日立アルプス (小木津駅→大甕駅)

2020年07月24日(金) [日帰り]

• GPS: 09:32
• 距離: 30.7km
• 登り: 1,206m
• 下り: 1,206m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:34
• 休憩: 0:58
• 合計: 9:32

距離 30.7km 登り 1,206m 下り 1,218m

7:42 小木津駅
8:28 8:29 南展望台
9:46 9:55 羽黒山
10:38 10:58 神峰山
12:07 12:27 高鈴山
16:07 16:15 風神山
16:32 風神山自然公園
17:14 大甕駅

天候

午前 薄晴れ、午後 曇り。
17時過ぎたら雨パラパラ

アクセス

利用交通機関：

電車

■往路
JR常磐線 日暮里5:13→水戸→小木津7:38
■復路
同 大甕17:21→勝田→日暮里19:54

コース状況／危険箇所等

・危険箇所はなかったです。

◆小木津山自然公園の奥〜羽黒山◆　道幅が狭いのと歩く人が少ないせいか、頻繁にクモの糸が顔にかかって閉口しました。あまり手が入ってなくて藪漕ぎする所も。

◆ゴルフ場から山道へ◆　ゴルフ場の車道を歩いていくと、最後に風神山への案内板と ”危険" の表示付けて鉄線で封鎖している所にぶつかります。これはゴルフ客に対する表示で、登山者はまたいで乗り越えて行くみたい。碍子みたいなのが付いてたので電気柵かと思い、柵が無い入口を探してコース内に入り込んでしまい「危ないよ」と注意されました。すみません。(マップの”戸沢三角点”の辺り)

◆蚊が多い◆　後半(ゴルフ場以降)、蚊が多くてうかつに休めず。ちょっと休むと、すぐ何匹かたかってくる...

写真

7/24 8:12

小木津山自然公園内から入る。朝の園地歩きが気持ちよい

7/24 8:28

南展望台に寄り道。街と海を一望できました。
薄曇り。今の所、お天気は順調。

7/24 8:37

園地の奥から山道へ踏み込むと、鬱蒼としたジャングル。蜘蛛の巣がふわっと顔にかかってうっとうしい

7/24 9:49

朽ちた謎の鉄塔が残る羽黒山頂。

7/24 9:48

鉄塔の元に鮮やかな赤色のマムシグサ。この後も縦走中、時々見られた。

7/24 10:57

神峰山。次々と人が登ってきてました。裏(西)から登るのが普通のようですね。

7/24 10:39

日立市街を海ごと見下ろせる。

7/24 11:22

この先、林道に出たり入ったり

7/24 11:34

御岩山から下る。前方に高鈴山らしき山が。

7/24 11:37

いきなり軽装な人だらけに。(裏の神社から？)

7/24 11:41

あれ？またお岩山？

7/24 11:43

眺望点がいい所があって、普通の観光客っぽい人がいっぱい。

7/24 12:08

高鈴山山頂。園地化してました。

7/24 12:17

北側が望めるよう展望台になってます。北東は海岸線。

7/24 12:28

施設の脇には、この花が群生してました

7/24 13:01

静かで鳥の声だけで気持ち良いけど、横は道路走ってるらしい

7/24 13:31

ゴルフ場にぶつかり、しばらくその中の車道を歩く。

7/24 13:56

ゴルフ場より山道に戻った所から、なぜか急にぬかるんだ道が続く。

7/24 14:32

7/24 15:03

一部林道に出たり、山道に戻ったり

7/24 16:07

3時間半弱かかって風神山。
三角点標石の横に、かわいい木製の山名表示。何となく風情あり。

7/24 16:09

風神の碑(石像)と雷神の碑(文字碑)

7/24 16:23

”絶景 大森展望台 徒歩5分” という表札を見て、行ってみた。西側の眺め。あまり遠くは見えない

7/24 16:33

WC、駐車場、アンテナ塔など。

7/24 16:36

えらくデカいユリが1輪。季節柄、ニッコウキスゲに見慣れてると新鮮。

7/24 16:43

車道使わず、再度山道に入り麓に下る。途中、海を見下ろせる所が。このコース、海沿いの割に、神峰山以降ここまで海の眺望なかったです。

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

ikerina

・前日の予報は、関東周辺どこも昼から雨の予報。比較的マシだったのが茨城東部でした。(夕方まで降らない)　それで茨城の山をガイド本で見繕って、関東百名山・神峰山に。さらっと登って昼過ぎには下るつもりでした。が、日立に向かう途中で、日立アルプスなるものがあるのを知って、縦走してみることにしました。

・真夏に標高300〜600mを30km歩くという縦走なので、暑さが心配でしたが、アップダウンがとても穏やかで、さほど暑くなかったです。ただ、樹林内で風があまり通らないのと、特に後半は蚊が多くてのんびり立ち止まって休めないのがちょっと難点。

・眺望は、最初の神峰山/御岩山岩場/高鈴山はピンポイントでよいけれど、後半3分の2はただ黙々と樹林帯の中を歩く感じで、ゴルフ場以外は変化に乏しい。

・ただ、こういう市街地脇の縦走でよくあるように、車の音や街の喧騒が聞こえてきて雰囲気を壊すようなことはなく、鳥やひぐらしの鳴き声に浸りながら、ぼ〜っと歩き続けるにはよい環境でした。(息切らすような区間も無い)