熊伏山（青崩峠 水窪側登山口よりピストン）

2020年07月19日(日) [日帰り]

• GPS: 04:17
• 距離: 6.3km
• 登り: 701m
• 下り: 700m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:57
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:17

距離 6.3km 登り 701m 下り 700m

6:58 遊歩道入り口
7:09 7:10 建次屋敷跡
7:12 林道終点
7:20 7:23 青崩峠
8:03 8:07 青崩の頭
8:10 8:13 三角点
8:20 青崩ノ頭
8:52 8:53 前熊伏山
9:16 9:18 熊伏山
9:43 前熊伏山
10:09 青崩ノ頭
10:14 三角点
10:17 10:22 青崩の頭
10:59 11:00 青崩峠
11:04 建次屋敷跡
11:15 遊歩道入り口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青崩峠 水窪側登山口前の駐車スペース（路肩）に停めさせてもらいました。

コース状況／危険箇所等

登山口に登山ポストあり。
青崩の頭の手前にロープ設置箇所があり、そこが一応核心部ですが、それほど危険な感じでもありません。整備された登山道です。

その他周辺情報

国道152号の通行止めで迂回路の県道285号（秋葉ダム東側道路）が時間交代制の片側通行でした。最大50分待ち。タイミングが悪く40分以上待ちました。

写真

7/19 6:52

6:58、青崩峠の舗装路終端よりスタート。広い路肩に駐車できます。

7/19 6:55

登山口には塩の道の説明。登山者以外も多く立ち寄る史跡なんですね。

7/19 6:59

さすがは秋葉街道。立派な石畳です。

7/19 7:01

武田信玄の腰掛け岩。武田信玄とか徳川家康が腰掛けた岩ってあちこちにありますね。本当かどうか知りませんが…。

7/19 7:09

盗賊に襲われたことだけが紹介されているあわれな茶屋跡「建次屋敷跡」。

7/19 7:14

水窪100山「青崩峠」（峠なので山じゃない気がしますが）。南側を遠望できる立派な展望台がありました。

7/19 7:14

正直言って、あまり遠望は望めません。

7/19 7:24

青崩峠古道もいつか歩いてみたいですが、今回は熊伏山へ。

7/19 7:28

ちょっと登ると北側の眺望が望める場所がありました。こっちの方がいい！

7/19 7:53

登りが苦手な妻が辛そうです。

7/19 7:58

急な尾根をぐんぐん登っていきます。

7/19 8:09

電波反射板の跡。このそばに四等三角点「青崩峠西」があったのに探すのを忘れてしまいました。残念。

7/19 8:12

水窪100山「青崩の頭」。ここもピークというよりは平地でした。

7/19 8:28

南に水窪・龍山の山々が見えました。右奥が竜頭山です。

7/19 8:38

空が見えてきたので稜線は近いかな？

7/19 8:51

登山開始後約1時間50分で南北の尾根に合流。水窪100山「前熊伏山」。ここもピーク感はなし。

7/19 9:02

こちらの尾根はとても緩やか。

7/19 9:12

9:11、熊伏山山頂に到着。一等三角点「熊伏山」の存在感！

7/19 9:12

東側の眺望。左の三角が浜松市最高峰の中ノ尾根山。中央付近の尖ったピークが黒沢山。奥の稜線の中央付近が不動岳。そこから右に鎌崩岳、丸盆岳です。

7/19 9:17

5分ほど山頂で休みましたが、特にこれ以上の眺望もないので下山します。

7/19 9:43

下山20分強で前熊伏山まで戻ってきました。

7/19 9:48

ここからはぐんぐん高度を下げていきます。

7/19 10:14

電波反射板跡が見えました。

7/19 10:15

青崩の頭の標識。字が消えかかっちゃってますね。

7/19 10:21

ここら辺が一番急なところ。残置ロープが大助かり。

7/19 10:46

階段が出てきたら青崩峠はもうすぐ。

7/19 10:48

北東の奥にちらっと見えたのは聖岳らしいです。（Peak Finder・Googleマップ調べ）

7/19 10:48

当初行く予定だった遠山郷。

7/19 11:00

11:00、青崩峠を通過。

7/19 11:09

緩やかな石畳の道下ります。

7/19 11:11

蛙さんこんにちは。

7/19 11:13

沢の水が涼しげ。

7/19 11:14

無事登山口に着きました。

7/19 11:15

11:15、駐車場に到着。登山中に出会ったのはヒル5匹（被害はなし）と蛙1匹のみ。感染リスクのない静かな山行が楽しめました。

7/19 11:32

健脚祈願で有名な足神神社にも寄っていきましょう。慢性的な膝痛持ちなので…。

7/19 11:38

悉平（しっぺい）太郎（早太郎）の墓。磐田市の見付天神、引佐の観音山、清水寺駒ヶ根市の光前寺など、しっぺい太郎の終焉の地は諸説あって興味深いです。

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

装備

個人装備

Tシャツ ドライレイヤー（ミレー） ハーフパンツ タイツ 靴下 グローブ レインウェア 帽子 トレランシューズ ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック

感想

きたになおき

かなり遅くなってしまいましたが、2020年7月19日の記録です。

今年の7月は雨ばかりでぜんぜん山へ行けませんでしたが、ようやく天気が良さげな日がやってきました。せっかくの夏山シーズン、ちょっとキツめな山に挑戦しようということで、静岡の百山「池口岳」に登る計画を立てました。
ところが水窪へ行ってみると、兵越峠が路肩崩落通行止めになっていて遠山郷へ抜けられないことが判明（7月9日に情報が出ていたので調査不足でした）。池口岳日帰りピストンはロングルートですから、スタートが遅れるのは怖いから断念しました。
かわりに考えたのが、やはり未踏の静岡の百山「観音岳」を熊伏山との周回で歩くルートでしたが、かなり危険な痩せ尾根越えを繰り返すルートなので、妻と一緒の今回はパス。結局、静岡の百山はあきらめて、水窪から熊伏山をピストンするだけにしました。熊伏山は一等三角点がある山で前から登ってみたかったので結果オーライ。

ライトな登山でしたが、久しぶりに登山ができて楽しかったです。ヤマビルが心配でしたが、手袋の上やタイツの上で吸血前に発見し、実被害はありませんでした。