岩菅山〜裏岩菅山

2020年08月02日(日) [日帰り]

• GPS: 05:52
• 距離: 12.1km
• 登り: 924m
• 下り: 929m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 0:47
• 合計: 5:52

5:05 岩菅山登山口（聖平登山口）
5:13 小三郎小屋跡
5:31 アライタ沢出合
6:05 岩菅山中間点
6:34 ノッキリ
7:09 7:14 岩菅山
7:54 8:05 裏岩菅山
8:47 9:07 岩菅山
9:29 9:31 ノッキリ
9:53 岩菅山中間点
10:22 10:30 アライタ沢出合
10:49 10:50 小三郎小屋跡
10:57 岩菅山登山口（聖平登山口）

天候

晴れ☀

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

高崎まで列車、そこからレンタカー

コース状況／危険箇所等

【岩菅山登山口〜ノッキリ】登山口には10台ほど駐車できます。出発時は4台でしたが、下山時は20台近くとまってました。整備された階段状の道を10分ほど登ると上条用水路に沿った水平道（管理用通路？）に出ます。そこから約20分でアライタ沢出合、小さな橋で沢を渡り、本格的な登山となります。
中間点の標識までは多くが階段です。アライタ沢を越えてしばらくはやや急ですが、その後は比較的緩やかで階段の蹴上げ高も低いので登りやすいです。ぬかるみもありますが、階段があるおかげでそれほど汚れずに済むと思います。
中間点からはダラダラと30分ほど登り、稜線に取り付いたところがノッキリです。
北向き斜面で樹林帯なので、盛夏でもそれほど暑さを感じないで登れると思います。

【ノッキリ〜岩菅山山頂】稜線を歩き始めてすぐに樹林帯を抜け、急登が始まります。岩菅山までは炎天下をがんばって登りましょう。ただ、太陽に照りつけられる反面、周囲の眺めは抜群です。

【岩菅山〜裏岩菅山】快適な草原の縦走路です。アップダウンもそれほど厳しくありません。8月だったので高山植物は限られましたが、融雪直後はもっとたくさんの種類が咲き乱れているものと思います。

その他周辺情報

【大沼池入口の駐車場＋トイレ】登山口にはトイレがないことが事前調べでわかっていたので、車で10分ほど手前の大沼池入口で車中泊しました。ここには県道沿いに15台ほどの駐車場と水洗トイレがあります。この日は5〜6台ほどの車中泊がいらっしゃいました。

【高天原温泉】登山口から車で10分程の至近距離にあるので、帰りに日帰り入浴で立ち寄りました。最初に寄ったホテル銀嶺はコロナ禍で日帰り入浴は営業していないとのことでしたので、ホリデープラザに立ち寄りました。入浴料500円ですが、内風呂と洞窟風呂があり、洗い場も広く、コロナの影響でお客さんが少ないこともあり、ゆっくりできました。

写真

登山口（帰りに撮りました）

中間点標識（これも帰りに撮りました）

ノッキリを越えてすぐに岩菅山が正面に見える

少し登って振り返る

岩壁付近の急登部、一番つらいあたりです。

あともう少し！

シラネニンジンが多い

2時間ほどで頂上に着きました。
先客のカップルに撮っていただきました。

頂上から切れ落ちた南側を望む

頂上の避難小屋

西側を望む。
左側に横手山、その左後方の霞んでいる山は草津白根？。

岩菅山から裏岩菅山の稜線にはクルマユリが咲いてた

緩やかなアップダウンを裏岩菅山に向かう

ハクサンオミナエシ？
写真を撮った時にはキリンソウのつぼみと思ってた

ミヤマコゴメグサ、稜線にはこれが一番多かった

快適な草原の道

裏岩菅山までもう一息

岩菅山を振り返る

北西方の焼額山

キリンソウ

裏岩菅山の山頂をようやくロックオン

裏岩菅山頂に着いたけど、標識が少し寂しい

切明への縦走路のさらに先にある烏帽子岳

たぶん鳥甲山

岩菅山に戻ります

岩菅山への最後の登り返し

ハクサンフウロがこれを含めて2輪だけ咲いてた

エゾシオガマとミツバチ

ハクサンシャジン
岩菅山山頂付近の一株しか見つけられなかった

クジャクチョウ
何度か逃げられた末でやっと写真に収められた。

急登部を降りてから、岩菅山を振り返る

ノッキリ

名残惜しい岩菅山

タテヤマウツボグサ
上条用水路沿いの道にもたくさん咲いていた

アライタ沢出合
緑色凝灰岩の美しい滑滝を小さな橋で渡る

登山口に戻ってきた

【おまけ】帰りに志賀草津道路を通った際の横手山

同じく笠ヶ岳

感想

jasper00

ようやく梅雨が明けたので、志賀高原の主峰、岩菅山〜裏岩菅山のプチ縦走に行ってきました。
東京都では1日400人超の感染者が連日発表され、かなりためらいましたが、久しぶりの好天が期待できたので、鬱々とした気分を払拭すべく、万全の対策(？)で2ヶ月ぶりの山行に臨みました。
下界では真夏日だったようですが、おかげで涼しい志賀高原を満喫できました。