安達太良山

2012年11月25日(日) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 13.9km
• 登り: 947m
• 下り: 931m

コースタイム

9:00あだたらスキー場駐車場
10:05五葉松平
11:08安達太良山頂
12:35鉄山避難小屋
13:15峰の辻分岐
14:00くろがね小屋
15:45あだたらスキー場駐車場

天候

はれ

鷲倉1220m
　　気温(℃)風速(m)　風向
9:00　-3.4　　　2.2　W
10:00　-3.1　　1.8　E
11:00　-0.8　　1.9　NW
12:00　-0.8　　1.8　WSW
13:00　0.2　　1.5　NW
14:00　0.3　　1.7　W
15:00　-0.1　　1.7　NNW
16:00　-0.2　　2.3　WNW

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

Wストック歩行
軽アイゼン携行しましたが使用せず。

火山ガスが濃く、沼ノ平など立ち入り禁止区域があります。

写真

11/26 0:45

五葉松平にて
山頂部まだ雲が

11/26 0:44

福島市街と信夫山

福島市から安達太良ってどう見えるんだろう？
まず目にするのは吾妻小富士と一切経だもんね。1700m以上級に囲まれた福島盆地。夏暑い理由がこれですね。
“中通り”北部〜中部まで見渡せました

11/26 0:42

もうすぐ山頂です

11/26 0:41

11/26 0:40

山頂にて

11/26 12:58

おっガスが！

11/26 12:56

和尚山と郡山盆地と

11/26 12:55

東北の脊梁でもあり、日本海側と太平洋側の気候の違いがクッキリわかる

11/26 0:49

猪苗代湖を遠望します

11/26 12:54

季節風がやや強い

晴れてきました
山頂から北側を望む

11/26 12:53

船明神山です

11/26 12:52

安達太良山と奥は和尚山

郡山っ子はこの逆の構図を見て育ちます

11/26 12:51

11/26 12:50

11/26 13:04

11/26 13:03

11/26 13:02

沼尻への分岐かな？

11/26 12:59

うひょ〜
これが見たかった！

安達太良山の火口
沼ノ平だ！

11/26 0:47

あそこは地熱があるのがわかります
真冬でも雪がつかないのでしょうか

11/26 13:07

秋元湖
飯豊山は雲の中

11/26 13:11

馬の背から船明神山を望む

11/26 13:08

矢筈森

かなりいろいろな表情を持っているんですね

福島盆地が広がります

11/26 13:12

山頂部パノラマ

11/26 13:18

磐梯山
山頂はスッポリ

11/26 13:18

何度も撮ってしまいます

11/26 13:17

鉄山

11/26 13:16

鉄山避難小屋

11/26 13:16

安達太良
風が強いですからね

11/26 13:15

11/26 13:14

火山ガスがない和尚山には樹林帯が広がるので
雪化粧の仕方が違います

11/26 13:22

沼ノ平の特に危険な部分ズーム

11/26 13:21

鉄山避難小屋の指導標

箕輪山方面はまた今度にします

11/26 13:20

鉄山から船明神への尾根を望む

11/26 13:19

風が火口から吹き上がるのがわかります

11/26 13:26

ん〜
磐梯さん
今年は相性が悪いよ

11/26 13:26

さてくろがね小屋経由で下ります
日が傾いてきてまた表情が変わります

11/26 13:26

11/26 13:25

11/26 13:24

飛行機の通り道

11/26 13:24

篭山

11/26 13:28

くろがね小屋

11/26 13:27

噴気孔が見えました

真冬のくろがね小屋に泊まってみたいですね

撮影機器：

COOLPIX P510 NIKON

感想

votti

郡山出身でありながら、いままで登っていなかったんです。
安達太良山。

沼尻スキー場でスキーを覚え、箕輪、あだたらと山ろくでは遊んできた身であり、
何度も登ろうと機会を作ろうとしていたのですが、今になりました。

なんというか、ごめんなさい。

素晴らしいふるさとの山を実感しました。


地元でも山を登らない人には、
沼ノ平の火口の存在を知っている人は少ないのではないでしょうか。
爆裂火口といえば裏磐梯。になってしまうからです。
これは惜しい。もっと知ってもらいたいですね。

安達太良山といえば、ふくしまのカリスマ田部井淳子さん。
週刊ふるさと百名山21号(2010年11月集英社発行）でこう言っています。
「これまで日本各地、そして世界各国の山々を登ってきましたが、日帰りができて、しかもこんなに変化にとんだ表情を見せてくれる山は、ほかにないと思います。
安達太良山は、私にとってみなさんに本当に自慢できる故郷の山なのです。」
ほんとうですね。

わたしも子どものころに連れられて登っていたならば、
人生が変わっていたかもしれません！？

*　*　*　*　*　*

田部井さんのことばがすべてを語っていますが、

小生なりに付け加えさせてもらえるとすれば、
時期として、初冬に登ったこともよかったかな。と思います。
季節風を少しだけ感じ、日本海側と太平洋側の気候の境目を実感でき、
その季節風が造った自然の造形美を愛でる。
沼ノ平の荒涼さを全て隠し切ることができない白雪。

すこし加えすぎてしまった。

四季を感じたいふるさとの山です。
私も今さらながら自慢できるぞ！


参考までに
2008年12月20日北にある箕輪スキー場からみた好天時のレコです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-32120.html