負釣山 傘登山!


- GPS
- 02:10
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 597m
- 下り
- 589m
コースタイム
天候 | くもり後小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大きな駐車場、案内図、簡易トイレがあり、比較的整備されている。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険個所は特にない。尾根伝いでブナに囲まれて歩く感じ。幅も広く歩きやすい。 ・最初と頂上手前に急登がある(固定ロープあり)。中盤は緩やかになる。 ・降雨時など木の根っこが滑りやすい。 ・水場なし。 |
その他周辺情報 | ・バーデン明日(温泉、食堂など) http://www.baden-akebi.jp/ ・道の駅うなづき(食堂、売店、トイレなど) https://www.michi-no-eki.jp/stations/view/460 |
写真
感想
この日は曇りから次第に雨の予報だが、降ったり止んだりのようだ。
今回は登山靴をばっちりメンテしたので、雨天時の防水や滑りやすさをチェックしたかった。
まずは麓にあるバーデン明日を目指す。ここは温泉もあり便利な施設だ。
天気が良ければここからチャリの作戦もあったが、今回は雨のため直接車で登山口に向かう。
午後から用事があるのであまり時間を浪費する訳にもいかない。
途中で雨が降り出し、とりあえず現地で判断しよう。
バーデン明日を過ぎ、舟川沿いを遡る。山神社を過ぎると舟川ダムとの分岐がある。
標識があり左へ進む。細い林道(舟見小川線)を進むと登山口に着く。
案内板、石碑、簡易トイレなどがあり、整備されている印象だ。
いつの間にか雨が上がり曇り空。登山確定。今日も湿度が高く濡れるのを覚悟で午前5時にスタート。
しばらく作業道を進むと左手に登山口がある。すぐに階段で急登気味になる。
小雨模様が想定されたので折畳傘を手にもつ。
物音がしたかと思うとニホンカモシカだった。いつもの通りにらみ合いが続く。
ちょっと間を明けると草むらに逃げてこちらを向いている。
刺激しないように静かに通過する。
登山道は広く登りやすい。この日は雨で濡れていたのでスリップに注意だが渇いていれば快適だろう。
初めてのコースだがガス気味なので登りに集中するしかない。
頂上まで1合目から標柱があり、写真を取りながら歩を進めた。
展望コースは2.6kmで550m上がる。
登山口は標高400mで最初は急登気味だ。標高600m辺りから坂が緩くなる。
この辺からブナが主体となる。展望はあまり良くなく、たまに左手に大地山方面が見える位だ。標高700mを超えるとまた急になる。
七合目はベンチもあり、東側の展望が良さそうな休憩ポイントだ。
山頂手前の標高900m辺りには、固定ロープのある急坂もある。
ここを乗り切ると急に山頂に飛び出す。晴れていれば周囲の山々と背後に平野部の景色が広がることだろう。この日はなし。まあ仕方がない。
雨が少し強くなったので写真を取り、下山開始。少し下った雨避けができるところで傘を仕舞い、カッパの上着を着る。
急坂の下山は注意が必要だ。また、木の根も続くので気が抜けない。
登山靴の防水は問題なしだ。
本降りになるのも嫌なので後半は休みなしでピッチを上げる。
予想と逆で標高を下げると雨が止み、蒸し暑くなった。
歩くしかないので、登山口まであとは意外に早く到着することができた。
終わってみれば長いようで短い時間であった。
まだ午前7時過ぎ、家に戻って一仕事できるのでありがたい。
だれにも会わず静かな山を味わえた。
また感染が広がりだしているので、まだしばらくはこんな山行が続くだろう。
今度は天気のよい時に再訪しようと思う。紅葉時期がいいだろう。
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