武奈ヶ嶽 杉山から水坂へ周回
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- GPS
- 06:22
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 809m
- 下り
- 803m
コースタイム
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■標高320mまでは鉄塔巡視路を利用、以後は尾根道を辿る。 ■標高650〜750mは広い尾根にイワヒメワラビが繁茂する複雑な地形で踏み跡も不明、武神池は確認できず。 ■武奈ヶ嶽からは高島トレイルを南下、水坂峠手前の鞍部から作業道へ。 |
写真
感想
梅雨の晴れ間の日曜日、銀杏峯のオオヤマレンゲは大勢のハイカーが予想されるので避けて西へ向かう。三十三間山でもと考えたが5月に登ったばかり。武奈ヶ嶽を杉山から登ることにしましょう。
寒風トンネルの東詰めのスペースに駐車してスタートする。急登の鉄塔巡視路を辿って尾根に乗る。振り返ると小浜方面の北川流域が望め、青葉山が霞んで見える。ペースがドンドン落ちていく。息切れが激しい。軽い熱中症かもしれない。ここまで来たら引き返すより登り切った方が早いだろう。水を小まめに取り数回の休憩をしながらゆっくり登っていく。
更に標高を上げるとなだらかな広い尾根に出る。一面がイワヒメワラビに覆われ道が不明瞭となる。しかも地形図に現れない複雑な地形で何度も立ち止まって方向を見定めて行く。周囲20mほどの武神池が見当たらない。昨年末に歩いた時はあったがイワヒメワラビで見えないのか干上がっているのか分からない。
ナイフリッジ状の吊り尾根を過ぎ、鞍部から100mほど標高を上げるとそこは鹿ヶ原と呼ばれる広い風衝草原で好展望地。振り返ると小浜の久須夜ヶ岳や青葉山、北隣には轆轤山と三十三間山が望めて素晴らしい。
山頂の木陰で昼食を採るが食欲がない。サンドイッチをゼリー飲料で流し込む。後は整備された登山道なのでと思って下山して行くと琵琶湖が見える急坂で滑る。一度ならずも三度も滑って腕と足には擦り傷だらけ。傷テープで処置してゆっくり目に下山したのでした。途中、水坂峠には寄らずにショートカットして旧道に着地。そこから駐車地まで30分の国道歩きが1時間にも思えたのでした。
コメント
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さすが、またまた渋いコースを歩かれてますね。
踏み跡薄いと、この時期は夏草茂って足元も見えないので何となく不気味ですが、怯まないのが凄いです。
この日は三十三間山から武奈ケ嶽を眺めていたのですが、まさかnaojiroさんがそんなとこ歩いてたとは・・・
それに3度も滑って擦り傷だらけとは、なかなか辛いですね。
お疲れ様でした。
この時期は静かなコースでとチョイス。
しかし、昨年末に登ったときよりも1時間近く余計にかかりました。
体調がなんか変でした。夏の低山は改めて危険だと思い知りました。
愛用のシリオの登山靴のソールが磨り減って限界です。今日は新しい靴を買いました。もう滑らないと思います。それともへっぴり腰がいけないのかな?
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