大岳山 近くて遠い、心の山の頂へ
- GPS
- 07:00
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 806m
- 下り
- 1,305m
コースタイム
9:40ロックガーデン - 9:55綾広の滝 - 10:20芥場峠 - 10:50大岳神社 - 11:15大岳山頂(昼食)
12:00大岳山頂 - 13:15鋸山(小休止)
13:25鋸山 - 14:30天聖神社 - 15:00愛宕神社 - 15:30奥多摩駅
天候 | 小雨のち曇り、のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
御嶽駅より西東京バス(ケーブル下行き)を利用。 7:50御嶽駅 - 8:00ケーブル下 ■ケーブルカー 8:15滝本駅 - 8:22御岳山駅 登山口:武蔵御岳神社 下山口:奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大岳山頂周辺と、鋸山からの鋸尾根に岩場・鎖場があります。雨天でなければ、注意していれば問題ないと思います。 ルートは全体的によく整備されています。 |
写真
感想
私には、勝手に心の山だと思っている山が二つあります。
そのうち一つが大岳山。ちなみに、もう一つは月山です。
高校入学直前から、約10年を青梅で過ごした私にとって、大岳山はいつも目にしていた 馴染みの山でした。
始めて、その頂に立ちました。
■御嶽駅〜御岳登山鉄道〜武蔵御嶽神社==========
御岳山は私にとって勝手知ったるホームグラウンド。もとい、ホームマウンテンです。
しかし、初詣とかで来たことは何度もあるけど、実は山登りのために来たのは始めて。見慣れた参道も、山ノボラー装備で眺めるとどこか違うような、そうでもないような。
なお、JRの駅は『御嶽駅』で、ケーブルカーは『御岳登山鉄道』 の『御岳山駅』てす。そして山の名前も神社の名前も『御岳山』。しかし神社の名前は『武蔵御嶽神社』です。
どっちがどっちかわからなくなる。
ケーブルカーの駅ではやや小雨でしたが、武蔵御嶽神社あたりで雨は止みました。
山頂で富士山が見えるといいな、と思いつつ、柄にもなく武蔵御嶽神社で登山の安全を祈願し、いざ大岳山方面へ。ここからは未知の領域です。
■武蔵御嶽神社〜ロックガーデン〜芥場峠〜大岳山頂=====
ロックガーデンまでは気持ちの良い沢沿いを進みます。残念ながら紅葉は終了。ちらほら葉の残っている木があるくらい。
もう少し早ければ紅葉の時期に合ったんでしょうが・・・。
ロックガーデンから綾広の滝を超えて、少々勾配がきつくなってきたころ、芥場峠に出ます。ここからは稜線を歩きますが、ところどころ岩場あり鎖ありで、それなりに険しい道です。
大岳神社あたりから、上空に青空が見えてくる。
私は密かに晴れ男を自負しておりますが、まさに晴れ男の面目躍如といったところ。
うまくいけば山頂で富士山が見れるかもしれない!
しかし、残念ながら西側方面は全く雲の中。富士山の富の字も見えない状況でした。そんな日もあるさ。
これで富士山眺望は2連敗です。
山頂ではパスタをゆでて、カルボナーラを食す。
ゆで汁もたまごスープに使うという用意周到感。これは、八ヶ岳で山の先輩方がやっていた事をただ真似ただけなのですが、なかなか素晴らしいメソッドだと感心しきりです。
ついでにたまごパンも食したので卵成分が多すぎる感は否めないですが、山で食べるパスタは本当にうまい。
■大岳山頂〜鋸山〜奥多摩駅======================
腹もふくれたところで、富士山も見えそうにないですし、若干の敗北感とともに下山を開始します。
時間がなければ御嶽方面に戻るつもりでしたが、思ったより早いペースで進んでいたので、鋸尾根から奥多摩駅へ向かうことにします。鋸山方面は約900mを下らなければいけないので、下りが苦手な私にとっては良いトレーニングになると考えていました。
山頂直下は岩場もあるものの、それを過ぎれば鋸山までは気持ちのよい尾根歩き。
鋸山の前後は、また若干急な登り下りが存在します。
そこからは岩場を伴いつつひたすら、ひたすら下る。これは逆方向から登るのは大変でしょう。
途中でイワウチワ?とおぼしき葉の群落も目にしました。もしかしたらイワカガミかも。
しかしこれが一斉に花開いたらさぞ素晴らしいでしょう。次はぜひ花の時期に来たいものです。
最後に、愛宕神社の手前で林道が分岐します。林道でも奥多摩駅に着けますが、ここは神社を通って駅を目指します。
その場合、愛宕山の急な階段を下ることになります。この階段がとても急勾配なので注意が必要です。手すりがあるので、これを利用すれば問題ないとは思います。
最後に、奥多摩駅2Fのカフェでわさびコロッケバーガーを食して帰路につきました。これがまた意外と美味でした。
■おわりに====================
あわよくばロックガーデンあたりまで紅葉が残っているかも、と思いましたが、遅かったようですね。
時期を外してしまったのは残念ですが、楽しみは将来に取っておくということで。
まだまだあきらめきれない私は、明日は高尾方面に向かうことにします。
寝坊しなければまたレコを書けるでしょう。
さて、明日のために寝なくては・・・。
======================================================
ヤマレコ 22記録
3000m峰 1/21
日本百高峰 4/100
日本百名山 11/100
日本二百名山 12/200(+1)
日本三百名山 16/300
花の百名山 8/100(+1)
都道府県最高峰 4/47
今回もレコにお邪魔させていただきました。m(_ _)m
hirokazさんから「どこかの山でお会いできるといいですね」
というコメントを頂いておきながら、
実際出会ってしまうとお互い気づかずに
そのまま通りすぎてしまうもんなんですね ((^┰^))ゞ テヘヘ
何度も「すいません すいません 」て言いながら
申し訳なさそうに岩場を下りてこられたので、
ちょっと笑っちゃいました
(←別人でしたらごめんなさい。)
(←ただ時間的にはこの辺りですれ違っています)
hirokazさんはボクのことに気づきましたか?
気づくわけないですよねぇ〜
ホント目の前をすれ違っていたのに
お互いスルーしてしまうなんて
悲しいすれ違いですよね
今度出会えた時は言葉をかわせるといいですね
こんばんは。いつもコメントありがとうございます。
そうでしたか!全然気がつきませんでした。
お互い顔を知らないはずなのに。凄いですね。
≫すいませんと言いながら岩場を下りてきた
そんなこともあったような気がします。基本的に岩場を下りるスピードは平均の1/2くらいの遅さなので、下で待ってもらうときは全力で謝りながら下るのがデフォルトです。
我ながら情けない。
どうすればお互い気付けるんでしょう?
名札を付けて歩くとか。いや、それは無いな。
では、またどこかの山で。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する