中禅寺湖南岸熊出没注意! 社山〜大平山〜黒檜山
- GPS
- 10:52
- 距離
- 32.9km
- 登り
- 1,485m
- 下り
- 1,486m
コースタイム
- 山行
- 10:04
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 10:47
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中禅寺湖南岸:阿世潟にてツキノワグマに遭遇しました。大人の熊一頭でストックをガンガン鳴らしたら逃げてくれました。中禅寺湖をはじめとして日光では非常に多くの熊目撃情報があります。下記HP参照 http://www.nikkoyumoto-vc.com/nature/kuma_d.html ・歌ヶ浜駐車場〜阿世潟 幅広で歩きやすい道 ・阿世潟〜社山 明瞭な道で少し急登、十分整備され全く問題なし ・社山〜黒檜山分岐 膝下ぐらいの笹が中心、踏み跡と獣道が交錯して正しいルートが分かりにくい。ルートも緩く幅広な尾根を越えるのが多いため、ルートミスしやすい。二回大きくコースアウトしました。 また多分ここにも熊が多数生息、爪とぎ、熊棚が多くありました。 看板、テープ最小限。GPSか地形図による読図なしで歩くのは非常に厳しい。 ・黒檜山分岐〜大平山 尾根上を素直に行くと完全な笹藪になる。たぶんここでマダニに噛まれた。樹林帯を上手く使えば、分岐から大平山まで全く笹藪に捕まらずにいける。トラバースになるため、GPS必須。 ・大平山〜黒檜山 打って変わって看板多数で分かりやすい。ただ相変わらず幅広の尾根なので道迷いは注意。 ・黒檜山〜仙人庵 波線だったが、テープもたくさんあり、迷う要素なし。危険個所は倒木跨ぎで一カ所ちょっと大変なところがあった。 ・仙人庵〜歌ヶ浜駐車場 アップダウンは多いが特に問題なし。 |
写真
感想
マダニにツキノワグマ、、色々疲れた1日でした。
社山まで行く計画だったが、もう少し足を伸ばしても良さそうと思い、大平山と黒檜山を合わせれば30km位でちょうどいいロングハイクが楽しめそう、調べると踏み跡薄めの低い笹が生い茂り展望よしの破線ルート、ほほぉそういうのがいいんじゃよと計画。結果的に夏は適期ではなかった。熊も夏が一番行動活性化する。
午後から天気が崩れるので、日の出30分前には歩き始める。
社山までは普通に整備された全く問題ないルート。男体山もよく見え景色もよかった。
社山以降は笹が生い茂り、ルートがかなり分かりにくい。膝までなので、笹藪漕ぎというほどではないのだが、、ルートは二回程外して、強引に復帰した。
後で他の記録を見たら、この山の適期は春か秋のようだ。
怪しいフゴフゴとした音も聞こえ、怖いなぁ出会いかしらで対面とか冗談にならないぞと足早に進む。
レインウェアの下をもってこなかったため、靴は一瞬でぐしょ濡れ、、ぎゅぽぎゅぽ音を立てて進む、実に不快。装備が不足していた、反省
大平山へは尾根通しでは笹がより大きく植生している。トラバース気味で樹林帯経由で行くのが吉。山頂は足尾方面が開けてよい。今回は見えなかったが、、
黒檜山は特にコメントなし、展望ゼロ、下山ルートは特に面白みが全くなかった。ただ歩きやすい。
中禅寺湖トレイルはアップダウンが多く意外に大変。靴が濡れてる状態で15km歩かされるのは辛み、、案の定、両足小指に水膨れでした。
その後、ツキノワグマに遭遇。距離50〜60m離れていたので危機感はそこまででもなかった。その時気まぐれでトレイルを離れて湖岸を歩いていてよかった。トレイルだったら距離30〜40mくらいだった。とは言え、心臓はバクバクだった。ストックをガンガン叩いたら逃げてくれた、よかった。
また、次の日にマダニが腕についてることに気づく、、まだ生きてるし、モゾモソしとる。総合病院にてとってもらう。けちって帰りは高速を使わず帰ってきたのに、、高くついてしまった。長袖だから大丈夫かと思ったが、メッシュはダメだった。装備要再検討。
天気もそれなりよく、楽しめた山行であるが、色々疲れた山行であった、、
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