2012KOBE六甲全山縦走大会参加
- GPS
- 13:37
- 距離
- 44.2km
- 登り
- 2,881m
- 下り
- 2,829m
コースタイム
8:00須磨アルプス
10:30菊水山山頂あと900m
11:00菊水山CP
12:25市ヶ原
14:00摩耶山CP
15:30郵便局
16:00ガーデンテラス
16:30一軒茶屋
16:40東六甲縦走路CP
19:20宝塚ゴール
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
かなりの雨量でコースは、ぬかるみ、水たまりの連続であった。 水たまりは避けることもできない。避けると滑落必至なので、強行突破する。たちまち靴の中まで水没。 GPS記録 HOLUX m241ロガー |
写真
感想
移りゆく季節と紅葉を楽しみながら山歩きを楽しもうと思っていたら、
須磨アルプスの辺りから雨模様に。
市ヶ原から摩耶山にかけて土砂降りに逢う。
もうここからは雨と風、寒さ、ぬかるんだ道との戦いとなった。
ゴルフ場脇の道では水たまりが回避出来ないくらい広がる。仕方がないので真ん中を通過。あっというまに靴中水没。足の不快感との戦いにもなってしまった。
東六甲縦走路はぬかるみ地獄だ。やわらかい地面に足を置くと、意外と深く沈む。
ぬちゃぬちゃと音がする。泥が靴の中に入ってくるのがわかる。しかし、ぬかるみを回避するのは暗闇の中危険だ。仕方なく真ん中を進む。靴の中はどうなっているだろう?暗闇で見えないので、気に懸けるのは止めて、とにかくスリップダウン、コースアウトしないように、前を歩く方
(東六甲縦走路を歩く間、ずっと同じ方の後でした。お世話になりました&この方は菊水山でもお見かけし、あぁだいたい同じペースで歩いておられるなと戦友のような感情を抱かせていただきました。)
の後を追う。
この東六甲縦走路を約2時間歩く。暗闇の中隊列を組み、皆無言で、ヘッドライトの光だけを頼りに下ばかり見て方向や高度も不明な状況では、まるで出口のない森をさまよっているような幻想的な視覚効果だ。疲れからか、神経が麻痺しているのかもうどこまででも歩いて行けそうな不思議な感覚に襲われる。
やがてボランティアの方々のお迎えに現実に引き戻されるのであった。
今日はヤマレコユーザーで何度かコメントをいただいているamackeyさんと出会い、一言ご挨拶できた。ネットの知り合いと実際に会うという経験は初めてだったので、感慨深い出来事であった。
「farine」の読みをずっとわからずでして…。
スペルをおっしゃっていただいて、やっと理解できました。(頭悪っ…。)
関西在住時に、初心者六甲を歩いていた時期に、よくコメントいただいていましたね。
関東に転勤になってからは、六甲に行くことは当然できず。
縦走大会が、六甲を楽しめる唯一のイベントとなってしまいました。
今回も、どこかで関西のメンバーとお会いできるのでは?
そんな思いで、バッチをつけていたものの…。雨でザックカバー。
朝 farineさんに見つけてもらい。そしてお会いできて本当に良かったです。
19時台にゴールされたのですね。さすが六甲をよく知るfarineさん。
来年は…私は出る気満々!!さらにタイム短縮を目指しています。
妻は…応援し隊に参加したい気分らしいですが、昨年も同じことを言っていたので、参加者だと思います(笑)
farine,ファリーヌは生意気にもフランス語でして、意味はなんてことない、小麦粉であります。今は引退していますが、パティシエを仕事にしていたので、なじみ深いこのアイテムを名前にしました。
思えば10時間ぐらい雨に打たれていたことになりますね。本当にお疲れさまでした。
私としては、山歩きにおいて、こんな雨に出会ったことは初めてなのですが、ゴアテックスの威力を実感しました。そう、案外快適に歩いていたのです。いまどきのレインウェアはありがたいですね。
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