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記録ID: 248251
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ハイキング
箱根・湯河原

カルデラを体感、明神ヶ岳〜金時山 箱根外輪山巡り

2012年11月25日(日) [日帰り]
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GPS
06:30
距離
12.5km
登り
1,187m
下り
1,000m

コースタイム

宮城野・明神ヶ岳登山口 9:26
鞍部(明星ヶ岳分岐) 10:35
明神ヶ岳山頂 11:19-32
火打石岳 12:21
矢倉沢峠 13:21
金時山山頂 14:05-44(金太郎茶屋で昼食)
矢倉沢峠 15:18
金時山登山口 15:33

※登山口は明神・金時ともバス停ではなく、住宅地との境界にある登山口標識での時間です。
天候 AM 晴れ
PM 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
明神ヶ岳登山口の最寄りは宮城野バス停。1つ仙石寄りの板里バス停前にはローソンがある。
金時山登山口の最寄りは金時登山口バス停。徒歩5分程度の仙石バス停はバスの本数が多く便利。

箱根登山バス時刻表:http://www.hakone-tozanbus.co.jp/map/hakone_index.html
コース状況/
危険箇所等
箱根の登山ポストは全山で金時山の1箇所のみです。
神奈川県警:http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesg0004.htm
宮城野にはありません。金時山のポストを下山時に探しましたが、わかりませんでした。

コースは迷うところはありません。バス停から登山口までの住宅地の方が迷います^ ^

前日の雨の影響で足元はかなりぬかるんでいました。スパッツをお持ちの方は使用されるとよいでしょう。明神ヶ岳山頂→火打石岳の下りは、ぬかるみに加え浮石があり、転倒している人がいました。特に注意が必要です。

また、矢倉沢峠〜金時山山頂は、子ども連れ、赤ちゃん連れ、犬連れ、大人数のハイキングサークル、普段着の人、など諸々入り乱れており、足元が良くないなか行き違いに気を遣いました。(茶屋の人によると、3連休で特に人出が多かったとのことです)
宿泊先からの景色です。今日は好天が期待できます。
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宿泊先からの景色です。今日は好天が期待できます。
宮城野バス停を降りて諏訪神社に向かいましたが、遠回りだったようです。
宮城野バス停を降りて諏訪神社に向かいましたが、遠回りだったようです。
危うく住宅地で道迷いしかけたところ、明神ヶ岳登山口の看板を発見。
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危うく住宅地で道迷いしかけたところ、明神ヶ岳登山口の看板を発見。
すぐ上で車道と合流するので、近道を進んで大丈夫です。
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すぐ上で車道と合流するので、近道を進んで大丈夫です。
足元が結構ぬかるんでいました。出だしは慎重に行きます。
足元が結構ぬかるんでいました。出だしは慎重に行きます。
かなり長い間、住宅地の裏を通って上って行きます。
かなり長い間、住宅地の裏を通って上って行きます。
カエデの紅葉・黄葉が随所で目につきました。
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カエデの紅葉・黄葉が随所で目につきました。
1箇所ロープがありますが、使わないで登れます。
1箇所ロープがありますが、使わないで登れます。
ちょっとした岩場で山登り気分。
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ちょっとした岩場で山登り気分。
鞍部に着きました。地図を確認。ここから外輪山の稜線歩きです。
鞍部に着きました。地図を確認。ここから外輪山の稜線歩きです。
早速見晴らしがよくなってきました。
早速見晴らしがよくなってきました。
早雲地獄、大涌谷・・・怪しい煙をモクモク上げています!
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早雲地獄、大涌谷・・・怪しい煙をモクモク上げています!
「二宮金次郎柴刈り路ハイキングコース」分岐です。大雄山への道はまた別にあります。
「二宮金次郎柴刈り路ハイキングコース」分岐です。大雄山への道はまた別にあります。
進行方向に富士山が現れました。
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進行方向に富士山が現れました。
金時山の上にぽっかり浮かんでいます。
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金時山の上にぽっかり浮かんでいます。
振り返ると、相模湾の海岸線がずっと先まで見えています。
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振り返ると、相模湾の海岸線がずっと先まで見えています。
山頂手前はちょっとザレてました。なかなかの演出です。
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山頂手前はちょっとザレてました。なかなかの演出です。
明神ヶ岳山頂です。ここまでいいハイキングコースでした。
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明神ヶ岳山頂です。ここまでいいハイキングコースでした。
結構人がいるなあ。
結構人がいるなあ。
さて次は金時山へ。富士山に向かって進みます。
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さて次は金時山へ。富士山に向かって進みます。
古い噴火で出来たカルデラ壁のような崖があります。やはり外輪山ですね。
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古い噴火で出来たカルデラ壁のような崖があります。やはり外輪山ですね。
箱庭のような箱根ですが、ここからは雄大な風景です。奥に愛鷹も見えます。
箱庭のような箱根ですが、ここからは雄大な風景です。奥に愛鷹も見えます。
楽しいなあ!
富士山は雲に隠れたり、
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富士山は雲に隠れたり、
また現れたりを繰り返しました。
また現れたりを繰り返しました。
丹沢方面の眺望がいい場所に出ました。
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丹沢方面の眺望がいい場所に出ました。
大山はひときわ目立ちます。いい形です。
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大山はひときわ目立ちます。いい形です。
中心部は雲に覆われていました。
中心部は雲に覆われていました。
その北側は晴れています。大室山の立派な山容が目だっています。
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その北側は晴れています。大室山の立派な山容が目だっています。
その左、更に重量感たっぷり、道志の御正体山です。山容に惹かれます。
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その左、更に重量感たっぷり、道志の御正体山です。山容に惹かれます。
道はどんどん下っていきます。足元注意です。
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道はどんどん下っていきます。足元注意です。
でもまだまだ金時山は遠い。
でもまだまだ金時山は遠い。
明神ヶ岳を振り返ります。
明神ヶ岳を振り返ります。
そろそろ矢倉坂峠かと期待したら、まだ火打石岳でした。
そろそろ矢倉坂峠かと期待したら、まだ火打石岳でした。
このあたり道が一番狭く、落ち葉はしっとり湿っていました。
このあたり道が一番狭く、落ち葉はしっとり湿っていました。
アルペンルートの雪の大谷ならぬ、笹の大谷のような道を歩きます。管理大変そうです。
アルペンルートの雪の大谷ならぬ、笹の大谷のような道を歩きます。管理大変そうです。
富士山が金時山の陰に入りました。
富士山が金時山の陰に入りました。
もうひと下りします。素敵な景色ですが、お楽しみの登り返しも待っています。
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もうひと下りします。素敵な景色ですが、お楽しみの登り返しも待っています。
ようやく矢倉坂峠に着きました。やれやれ。
ようやく矢倉坂峠に着きました。やれやれ。
ここからは明神ヶ岳がかなり遠くに見えました。
ここからは明神ヶ岳がかなり遠くに見えました。
あとは階段を上り、
あとは階段を上り、
岩場を上り、
天下の秀峰、金時山山頂に着きました。雲がもくもく、あるはずの富士山が消えてました。
天下の秀峰、金時山山頂に着きました。雲がもくもく、あるはずの富士山が消えてました。
とりあえず金太郎茶屋で昼食。バッジは種類が少なかったので、金時娘の方で買いました。
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とりあえず金太郎茶屋で昼食。バッジは種類が少なかったので、金時娘の方で買いました。
金時山からの富士山はダメでしたが、途中ずっと楽しんでいたし、何より箱根のカルデラぶりを目と脚で体感できたので良かったです。
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金時山からの富士山はダメでしたが、途中ずっと楽しんでいたし、何より箱根のカルデラぶりを目と脚で体感できたので良かったです。
神々しく水をたたえる芦ノ湖に、
神々しく水をたたえる芦ノ湖に、
不気味に微笑む大涌谷です。
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不気味に微笑む大涌谷です。
今回も無事に下山しました。ありがとう!
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今回も無事に下山しました。ありがとう!
バス停までの別荘地は紅葉がとても綺麗でした。
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バス停までの別荘地は紅葉がとても綺麗でした。
帰りの東名は60kmの大渋滞。でも我々は車ではなく高速バスだったので、余韻にひたりつつグダグダ帰りました(終)。
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帰りの東名は60kmの大渋滞。でも我々は車ではなく高速バスだったので、余韻にひたりつつグダグダ帰りました(終)。
2ヶ月前の那須では終わりかけていたリンドウ。
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2ヶ月前の那須では終わりかけていたリンドウ。
まだつぼみも多く、至るところで咲いていました。
まだつぼみも多く、至るところで咲いていました。
アザミもモリモリありました。
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アザミもモリモリありました。

感想

箱根はguraの会社の保養施設があるので、よく温泉につかりに行っていたのですが、外輪山に関してはいつも見上げているだけでした。今回は明神ヶ岳から人気の金時山までぐるっと回ってみました。

明神ヶ岳の方はとても登りやすかったです。手軽なハイキングには、いささか過熱ぶりの金時山よりオススメです。

この2つの峰の間が意外と距離があって、今日は疲れない山登りのつもりだった割には結構疲れました。しかし正面には富士山、左手にはところどころ白い噴煙を上げる箱根中央の山、更には丹沢、愛鷹、光り輝く相模湾に駿河湾と、歩きながら見どころいっぱいでした。

特に、盛大に噴煙を上げている大涌谷を遠くから引きで見ていると、近くから寄りで見るとき以上に、箱根って温泉じゃなくてやっぱり火山なんだなあと実感します。この山が本気を出したらきっと大変なことになりますよ・・・

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