鍬崎山(嵐のマッターホルンへ)
- GPS
- 06:07
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,813m
- 下り
- 1,792m
コースタイム
天候 | 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この時期はガラガラ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆あわすのスキー場〜瀬戸蔵山 ・あわすのスキー場のゲレンデ脇に登山道がある。 ・道は整備されていて危険個所はないがそれなりに急登。 ◆瀬戸蔵山〜大品山 ・少しアップダウンはあるがのんびりハイキングコース。 ・ブナの森が素晴らしい。 ◆大品山〜鍬崎山 ・大品山から一旦100mほど下るがあとは尾根沿いを基本登るだけ。 ・登山道は狭いが特に歩き辛いところもなくてわかりやすい。 ・雨の日はぬかるんでいるので登山靴だと厳しいかもしれない。 ◆鍬崎山からあわすのスキー場(下山) ・下山は大品山から貯水池を超えるルートを歩いたがゲレンデトップからボトムまでは登山道ではなくゲレンデを歩いたほうが速い。 |
写真
感想
梅雨も本番、今日もそれなりに雨が降りそう。
このところの大雨で全国的に大きな土砂災害が多発している。
北陸は今のところ平和だが山は当然土砂崩れが起きやすいので慎重に行先を選ぶ。
結果としてアプローチも登山道も安全な鍬崎山に白羽の矢を立てた。
ここなら行き慣れているしそれほど山奥ではないので問題ない。
前夜のうちにスタート地点となるあわすのスキー場まで入って車中泊。
既に雨脚も風も強くて寝てる間も風で車が揺れていた。
どちらにしても今日は体力づくりのお茶濁し山行。
5時に起床して明るくなってからスタート。
出だしから雨で時折バケツをひっくり返したような勢いになる。
登りでカッパを着ると暑いので今日も濡れる前提で沢装備で来た。
まずはあわすのスキー場のゲレンデ脇を登って瀬戸蔵山を目指す。
整備バッチリで危険個所はない。
むしろ階段だらけで整備され過ぎ感もあった。(贅沢)
このルートはよくトレランでも使われているようなので走りやすく整備してあるのかもしれない。
瀬戸蔵山に登り上げると今度はお隣の大品山までほぼ平行移動。
細かいアップダウンはあるがブナ林歩きが気持ちいい。
昔はらいちょうバレーのゴンドラを使うことで楽に歩くことができたが確か撤去されてしまったので今は自分の足で登るしかないはずだ。
大品山では風が更に強くなりブナの木が倒れそうな勢いで揺れていた。
鍬崎山は更に600m以上標高が上がるが大丈夫だろうか。
だが風は南風だ。
登山道は北側についているので鍬崎山自身が風除けになってくれるはず。
多分大丈夫だろう、もしダメなら引き返せばよい。
登山道もかなりぬかるんでいたが沢靴なのでバシャバシャ濡れながら歩いていく。
独標はスキーだとかなり苦労するが夏場は鎖もあるし手掛かりもしっかりしているので無問題。
サクッとこなしてペース良く登っていった。
山頂直下では雨が止んでくれたものの周囲はガスガス。
残念ながら眺望はなかったがそれも織り込み済みだ。
風も懸念していたほどではなく割と余裕をもって登ることができた。
花はあまりなかったがゴゼンタチバナ、ツマトリソウ、ハクサンシャクナゲが咲いていた。
山頂で写真を撮ったら下山開始。
雨もすっかり止んで涼しい登山道を気持ちよく歩かせてもらった。
終わってみれば6時間のお茶濁し山行だったが思ったより天気にも恵まれて充実していた。
やっぱり山は登ってみなければわからない。
結局今日は誰にも会わず貸切状態だったし・・・富山のマッターホルン万歳!
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