経ヶ岳〜イチゴ谷山
- GPS
- 05:11
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 692m
- 下り
- 684m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登り(ミゴ谷右岸尾根)、及び下り(イチゴ谷左岸尾根)は急傾斜部分は有るが、きけんな所は無い。ヤブは登り(ミゴ谷右岸尾根)の方が濃い |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
ストック
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
久しぶりに経ヶ岳〜イチゴ谷山の稜線を歩いて見たくなり、今まで歩いた事の無い尾根と、炎天下、下山後の道路歩きの無い周回ル-トにしました。
〇イチゴ谷出合付近の道端に駐車して、ミゴ谷出合まで歩きます。ミゴ谷に入り、滝が掛かっている左側の沢の出合(道標が有る)からミゴ谷右岸尾根に取り付きます。何時もの通り取付き直後は木を掴みながらの急登です。700m付近までは下生えは薄く登り易いのですが、此処から830m付近まではユズリハのヤブが、又倒木も随所に有り、暑い中、無風状態でのヤブ漕ぎは堪えます(下山後確認したところ、ダニ避けを塗っていたのが効いたのか幸いダニにはたかられていませんでした)。
〇到着した経ヶ岳は以前とは様変わりしており「BIWAICHI」、「Takashima trail」の道標が設置されています。帰宅後調べてみると、高島トレイルは従来の三国岳終点が延長されて、経ヶ岳〜イチゴ谷山〜白倉岳〜釣瓶岳〜釈迦岳〜岩阿沙利山〜白髭神社に改定されているようです。
〇此処からミゴ越までの稜線もユズリハが多いですが通過するのに支障ありません。ミゴ越にはヘラ谷に下降する古道が有るとの事で、4年前の年末にヘラ谷を遡った時、積雪で道を見失ってヤブ漕ぎしたのを思い出しました。
〇ミゴ越から登り返すと三等三角点が有るイチゴ谷山です。此処も経ヶ岳と同様周囲は樹林に囲まれて展望は有りませんが同じ道標が有ります。
〇P909mへの稜線は涼しい風が吹いており、ブナ、ミズナラの大木も現れて来て下生えも無く快適に歩けます。P909mに登り着くと本日初めて東側の展望が有り、少し霞んだ釣瓶岳〜蓬莱山までの稜線が見えて来ます。
涼しい風の中で昼食。余りに気持ちが良いので少し昼寝をしてしまいました。
〇下山はP909mから西側に下っているイチゴ谷左岸尾根を下降します。登りのミゴ谷右岸尾根とは異なりユズリハ等のヤブは薄いので問題なく最後の杉林の急斜面を下り駐車地に着地。下界は杉林とは言え暑く、下山時の汗を流すべく久多川に飛び込み身体を冷やし、汗を流した後キャンプ客等で渋滞する道路を帰宅しました。
コメント
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909m峰は草川さんの本でも紹介されていますが、私もとても好きなところです。ここから経ヶ岳にかけてはところどころに山毛欅の林相が美しい尾根があり、季節ごとの表情の変化も楽しみではありますが、夏のこの暑い時期には訪れたことはありませんでした。
ちなみに以前、ミゴ谷に入り、ミゴ越えへの道を辿ろうと試みたのですが、完全に道が欠失しており、濃厚な藪をこぐ羽目になりました。
このあたりは確かに訪れるたびに標識が増えていくように思います。最近、白倉岳の南峰の南に小川方面を示す高島トレイルの道標が現れて、何故こんなところにと思ったのですが、なるほど、そういうことだったんですね。
yamaneko0922さん、メ−ル有難うございます。この山域もyamaneko0922さんの山域ですね。
私もミゴ谷は15年前の秋に、会の例会で経ヶ岳への最短ル−トとして使用できないかと下見に行きました。
ミゴ谷の600m付近から左俣に入りましたが滑滝に突き当たり、例会のル−トとしては不適当と判断し、戻って右俣の650m付近から左側の支尾根を登って稜線に達しました。結局は例会のル−トには使用できませんでしたが、古い記録として残っていました。
そろそろナツエビネの季節になりましたので、yamaneko0922さんも登っておられる、滝谷の馬尾滝上流からP927mに突き上げる沢を登って天狗峠辺りを歩いて見ようかとは思っていますが、暑いのでその日の気分次第ですね。
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