大峰山 〜雨の止み間のオオヤマレンゲ その2〜

2020年07月05日(日) [日帰り]

• GPS: 07:56
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,230m
• 下り: 1,211m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:28
• 休憩: 0:56
• 合計: 7:24

4:37 行者還トンネル西口
5:26 5:34 奥駈道出合
5:54 5:55 弁天ノ森
6:24 6:30 聖宝ノ宿跡
7:13 7:19 弥山小屋
8:03 8:17 大峰山
8:33 8:37 明星ヶ岳
8:53 8:55 大峰山
9:34 9:34 国見八方覗
9:40 9:50 弥山
9:52 9:52 弥山小屋
10:30 10:30 聖宝ノ宿跡
10:55 10:55 弁天ノ森
11:15 11:20 奥駈道出合
12:01 行者還トンネル西口

天候

曇後晴　ただし山頂一帯は霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行者還トンネル西口駐車場を利用　収容25台程度　1000円/日
4時30分出発時は3台だったが、12時下山時は1台の空き（これは私をものすごい勢いで追い抜いて行ったrenmaruさんの駐車場所か？）
オオヤマレンゲ開花時の休日は満車になると思われる
トイレ有料？　靴杖洗い場あり　

コース状況／危険箇所等

登山口から奥駆道出合、聖宝ノ宿跡から弥山間は急、その他区間は緩やか

その他周辺情報

今回は利用しなかったが、入浴は下北山村方面では入之波温泉山鳩荘など

写真

歩いたルート（茶色破線）
写真撮影位置や植生などを記載

7/5 4:30

行者還トンネル西口駐車場　��
いちばん奥（トンネル側）に靴杖洗い場がある
横を流れる沢（小坪谷支流）に滝が懸かっている

7/5 4:31

行者還トンネル西口登山口　��

7/5 11:52

小坪谷の別の支流に架かる木橋　��
この地点で下山時に顔を洗い、持帰り用の水を汲む

7/5 5:22

奥駆道出合　��
傾斜が緩む

7/5 11:14

イワガラミ？の巻き付いた大木越しに山上ケ岳？方面を望む　��

7/5 11:06

ブナ林　��
奥駆道出合付近では、下層が小笹などで、シロヤシロ等ツツジ類が生育

7/5 5:50

弁天の森　��

7/5 10:35

コナスビ　��

7/5 6:11

バイケイソウ大群落　��
弁天の森手前から弥山の登りにかけて広範囲に見られる

7/5 6:25

聖宝ノ宿跡・埋源大師像　��

7/5 6:33

バイケイソウの後方、いちばん奥は行者還岳か？　��

7/5 6:36

バイケイソウ大群落　��
臭いが……

7/5 10:14

バイケイソウ大群落を往く登山道　��
木本ではオオイタヤメイゲツが多く、紅葉も楽しめそう

7/5 6:51

木製階段　��
ここから上部、弥山への登りで4箇所ある

7/5 9:35

弥山（山頂）神社　��

7/5 9:43

縁起はご覧のとおり　��

7/5 7:23

苔の絨毯とシラビソ稚樹　��

7/5 7:27

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いよいよオオヤマレンゲの生育地に入ります

7/5 7:37

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バイケイソウと異なり、花はポツンポツンとある程度
(樹高は総じて低く、鹿が入るとほとんどすべてが食べられてしまうものと思われる)

7/5 9:18

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開花した花のアップ

7/5 7:42

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同じく開花した花
周囲には蕾や古くなり変色した花も

7/5 7:42

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前の写真、開花した花のアップ

7/5 9:10

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開きつつある花
これはこれで奥ゆかしくてよい

7/5 9:01

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オオヤマレンゲは群生ではなく、それぞれの花の表情（様子）が違い、その個性を楽しむ花のようです

7/5 8:01

八経ケ岳山頂　��
ガスで何も見えない

7/5 8:27

明星ケ岳山頂　��
大峰山山頂一帯は雲の中に入ったまま

撮影機器：

EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G カシオ

感想

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運よく楽しめたオオヤマレンゲ

前日日中道路が雨量規制で通行止に。解除されなければ諦めるつもりだったが、夕方雨が止み、通行止が解除になった。また、多少の雨は覚悟していたが、山頂一帯が雲の中に入りガスっていただけで降られず、オオヤマレンゲの鑑賞ができ、ラッキーだった。
次回はヤシオツツジの咲く頃に、釈迦ケ岳から弥山への縦走を試みてみたい。
バイケイソウも開花、大群落が広がっていた。その1（銀杏峯）でも、このバイケイソウとオオイタヤメイゲツが多く見られ、山地帯と亜高山帯の境界付近の湿った土地に生える生育環境がオオヤマレンゲと共通のようである。