記録ID: 2465910
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
のらりくらりと乗鞍岳(^^♪
2020年08月01日(土) [日帰り]
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体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:07
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,286m
- 下り
- 1,281m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 9:03
距離 19.5km
登り 1,290m
下り 1,287m
16:42
ゴール地点
天候 | 晴れ(梅雨明け宣言日!雲は多めに流れているけど晴れ間が続く) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅〜一般道(R134・西湘BP・R246・三国峠・山中湖・河口湖・御坂峠・甲州街道)〜茅野・岡谷※1〜下諏訪※2〜R20〜塩尻市内※3〜道の駅・今井恵の里※4〜野麦街道〜エコーライン〜三本滝レストハウス 【駐車場】 三本滝レストハウス (無料・50台程度かな?詰めればもっと・トイレ有) AM6:30頃で20台程度。 営業期間のはずだけど、出発の朝と下山の夕刻は人気がなくて、閉鎖感が満載だったな。 【復路】 三本滝レストハウス〜エコーライン〜野麦街道〜甲州街道〜岡谷市内※5〜下諏訪※6〜諏訪湖公園※7 ※1:食糧調達 ※2:温泉銭湯 ※3:寝酒・肴購入 ※4:前夜の車中泊 ※5:食糧調達 ※6:温泉銭湯 ※7:車中泊(翌日も徘徊) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【三本滝P(a)〜位ヶ原山荘(b)】 広々とした駐車場でゆっくり着替え。 本来の山行は、トイレ脇にトラバース路入口があり、三本滝から鳥居尾根に取付くのだが、途中が崩落で通行止め。実際に通過した人のヤマレコ(自己責任・危険度高の警鐘付き)から中級であれば通過可能と思うが、なんとなく怠くてエコーラインを登る大回りへ。 三本滝から上は一般車通行止めの車道は、許可車両(工事車両・アルピコバス・タクシー・県外ナンバーのマイクロバス等)が次々に追い抜いていくので、連続するヘアピンカーブは注意が必須。 通行止め中の鳥居尾根ルートと合流後は、車道歩きヘアピンをショートカットする山道の繰り返し。 山道区間は木段が混じり、湿り気を帯びた道。 そんな中、ルート途中の冷泉小屋は冷えた沢音に温泉臭が混じり、位ヶ原山荘は車道脇で乗鞍観光の風情を伝えるような雰囲気お佇まいだった。 【〜肩の小屋口(c)】 位ヶ原山荘を過ぎてすぐにショートカット山道口がある。そこの指導標の上には「残雪と沢の増水のため、不慣れな方は車道」と表示されている。沢ノボラーやバリルーターはビックリしないが、沢を徒渉・岩場が続くので、まったりな乗鞍をイメージしている人はちょっとつらいかも。でも、谷間から乗鞍頂上部が覗く明媚な道。 一旦、エコーラインに出てヘアピンカーブを歩いて、すぐにショートカット山道に入り、沢ルートを少し登ってエコーラインに合流したポイントが肩の小屋口で、すぐ上に広がる雪渓ではサマースキーヤーたちが規則正しい訓練で活気づいていた。 【〜肩の小屋(d)〜△蚕玉岳〜乗鞍岳頂上小屋〜△乗鞍岳(剣ヶ峯)〜(d)】 斜面の直登で小屋に至る。肩の名に相応しい平坦地は昼寝の誘惑に駆られる。 ここから乗鞍ピークを見上げると、山頂が隠れて蚕玉岳がそれと見間違う。山腹の広いトラバース路の両脇は薄いハイマツ帯で、ココを住み処とする雷鳥親子にも出会えた。 朝日岳と蚕玉岳のコルに上がるとカルデラが見渡せ、火口湖の権現池がコバルトブルーのゾクッとする色を輝かせる。 朝日岳へ登った記録も拝見したが、今はロープが張られている。 蚕玉岳へは緩い尾根を登ってすぐに至り、低いコルからトラバース路で小屋を経由すると、すぐ上は最高峰・剣ヶ峰で、県境を跨いだ岐阜側には乗鞍本宮の奥宮が鎮座し、神職さんが常駐している。 眼下はガスがかかっていたものの、3000m峰からカルデラを見渡すココはゴキゲンな空間であった。 【〜△富士見岳〜県境ゲート〜(c)】 小屋まで戻ったら、車道化された未舗装道で摩利支天岳を巻き、観測所へ続く車道から頂上を目指そうと思ったが、ここも立入禁止(なんで?観測施設警備のため?)。 その先に富士見岳への登山口があるが、みんな巻き道で畳平方面へ。ピークへは直登だが見た目ほどキツくない。コマクサの株がチラホラするが、ここの花はほとんど終わっている。ピークを跨いで下る道もまっすぐだが、足が突っ張るような急斜面ではなく、畳平や湖沼を見下ろしながら一気に長野・岐阜県境の小さな広場付きゲートに下り、乗鞍スカイラインとエコーラインの境である両県・高山市と松本市の境界標識が迎えてくれる。 エコーラインの下り道は谷側路肩にコマクサ等の花が楽しめるので、肩の口までのアスファルトも飽きない。 【〜(b)〜(a)】 登ってきた道を下る。 |
その他周辺情報 | 【温泉】 野麦街道近くにもチラホラ観光温泉があるが、今回は移動ルート上の下諏訪温泉を利用。 なんと言っても、熱々な温泉の銭湯で他所者にも優しい価格240円統一(いずれもアメニティは無し)。 <前夜> 新湯 (新湯といっても、昭和初期に下諏訪で最後に出来た銭湯) <下山後> 児湯 (なんと!露天もある) 【買い物】 野麦街道に入る前に済ませよう。 塩尻市内には激安系スーパーもある。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック:チャチャ35
靴:ツォロミー2
|
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感想
8/1(土)は、まったり系3000m峰を散歩気分で楽しむつもりが、思った以上のルートバリエーションに、何度も何度も立ち止まりたくなる時間を楽しみました(^^)
この日、唯一の晴れ予報は日本の屋根。
ちょっと雲が多かったけど、のっぺりと大きく広がる巨体の山は、久々の青さに照り帰り、木々も花々も人々も鳥も虫も猩々たちも嬉々として見える空間を作っていた(^○^)
【山行記】
晴れを探して行ってみたら
のらりくらりな梅雨の空は
前線たちが天に昇りオハヨウサン
久しぶりのおひさま浴びて
のらりくらりな林道の端は
花々たちが上を向いてコンニチワ
大きな基地のような山容に
のらりくらりな山頂の峰は
夏雲たちがふんわりゴキゲンヨウ
ハイマツが彩る端っこには
のらりくらりな雷鳥と駒草
時間を停めたいけれどマタコンド
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こんにちは、oobantouさん!
いよいよ夏らしくなって来て嬉しいですね😃
でも、毎日暑い😵💦
乗鞍岳、下から登ったんですね!さすがです。
私も去年行きましたが、もちろんバスで🚌ピューっと行きました。
3,000m峰、こんなに簡単でいいの?って感じだけど、とってもお得な感じでした😊
レコ履歴をチラッと拝見したら谷川岳とか、あれから色々行かれてますね!
ベストシーズン、暑さに負けず、コロナにも負けずにボツボツ登りましょうね٩̋(๑˃́ꇴ˂̀๑)
grindel さん、こんににちは!
待ちに待った梅雨明けですが、猛暑とコロナが一気にウナギ昇りなのがなんとも気になりますが、密には程遠いルートはマスクと無縁の美味しい空気がたくさん吸えました(^○^)
なぜか、暑さに強い私。部屋で寝汗びしょびしょでも、表を歩くと「あら不思議」と全く苦になりません(^^;
そんなわけで、今夏は「密避け休暇取得奨励」ってこともあり、ありがたくも?「休暇残した管理職は懲罰に処する」なんてよくわかんない指示もあって、喜んで出動しています。
レコに上げていない山行記が山ほど溜まっており、少しずつご報告致しますので、今後ともごひいきに(o_ _)o
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