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Yamareco

記録ID: 2455713
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山

トムラウシ山

2020年07月20日(月) [日帰り]
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GPS
10:50
距離
17.4km
登り
1,506m
下り
1,489m

コースタイム

日帰り
山行
10:04
休憩
1:13
合計
11:17
4:41
19
5:42
88
7:10
7:12
57
8:09
8:19
34
9:37
9:43
32
10:15
10:50
21
12:03
12:05
29
12:34
12:41
32
13:13
13:18
96
14:54
15:00
38
15:38
20
15:58
0
15:58
ゴール地点
天候 晴れ〜山頂はガス
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
レンタカー新千歳空港から 7日間@24000 3時間半。苫小牧モンベルでガスget
コース状況/
危険箇所等
数日間晴天だったからかうわさのドロドロ道は歩きやすい乾いた道でした。
危険個所はないけれど長くて注意力散漫に。
その他周辺情報 トムラウシ温泉東大雪荘@12000 コインランドリーあり。
トムラウシ温泉野営場@500 お風呂は東大雪荘
広々とした野営場、みんな登山者みたい。7時過ぎには寝静まってし〜〜んとしていました、、、ところが
広々とした野営場、みんな登山者みたい。7時過ぎには寝静まってし〜〜んとしていました、、、ところが
撤収した後の写真。私のテント超至近距離50cmにこの大集団、夜九時過ぎに設営開始って、ありえなくないですか???激おこです。
撤収した後の写真。私のテント超至近距離50cmにこの大集団、夜九時過ぎに設営開始って、ありえなくないですか???激おこです。
気を取り直して短縮登山口。トイレもあります。水ありません。大型バスも乗り入れてました。すれ違えないと思う。
気を取り直して短縮登山口。トイレもあります。水ありません。大型バスも乗り入れてました。すれ違えないと思う。
朝日が昇る中半分寝た状態でスタートです。
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朝日が昇る中半分寝た状態でスタートです。
短縮登山口分岐
おおむね緩やか、時々ちょっとだけ急登があります。
おおむね緩やか、時々ちょっとだけ急登があります。
あっというまにカムイ天上。混雑しているのでスルーします。
あっというまにカムイ天上。混雑しているのでスルーします。
眺めよくなりました。十勝岳方面かしら??土地勘ないのでわかりません。
眺めよくなりました。十勝岳方面かしら??土地勘ないのでわかりません。
ドロドロと噂されてる道も数日雨が降っていないのか乾いています。
ドロドロと噂されてる道も数日雨が降っていないのか乾いています。
もしや青空?今日天気よい??曇り時々雨予報だけど、、、
もしや青空?今日天気よい??曇り時々雨予報だけど、、、
あれなに?トムラウシ??
あれなに?トムラウシ??
激下り始まります。結構長い。
激下り始まります。結構長い。
コマドリ沢出逢い。ここから登山開始な感じです。
コマドリ沢出逢い。ここから登山開始な感じです。
雪渓だ〜〜。そのまま登れます。踏み抜きます。
雪渓だ〜〜。そのまま登れます。踏み抜きます。
振り返る。下りは怖いかも・・・
振り返る。下りは怖いかも・・・
なんか岩々になってきた。
なんか岩々になってきた。
急登開始。と思ったら
急登開始。と思ったら
岩々コーナーをトラバース。
岩々コーナーをトラバース。
振り返ると美しい。
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振り返ると美しい。
どんどん高度が上がります。
どんどん高度が上がります。
あれ前トム平?
前トム着いた!!
前トム着いた!!
急に空がしろ〜〜くなっていく。前方はトムラウシか??
急に空がしろ〜〜くなっていく。前方はトムラウシか??
ここ前トム山かと思ったら、向こうの山が前トム??
ここ前トム山かと思ったら、向こうの山が前トム??
登山道が変化に富んでいます。岩々もあり。
登山道が変化に富んでいます。岩々もあり。
一回前トムから下って岩々渡って登り返します。
一回前トムから下って岩々渡って登り返します。
登ったと思ったら・・・
登ったと思ったら・・・
下ります。くだるの〜〜って感じだけど、なんか、美しい。
下ります。くだるの〜〜って感じだけど、なんか、美しい。
いよいよトムラウシ公園へ下ります。
いよいよトムラウシ公園へ下ります。
トムラウシ公園。
トムラウシ公園。
ブランコもも滑り台もありません。
ブランコもも滑り台もありません。
公園から登り返します。
公園から登り返します。
トムラウシ、全貌が見えましたが、これからこれ登る元気ない。
トムラウシ、全貌が見えましたが、これからこれ登る元気ない。
写真撮りまくって全然先に進めません。
写真撮りまくって全然先に進めません。
コマクサ発見。
美しい。。
先はまだか〜〜、南沼はまだか〜〜
先はまだか〜〜、南沼はまだか〜〜
テントが見えた!!
テントが見えた!!
トムラウシ分岐です。ついにアタック。
トムラウシ分岐です。ついにアタック。
登れそう??
あれ〜〜、青空??まさか??
あれ〜〜、青空??まさか??
到着〜〜。ガスです。
到着〜〜。ガスです。
今年最初の100名山!!!うれしい。いろんな意味で嬉しいです。
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今年最初の100名山!!!うれしい。いろんな意味で嬉しいです。
NHKのスタッフとのこと。10月19日日本百名山放送するそうです。
NHKのスタッフとのこと。10月19日日本百名山放送するそうです。
さっきより展望があり。
さっきより展望があり。
ちら〜〜?
山頂火口です。
下山開始します。
下山開始します。
この幻想的な景色。大好きになりました。また来たい。
この幻想的な景色。大好きになりました。また来たい。
美しすぎる。本当に天国の公園みたい。
美しすぎる。本当に天国の公園みたい。
振り返ってトムラウシ。
振り返ってトムラウシ。
あれ??平坦なのにTAROが急にノロノロに、、、。スタートから8時間たったからか??
あれ??平坦なのにTAROが急にノロノロに、、、。スタートから8時間たったからか??
降りたり
登ったり
やっとこさ前トム戻ってきた〜〜長い。先も長い。
やっとこさ前トム戻ってきた〜〜長い。先も長い。
コマドリ沢に下ります。激下りです。
コマドリ沢に下ります。激下りです。
雪渓、滑りそうで滑らないのでアイゼンつけず降りました。一緒にいたお姉さんが降り方教えてくれました。ありがとうございます(⋈◍>◡<◍)。✧♡
雪渓、滑りそうで滑らないのでアイゼンつけず降りました。一緒にいたお姉さんが降り方教えてくれました。ありがとうございます(⋈◍>◡<◍)。✧♡
コマドリ沢。ここまで戻れた。でもここから7km・・・
コマドリ沢。ここまで戻れた。でもここから7km・・・
何とか尾根に登り返しました。途中エネルギー切れてやばかった。
何とか尾根に登り返しました。途中エネルギー切れてやばかった。
先週丹沢山ピストンした時より楽です。尾根に登っちゃえばあとは緩やかな道なので。
先週丹沢山ピストンした時より楽です。尾根に登っちゃえばあとは緩やかな道なので。
旧道の入り口らしい。
旧道の入り口らしい。
カムイ天上。TAROはとっくに昇天しちゃってます。
カムイ天上。TAROはとっくに昇天しちゃってます。
短縮登山道分岐
ついた〜〜〜〜〜。無事ついてよかった〜。予定より2時間オーバー。歳とったからか最近遅い。いつも時間オーバー。
ついた〜〜〜〜〜。無事ついてよかった〜。予定より2時間オーバー。歳とったからか最近遅い。いつも時間オーバー。

感想

ついに念願のトムラウシ行けました。
苦節4年。2016年の北海道豪雨災害の時、前泊予定のトムラウシ温泉東大雪荘からチェックイン後すぐ避難して以来4年。ついにここまでたどり着きました。
自粛生活がたたってとてもトムラウシを往復する体力がなかったのが一番の不安でした。ただ、今回は無風、大気も安定、雨にも降られず。ガスのため眺望はいまいちでしたがベストコンデションで登れたのが幸いでした。これよりコンデション悪かったら私達では無理だったかもです。
 前泊のトムラウシ野営場、早々とテント張って、お風呂入って、焼肉パーティーして7時過ぎには寝袋に入り寝る、、、ここまではばっちりでした。テントもわずか4,5張りで静かな夜を迎えました。ところが夜九時過ぎにまさかの外国人団体20人くらいが車数台でヘッドライト煌々と乗りつけ、懐中電灯とヘッドライドですごい数のテント、しかも野営場すごい広いのになぜか私のテント50cmの至近距離で囲まれ、がやがやワイワイ設営やり始めたのです。怒り狂った私は激抗議したけどその後も1m離れて設営は続けられ、怒り興奮の私は寝入りばなをくじかれるという悲しいスタートとなりました。翌日も、テント張りっぱなしで行く予定だったけど、テント捨てていったと思われとられたら嫌なので撤収、おかげで出発が30分以上遅れてしまいました。
 林道はぼこぼこでしたがビッツでも大丈夫でした。登山口の駐車場は4:30でも余裕でした。 昨晩激おこで寝れなかったので睡眠導入剤2錠も飲んで、寝ざめ悪く寝たままのスタート、ここまでの記憶が定かではありません。みんなTAROが支度してくれたみたいです。ありがとう。
 短縮登山口はけっこうな人混みでゾロゾロな感じでのスタート、団体ツアーも入っていました。すぐに日の出、カムイ天上からコマドリ沢降りるまでは快適登山道、ぼーっと登りました。コマドリ沢へ激降りし、コマドリ沢出逢い。ここからがいよいよトムラウシの登山開始って感じです。雪渓はアイゼンつけずに登れるけど踏み抜きもありビクビク、一回踏み抜いてやっと目覚めた感じです。
 前トム平から見えたトムラウシはぼか〜〜んと大きくて、あれ登るの無理・・・って感じでした。がここから先はいよいよ見たことのない美しい光景にもう大興奮。お花畑も美しいですが、何より緑と黒い奇岩のコントラストが天国の様、天国行ったことないけど。自然の造形でここまで不思議な光景作れるのかとうっとりでした。南沼キャンプ場にテント張って泊まりたかったです。ここは美しすぎます。
 ラスボス感満載のトムラウシ山頂は全体無理感の割にはヨジヨジ楽しく登れました。残念ながら山頂からの眺めはガスってたまに北沼がちら見え、くらいな感じでしたがここまで来れて感動ひとしおでした。ずっといたかったけど来た道帰ると思うと気持ちもせかされます。途中ナキウサギらしき鳴き声も聞こえましたが姿は見えませんでした。コマドリ沢出逢いまでやはりTAROが急にペースダウン。でもTAROのペースダウンは登山開始8時間から始まるので想定の範囲内です。あせらずゆっくり休み休み下山しました。コマドリ沢出逢いまでくると安心して気が抜けたのか超眠くなり寝ながら歩いた感じです。全行程11時間20分、歩きとおせてうれしいです。怪我無く下山できてよかったです。東大雪荘でバッチ売り切れていたのがショックでした。
 7日間の北海道滞在、天気予報よい時にアタックと思ったけどすっと曇り時々雨予報。天気図よくわからないながらガン見して北海道2日目しかチャンスはない!と踏んでの予定変更。この変更は大当たりでした。私の道楽に1週間も付き合ってくれたTAROに猛烈に感謝です。
 

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技術レベル
4/5
体力レベル
4/5

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