記録ID: 243207
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
快晴の八ヶ岳 DAY1 〜硫黄岳・横岳・赤岳 縦走〜
2012年11月03日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,438m
- 下り
- 1,439m
コースタイム
6:30美濃戸−7:10堰堤広場−8:00赤岳鉱泉−9:30赤石の頭−9:45硫黄岳−10:00硫黄岳山荘10:40−11:30奥ノ院−11:40三叉峰−12:20地蔵の頭−12:30赤岳展望荘−13:15赤岳13:45−14:10文三郎尾根分岐−14:50行者小屋−16:30
天候 | 晴れ!快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
八ヶ岳山荘からダート気味の道路を赤岳山荘まで。最初の橋の手前の水溜りが凍結、早朝はスリップに注意! |
コース状況/ 危険箇所等 |
赤岳山荘に車を停め、6時30分美濃戸を出発、北沢まわりで赤岳鉱泉へ。早朝は冷え込む、温度計の表示は0度。しかし今日は雲一つない快晴、風もなく歩いているうちに寒さは感じなくなる。 赤岳山荘までは沢沿いのコース。水しぶきが凍って氷柱ができている。路面は途中、水が染み出ているとこは凍結していて注意が必要だが、他は特に危ない場所はなく、景色を楽しみながらコースを進む。 赤沢鉱泉からは本格的な登りに入る。赤岩の頭手前までは木々の中を進む。途中赤岳、中岳、硫黄岳とまわりの山々が木々の間から姿を現す。所々薄らと雪が積もっているが特に滑るほどではない。 赤岩の頭にでると視界が開けまわりの山々を一望できる。強風というほどではないが風が冷たい。赤岩の頭をすぎ、暫くして岩場を越えると硫黄岳山頂。爆裂火口は過去2回とも天候に恵まれず殆ど見ることができなかったが、今回はダイナミックな断崖を堪能。 途中、硫黄岳山荘で早めの昼食。その後、横岳へ向かう。途中、積雪があるがここではアイゼンは使わなかった。 台座の頭から横岳山頂部までは険峻な岩場。なかなかスリリングなコース。気を付けながら岩場を進み、横岳山頂に。赤岳、富士山、南アルプスの山々がはっきりと見える。地蔵の頭までは幾つかのクサリ場、ハシゴを越えていく。 地蔵の頭を越え、赤岳展望荘へ。ここから山頂まではアイゼンを装着。展望荘からしばらくすると山頂までは積雪、ところどころ凍結している場所もあるので気を付けてのぼる。 頂上山荘を越えるとすぐに山頂。山頂は360度の大パノラマ、八ヶ岳の山々はもちろん、富士山、南、中央、北アルプスまで見渡せる。 下山ルートは、山頂から文三郎尾根の分岐までの岩場は所々積雪があるがアイゼンは使わず、注意しながら下る。 文三郎尾根も前半の階段は結構雪が積もっている。凍結はしていなかったのでここでもアイゼンは使わず。階段をすぎてガレ場の下りが要注意。泥だか雪だかわからないグチャグチャの状態でズルズル滑る。それ程長い距離ではないが注意が必要。今回3回目に文三郎尾根の下りがいつも一番疲れるような気がする。 行者小屋からは南沢ルートで下山。涸れ沢、林間、沢沿いのルートで特に危険個所はなし。 4時30分に美濃戸に到着。途中、景色を楽しんだり、いつもよりゆっくりと休憩をとったりで、当初の予定よりだいぶ時間がかかってしまった。ただ前回の悪天と違い、疲労感もなく充実した登山であった。 |
写真
撮影機器:
感想
先月の悪天の硫黄岳・横岳・赤岳縦走の雪辱をはらすべく、再チャレンジ!
今回は雲一つない晴天。山頂部では360度の大パノラマの堪能。ことしは天候に恵まれない日が多かったこともあり大満足な1日。
北沢の沢沿いのルートや、爆裂火口、硫黄岳から赤岳の稜線と、お気に入りのルートで、何度通っても飽きない。赤岳は今年だけでも4回目、雪山もチャレンジしてみたい。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:691人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する