【強風にビビり敗退】 浅間山と外輪山周回(黒斑山 他)
- GPS
- 07:28
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,165m
- 下り
- 1,167m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ ずっと強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※高峰高原ビジターセンターの駐車場は凍結していたため、高峰高原ホテルのご厚意により無料で駐車させて頂いた ※車坂峠までは積雪、凍結はなく(車坂峠付近で路肩に若干ある程度)、ノーマルタイヤで問題なかった |
コース状況/ 危険箇所等 |
≪コース状況≫ ○賽ノ河原〜Jバンド 前日に降雪したせいか賽ノ河原はトレースが見当たらず、またJバンドへの取りつき場所が分かりづらかった(岩にマーキングあり) ○Jバンド〜蛇骨岳 岩場やヤセ尾根に雪が積もっており慎重に慎重を重ねて歩く ○浅間山、黒斑山の稜線 この日は強風で体が持っていかれそうになる。逃げ場がないため早めの判断が必要と感じた |
写真
感想
先週、先々週は風邪を引いたため、山歩きはお預け。
まだまだ完治したとは言えないが、これ以上待てない!ということで今週は行こうと決め、以前から気になっていた浅間山を選択っ!
前日の調べでは当日は天候は良いようだが風が強くなるとの予報であり、もしかしたら登頂できないかもしれないとの思いがあったが、まずは現地に行ってみてから考えることにした。
前夜に出発して小諸IC近辺にある道の駅雷電くるみの里で車中泊し、当日5時に車坂峠に向かう。
車のタイヤチェーンなどは持ち合わせていなかったので車坂峠までの道路が凍結、積雪していないか心配していたが、車坂峠付近に道路脇に少し雪がある程度でも問題なかった。
が、、、駐車しようとしていた高峰高原ビジターセンターの駐車場に向かう道路は凍結したため、高峰高原ホテルの駐車場をお借りすることにする。
高峰高原ホテルのフロントは7:00からであったため、下山後事後でお借りしたことを告げると「無料で結構ですよ。お風呂で温まっていかれませんか?」とのお心遣いが心に沁みる。
この場をお借りして御礼申し上げます。
予報通り風が強く、山頂付近はもっと強風なのだろうと思いつつも行けるところまで行こうと出発するっ!
登山道入口から中コースと表コースの分岐があり、計画では往路は表コース、復路は中コースの予定であったが、意外と積雪があり、表コースのガレ場が滑りそうであったため、中コースに変更した。
中コースは、緩やかに上っていく山道であるため、準備運動に良い感じ。
眺望はない山道をしばらく上っていくと表コースと合流し、剣ヶ峰が姿を現す。
更に上っていくとトーミの頭に到着し、浅間山が姿を現す。
最初に思ったことは、うぉぉぉぉ〜、富士山みたい! (汗)
先を急ぎ、歩き始めるとすぐに草すべり分岐に到着し、ここから一気に湯ノ平まで下る。
前日に降雪したせいかトレースがうっすらとしかなかったが、フワフワのパウダースノーをクッション代わりに一気に下る。
程なくして湯ノ平に到着する。
湯ノ平からは緩やかに上っていき、やがてJバンドとの分岐に到着する。
ここで軽アイゼンを装着し、浅間山に上り始める。
たまに雪で足をとられたり、強風が吹いたりでヘロヘロになりながら、立入禁止告示板に到着する。
が、今までにも増して強風が吹き荒れる(泣)
一歩一歩踏ん張りながらトレースの無い前掛山に向かうが、吹き溜まりに足をとられ、どんどん強風になってくるので体力を消耗する。
どうにかP2478の手前まで来たものの、強風のため吹き飛ばされそうになり立ち尽くす。
ここでトムラウシ山遭難事故を思い出し、今の自分を技量を踏まえ、残念だが撤退を決意する(泣)
シェルター内で休憩するも逆にどんどん体力を奪われていく感じだったので、後続の方々が前掛山に向かわれるのを指をくわえて眺めながら早々に浅間山を後にする。
続々と上って来られる方の脇を一気に下っていくとJバンドとの分岐に到着し、Jバンドに向かう。
賽ノ河原ではトレースが見当たらず、辺りを彷徨いながら先に進むが、吹き溜まりで足をとられたり、取り付き場所が分からず意気消沈する。
やっとの思いで、岩場のマーキングを見つけて取り付く。
しばし上っていくと、トレースが出てきて無事にJバンドに到着する。
Jバンドに到着した時にはもうクタクタで、稜線に出てからはまた風が強くなり更に体力と気力を奪われる。
風が強く、しかも岩場の積雪が滑るので、一歩一歩着実に歩いて行き、仙人岳に到着すると3名のパーティが休憩されていてなんかホッとする。
少しお話しをして元気を頂き、パーティの後を追って蛇骨岳、黒斑山に向かう。
蛇骨岳から先も眺望は良いが、左斜面の細道で踏み違えると滑落しそう。。。
Jバンドからここまでアップダウンを繰り返しながらどうにか黒斑山に到着する。
うぅ、生きて帰れそうだ(涙)
トーミの頭からの復路は表コースを歩くことも考えたが、体力と気力と相談して中コースで帰ることにした(汗)
途中、11/23よりオープンしたアサマ2000スキー場が見え、多くのスキーヤーが滑っているのを見てとれた。
そんなこんなで無事に登山道入口に到着し、軽アイゼンを外して駐車場に戻る。
今回は強風のため敗退してしまったが、いつか改めてリベンジしたいと思った浅間山であった。
ふぅ、疲れた〜
junjapaと言います。同じ時間帯に浅間山に登っていたようです。本当に風が強かったですね。撤退してよかったと思っております。帰りの温泉で疲れが取れました。お疲れ様でした。
junjapa様、はじめまして!
コメントありがとうございます
時間的に私が浅間山を下山中にすれ違ったようですね
それにしても山頂付近は強風でしたね
今回は残念でしたが、またいつかリベンジしたいものです
お疲れさまでした
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