ガスの黒岳で花とリス探し

2020年07月12日(日) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 6.9km
• 登り: 661m
• 下り: 663m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:04
• 休憩: 0:50
• 合計: 4:54

距離 6.9km 登り 666m 下り 663m

10:37 黒岳リフト七合目乗り場
12:05 12:17 黒岳
12:59 13:10 黒岳石室
13:18 13:26 桂月岳
13:33 黒岳石室
14:06 14:25 黒岳
15:31 黒岳リフト七合目乗り場

天候

ガスガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

ロープウェイ駅までは往復ともレンタカー利用。

写真

7/12 10:34

リフトを降りて、チシマノキンバイソウ。写真の通りのガスの中を登り始める。

7/12 11:17

エゾイチゲ。エゾハクサンイチゲと似てるのは名前だけ。

7/12 11:19

エゾノイワハタザオ

7/12 11:24

いろんな葉が水滴を載せてきれいだったので、人生初の水玉写真に挑戦。

7/12 11:23

富良野岳でも見かけたこの蕾は何だろうと妻と話していると

7/12 11:26

蕾の開いた個体が徐々に現れて

7/12 11:34

リフト降りてすぐに撮影したチシマノキンバイソウだった！

7/12 11:28

キバナノコマノツメ

7/12 11:44

チシマヒョウタンボク

7/12 11:44

ここでクロユリに会えるとは思わなかった！

7/12 11:48

エゾヒメクワガタ

7/12 11:54

カラマツソウの蕾は紫だったんだ・・・

7/12 11:54

ハクサンチドリ

7/12 12:07

トカチフウロ

7/12 12:13

エゾイワツメクサ

7/12 12:14

黒岳山頂。依然ガスガス。

7/12 12:15

メアカンキンバイ

7/12 12:15

イワブクロ

7/12 12:23

黒岳山頂を越えて石室方面に歩き出すと植生がかなり変わる。まずはコマクサ。

7/12 12:29

エゾツツジ

7/12 12:32

先日覚えたイワヒゲ。

7/12 12:55

チングルマの花畑！

7/12 12:57

コエゾツガザクラ

7/12 13:15

コマクサ

7/12 13:17

コケモモ

7/12 13:18

イワヒゲ

7/12 13:19

ピンクのほうもイワウメかな？

7/12 13:21

コマクサ。つい何度も撮ってしまう・・

7/12 13:26

桂月岳の山頂。昔のネット情報をみると、この岩の前に山頂標識があった様子（今は見当たらない）。

7/12 13:28

桂月岳から黒岳石室を見下ろす。少しガスが晴れていた。

7/12 13:32

アオノツガザクラ

7/12 13:37

黒岳方面からも少し石室振り返ることができた。

7/12 13:40

この日一番の青空。

7/12 13:41

黒岳へ登り返す途中、振り返るとかすかに北海岳方面。

7/12 13:58

オミナエシ

7/12 14:20

イワギキョウ

7/12 14:27

エゾコザクラ

7/12 14:38

カラマツソウ

7/12 14:50

エゾハクサンイチゲ

7/12 15:10

7/12 15:12

7/12 15:38

これ、何だろう？

7/12 15:38

名前が思い出せない・・・

7/12 15:41

リフトの駅に到着してリフトに乗る前にぶらぶら余韻を楽しんでいたらエゾルリソウ発見！　先日の富良野だけでかなり探して見つけられず、ここで会えるとは！

7/12 15:43

妻がエゾルリソウを撮影するのを待っていたらエゾシマリス登場！

7/12 15:45

なんと10分近くも楽しませてくれた。時にはこっちに近づいて来たり

7/12 15:49

途中2匹めも登場してくれたけど、一度に2匹は撮影できず。

7/12 15:49

立ち上がってみせてくれたり

7/12 15:51

何かの実をモグモグ

7/12 16:12

ロープウェイ駅とリフト駅の間にはたくさんの花（植えられたものも多そう）。これはアカモノ。イワハゼが別名とはこの日初めて知った。

7/12 16:15

タカネバラ

撮影機器：

iPhone SE (1st generation) Apple

感想

Echigoya

北海道でのリモートワークを始めて3回目の日曜日。曇りの予報だけれど、有休を使わずに手軽に北海道の山に行ける貴重なチャンスを逃すわけには行かず、花とリスで評判の黒岳へ妻と行ってみた。

予想＆覚悟していたとは言え、ほぼずっとガスで、大雪山の雄大な眺望は楽しめなかった。登り始めてしばらくは花も少なかったけれど、標高1800mぐらいから花が増えて、テンションが上がる（ペースはガタ落ち）。これだけたくさんの花の写真を撮ったのは初めてじゃないかなあ？

普段は晴れの日を選んで山に行くのだけれど、たまにはこうした山行も良いもんだ。

帰りに立ち寄った層雲峡ビジターセンターの女性スタッフの方がとても花に詳しかったので、事前に立ち寄ればもっと楽しめたかも。

エゾシマリス探し
ロープウェイ上駅のスタッフの方にリスについて伺ったところ、ここよりもリフトの上の方が見込みがある、ただし今年は去年より少なく、一度しか目撃情報が来ていないとのこと。リフト上駅脇の売店の方に伺ったところでは、現れる時はリフト上駅の目の前にも現れるが、今年は1匹しか見当たらず、それほど頻繁に現れるわけでもないとのこと。

リフト上駅で行動食を取りながら数分待つも気配がないので、帰りに期待を残して山を登り始めた。

黒岳山頂近くですれ違った方によると、石室前でリスに会えたらしい。山頂から石室までの登山道の花が素晴らしいとも伺い、急遽石室まで2人で足を伸ばすことにした。

石室のスタッフの方にもお話を伺ったところ（我ながら執着質だなあと思う）、出る時は石室の目の前にも出るらしい。そこで、自分は桂月岳を往復、その間妻は石室前でリス待機という作戦を取ってみた。

で、桂月岳から降りてくると、「会えなかった・・・」と残念そうに妻が一言。

リフト駅まで下って来たころにはリスのことはすっかり忘れていて（中途半端な執着質・・・）、妻の花撮影を待ちながらボーっと当たりを眺めていたら突然リスが現れて、びっくり。それからの10分は写真撮りまくり。全然人を怖がらないのは意外だった。

花の写真もリスの写真もたくさん撮れて、ガスの黒岳、来て良かった！
（動画は横で撮れば良かった・・・）