白髪山1770m(四国百山)高知県香美市、徳島県三好市
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- GPS
- 05:25
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 527m
- 下り
- 524m
コースタイム
- 山行
- 3:25
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 5:26
Go to キャンペ−ンが22日から始まり、そのせいでコロナの2波がきた。
本来の予定ではこの時期、北アルプスの縦走を計画していた。しかしコロ
ナの2波による感染の危険性が高いと思って北ア登山ツアーを断念した。
そこで、四国島内ならば安全だろうと考えて、梅雨明けを待ちつ、四
国百山のツアーに向けて出発をした。
四国百山のツアー予定は
7月29日水曜日 綱付森1643m(四国百山)高知県香美市、徳島県三好市
7月30日木曜日 土佐矢筈山1606m(四国百山)高知県大豊町、徳島県
三好市
7月31日金曜日 白髪山1770m(四国百山)高知県香美市、徳島県三好市
あと
石立山1707m(四国百山)高知県香美市
湯桶丸1372m(四国百山)高知県香美市
甚吉森1423m(四国百山)高知県香美市
の6峰だった。
今回のツアーは日程的に6山はいけると思っていたが、白髪山から石立山
に移動を予定していた林道(西熊別府林道)が土砂崩れで通行止めになって
いた。
そこで、大栃まで40キロ引き返して、更に25キロ回り込む無駄足に気力が
折れて、結局、7月31日金曜日 白髪山でツアーを辞めて帰ることにした。
残りの石立山、湯桶丸、甚吉森のコースはここからさらに鰻轟山、高丸
山あるいは野根山へといった、一つのツアー計画ができるので、次の機会
に残したいと思った。
ということで今回は3峰のみとなってしまった。
これで四国百山のうち86峰の頂に立つことができた。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道49号を引き返して→県道217号→西熊別府林道→ 通行止め工事中の手前が →白髪山登山口駐車場となっている。 この駐車場は結構広く、トイレ、避難小屋、登山届ボックスなどが設置。 |
写真
感想
●7月31日金曜日 白髪山1770m(四国百山)高知県香美市、徳島県三好市
前日7月30日、土佐矢筈山を下山の後、
県道49号を引き返して→県道217号→西熊別府林道→
通行止め工事中の手前が →白髪山登山口駐車場となっている。
この駐車場は結構広く、トイレ、避難小屋、登山届ボックスなどが設置。
今夜はここで車中泊となる。
その車中泊をするにはまだ明るすぎる。
登山口には15時過ぎに着いたのである。
ここからすぐ近くに「みやびの丘」というのがある。
この展望台からは白髪山はもちろん、夕日に染まる石立山が素晴らしい
とのことなので、16時過ぎから登り始めた。
なだらかな道が続き、30分ほどであずま屋のある頂上に着いた。
頂上は結構広い。
360度の景色があり。白髪山の直登となる景色が手に取るように見える。
明日の白髪山を下山するときにこのコースを下りる。
一気に250mを下るのでかなり急坂のコースであることが分かる。
反対の方向には石立山がある。
まだ時刻が17時と早いため夕日でなく、日向にくっきり照らされた石立山が
見えた。
さて、翌日の7月31日のお話だ。
白髪山の峰越登山口を5時に起床した。
お天気は快晴だった。
支度をして6時半に出発。
西熊別府林道を1.3キロ行くのだが500mの所で通行止めの表示があった。
去年の台風で崩壊した登山道を改修している。
大きな土のうの上を通ってゆく。
崩落して幅60センチ長さ10メートルのわずかに残った道?
右下は10mほどの崩落があり用心して通る。
作業員はいなかったが作業中だったら止められるのかな?
自己責任ならいいと言われるかも。
さらに700m先にも崩落があった。ここは土砂を乗り越えてしのいだ。
直ぐに登山口になって左の山の中に急坂を入ってい行く。
登山道も数か所崩落していた。
1キロの道のりで高度を250メートルの高さまで行くのだと思うが、なかなか
キツイ。
尾根に出て笹原が開けるまでに60分ほどをかけた。
笹原に入った尾根の右手に避難小屋が見えてきた。
鹿除けのフェンスがあった。下の針金を外して潜り抜けた。
近くに水場もあるらしい。
笹原道の中に三嶺5キロと白髪山2キロとの分岐の表示があった。
白髪山避難小屋に入ると黴臭かった。空気が悪くて小屋の中におれないので
すぐに外に出た。
避難小屋周辺からの景色は素晴らしかった。
東に剣山11キロ
北に三嶺5キロ
西に白髪山2キロがよく見えた。
笹原のピークを登って行き、雑木の中に入ること2キロ。
雑木が開けて更に深い笹原を行くと白髪山の頂上だった。
大きい岩が数個固まった白髪山頂上には先客が座っていた。
その50代の男性は徳島県から来たという。
15分ほどいろいろと話をした。
彼が去った後、ここでお昼にした。
ご飯とカップ麺だ。
頂上からの景色は石立山、剣山、三嶺、天狗塚が雲に覆われていたが、
時々雲が流れてゆき、それぞれの頂上部分を瞬間かいま見ることができた。
下山は昨日みやびの丘から見たコースを降りる。
急坂でおまけに笹が胸辺りまであり足元がよく見えない。
道もわかりにくい場所がいくつもあった。
今回の登山ツアーは3峰目のこれで終わりです。
ご覧いただきましてありがとうございました。
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