横尾山・瑞牆山・小川山(瑞牆東尾根経由)
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 09:17
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,847m
- 下り
- 1,841m
コースタイム
- 山行
- 8:56
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 10:03
天候 | 霧のち曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日も土壇場で予報が変わった。奥秩父の未登峰をまとめて片付けよう。
昇仙峡から移動して午前4時に信州峠の駐車場へ行ったが誰もいない。濃い霧の中を横尾山へ登っていく。カヤトの原に着くまでに明るくなった。晴れてはいないが眼下に大雲海が見える。富士山をはじめ奥秩父、南アルプス、八ヶ岳の山々を見渡すことができた。草付は夜露なのか雨なのか、濡れていて足にまとわりつく。あっという間に靴も靴下もびしょ濡れになってしまった。
横尾山をピストンして信州峠まで戻ってきたらもう完全に明るい。
瑞牆山荘まで移動し、今度は瑞牆山を目指して出発。靴と靴下は履き替えた。(浸水を予想して2足持ってきていた)
既に7時を回っているので先行している登山者も多い。どんどん抜かせてもらう。富士見平小屋までは金峰山へ行ったときに通ったがその先ははじめて。一度降りて天鳥川を渡渉する。先月の鶏冠山での厳しい渡渉を一瞬思い出したが、飛び石で余裕で渡れた。岩場は思っていたよりは長かった。岩に囲まれた山頂に着くと青空が広がっていた。横尾山のときとは大きく違う景色に感動した。
さあ次はメインディッシュの小川山だ。瑞牆山の山頂からバリエーションの東尾根を目指して降りていくが、一度間違って不動方面へのルートへ出てしまった。しばらく降りてから気付いて山頂直下まで引き返す。東尾根へのルートは踏跡はあったが不明僚でロストしやすい。ただしテープがあちこちに貼ってあるので、それを見落とさなければルートミスせずに行ける。小さいアップダウンが繰り返し、倒木も多数あって歩きにくい。何とか小川山の縦走路に合流した。東尾根の通過に2時間くらいかかった気分だったが、実際には1時間だった。
小川山へ向かう縦走路は東尾根とは打って変わって歩きやすい。地形もなだらかな尾根でルンルン気分で歩いていく。眺望はないが、あの青空では開けていたら暑くてたまらないだろう。
唯一眺望がある場合は山頂手前のシオサブ。眺めはよかったが、ここだけ予想どおり暑かった。山頂はシャクナゲに囲まれていた。先行パーティが山頂で宴会をしていたので、その中の1人に頼んで写真を撮ってもらった。長居してもしょうがないのですぐに下山開始。シオサブでのんびり食事をした。なぜかここだけシャクナゲがまだ咲いていた。
その後は順調に降りていく。天鳥川のトラバースで崩壊しかかっている所がありちょっとだけ嫌らしかったが、東尾根に比べれば全く大したことはない。ただ行動時間が10時間を越え疲れが出てきたので、ケガをしないように慎重に歩いた。瑞牆山のルートと合流するとさらに歩きやすくなる。さすが百名山だ。富士見平小屋まで戻ればもう安心。最後はのんびり歩いて瑞牆山荘に到着。今日も満足できる山行だった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する