丹沢山へ行って来るか 〜また一日外してしまった
- GPS
- 07:55
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,693m
- 下り
- 1,678m
コースタイム
天候 | 曇り のち 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト:大倉のビジターセンター前にあり ■道の状況:全体を通して問題なし ■紅葉の状況:現在は標高1000m付近(大倉尾根だと堀山の家の上の方)がピーク |
写真
感想
先週( http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-241248.html )は天気がいまひとつ予報通りにならず不完全燃焼で下山したので、今週もう一度丹沢を訪ねることにした。
下山してからの長い林道歩きはコリゴリなので、今回は丹沢山まで足を延ばす代わりに大倉尾根を往復する予定。
しかし今回も陽が昇る頃の空は雲が半分以上を占めている。
まあ朝早いうちは曇りの予報だから、と、すぐに好転することを期待して登り始める。
金曜の朝なので駐車場の先着車も数台だけ。
大倉尾根も前後に一組ずつくらいとまだ人が少ない。
紅葉は先週に比べて意外に進んでおらず、堀山の家より下はほとんど色がついていない。
今回はファーストビューポイント(駒止茶屋と堀山の家との間の平坦な場所にある)から富士山は見えたが、花立まで来ると心なしかその上に雲がどんどん増えている。
金冷しを過ぎ、牛首を渡り終わった辺りで大型動物の気配を感じて緊張する。
音のした方を見上げると屈強な体躯の牡鹿が見下ろしている。
角も立派で突進されたら一溜まりもない。
が、その恐れはなく、一枚だけ写真を撮らせて貰った。
さらにその先で今度は優しそうな声で鳴く雌鹿に遭遇。
下山する時にはさらにこの雌鹿と小鹿が一緒にいるところに出会う。
これが塔ノ岳の塔太郎一家だろうか?
塔ノ岳山頂にはまだ二、三組の登山者しかおらず、先もあるのでサーモスのお茶を一口飲んだだけで丹沢山に向かう。
稜線の木々はほぼ葉を落とし、眼下の山腹に色づいた木がところどころ見られる。
道は塔ノ岳から一気に100mほど標高を下げ、その後小さなアップダウンを繰り返して少しずつ丹沢山へ登って行く。
天気は高曇りからあまり動かず、遠望もあまり効かないのでどうもスカッとしない。
1時間余りで丹沢山に到着。
食事を済ませ、前回来た時( http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-89146.html )は品切れだった山頂バッジを小屋で購入したらもと来た道を引き返す。
帰りは大倉への始発バスで来る登山者が登って来る頃だなと予測したとおり、塔ノ岳までに10組以上とすれ違う。
この頃になると稜線にも少し日が当り始めて気持ちが上昇する。
最後のきつい登りをこなして塔ノ岳の山頂に戻ると随分人が増えていた。
ベンチに腰を下ろし、チョコレートとお茶で数分の休憩をしてから下山する。
花立まで下りて来て富士山の方を見ると既に雲に隠れて見えなくなっていた。
堀山の家までの中間辺りの木がある程度色づいているが、丹沢の紅葉は今年はあまり良くないということかも知れない。
今後の参考のために天神尾根を戸沢の方へ下りてみようかと考えていたが、大倉までの時間が却ってかかってしまうようなので中止。
後は大倉尾根をただひたすら下って行く。
いつもと同じくらいの時間で下りたのだが、予想外に足にダメージがあり筋肉痛が残った。
レポートを書いている今日は空気が澄んでこれ以上ないほどの快晴。
今回も一日外してしまった…。
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