜鷹山」(859m)の山頂に到着。山頂には誰も居ない。登山口から2時間20分(百戸沼散策を含む)、山頂は360度の大展望だ。気温19度、湿度35%、地表放射線量0.24μSV/H。
巨大スラブ2
キツネ戻し南方には深い谷を挟んで木地夜鷹山の北壁スラブが切れ落ちる。(逆光)キツネ戻し西端から安座方面に延びる破線(2.5万図)を探すが解らない。スラブの稜線で絶景を堪能し去り難き思いを振り切って帰路に付く。
キツネ戻し南方には深い谷を挟んで木地夜鷹山の北壁スラブが切れ落ちる。(逆光)キツネ戻し西端から安座方面に延びる破線(2.5万図)を探すが解らない。スラブの稜線で絶景を堪能し去り難き思いを振り切って帰路に付く。
感想
1.ブナの紅葉美林と神秘の沼、そして偏東積雪で削られた峻険な巨大スラブを俯瞰する
西会津の薮山「木地夜鷹山」(きじよたかさん)と「夜鷹山」(よたかさん)に登った。
2.西会津は志津倉山の「雨乞岩」や本名御神楽の「前ケ岳南壁」等中高山ながら
壮絶なスラブが多数あり、原始ムード漂う山塊が溢れ大好きな山域である。
3.今回の山は先月下旬に計画したものの、当日肝心のGPSを忘れ、天候も捗々しくなかった
ことから断念していた山である。(年齢と共に忘れ物が増え自分でも呆れている)
4.会越県境に連なるこの山はその名も魅惑的でヤマレコでもアルペンガイドは殆どなく、
僅かに2年前の「ako」さん(ブナの沢旅)の記録に触れる程度である。(今回
事前のご挨拶もせず参考にさせて戴いた。)
5.御陰で好天にも恵まれ紅葉、湖沼、巨大スラブ、と全てに感動的な登行が出来た。
6.本年最後の薮山歩きとしてこれ以上ない素晴らしい一日だった。
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コメント
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はじめまして。2012年の大滝集落、長谷川から木地夜鷹山、夜鷹山に登った報告を拝見しました。膝下程度の徒渉があるとわかり、私もこの夏に沢靴を持ってトライし、登ることができました。登山記録がたいへん参考になり、ありがとうございました。夏の沢をじゃぶじゃぶ歩くのは楽しく、雄大なスラブの景観はとても素晴らしく、記憶に残るものになりました。良ければHP見てください。https://sites.google.com/a/meizan-hitoritabi.com/hitoritabi/2-6c-kijiyotakayama-150711
初めまして
コメントを頂戴し、気付くのが遅れまして大変失礼致しました。
拙レコを覗いて下さり嬉しいです。ありがとうございました。
”キツネ戻し”はこの夏にアタックされた由おめでとうございます。
素敵なHPも拝見させて頂きました。
プレリュード「・・名山と呼べない山もあるだろう。だが、登っているときに心ときめくものがあれば、それは私にとって名山だ。」は御意、まさに名言ですね。
超ワイドにアグレッシブな山旅を展開されておられ羨ましい限りです。
感動レポもじっくり拝見させて頂きたいと思います。
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