(過去レコ)礼文岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 497m
- 下り
- 481m
コースタイム
- 山行
- 1:55
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 2:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
|
写真
感想
利尻・礼文は道内でも他から離れているので今回の当初の北海道遠征計画には入れてなかったが、利尻へ二度も来て礼文へは行かないこと、今後は観光も含めて来られるかどうかわからないことを考えると、登山の対象としては物足りないが礼文へも行くことにした。
利尻山から下山中に礼文にあるレンタカー会社へ軽の予約をしていた。登山口は海沿いの道路脇なので、山の高さがそのまま標高差である。非常に緩やかな勾配で高度が稼げない。中間地点の起登臼コース分岐の看板にはシートを被せてあり、立入禁止と表示してあった。やっと樹林帯を抜け出て左手に利尻山が見えるようになった時、前方の礼文岳にはガスが掛かっていた。
レンタカーは4時間コースで借りていたのでかなり速いピッチで歩き、顔から汗が滝のように流れ落ちる。登るにつれて風が大変強くなり、汗は顔から流れ落ちることなく、強風で吹き飛ばされるようになる。利尻島は、登山口から少し歩いた所から全体が綺麗に見えていたが、山頂直下の400mピークではガスの切れ間から微かに見えるだけ。山頂では全く見えず、風が極めて強く、食料やカメラもザックから出せない状況。風下に向かって小キジを放つと股間から舞い上がって指先が濡れた。それでも何とかガスが切れないものかと10分間待つ。切れそうにないので下ることにして、少しだけ風の弱い400mピークでザックからカメラを出して久種湖方面を撮る。登山所要時間が短いのでこれから登る人もあり、十数人と行き会う。
レンタカーを返すまで少し時間があったので、当初の予定通り最北端のスコトン岬へ行く。ここも風が烈風のごとく吹き荒れ、ドアが一気に開き、隣に停めてあったレンタカーのドア側面を擦ってしまった。トド島の写真を撮り、銭屋五兵衛記念碑のある展望のいい車道を戻る。碑から数分の高台へも行ってみた。岬の先端よりこちらの方がトド島の展望は良かった。島南部の桃岩へも行きたかったが、やはり4時間コースでは無理だった。
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