記録ID: 249157
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雪山ハイキング
近畿
赤谷山 秘境の山にも積雪期到来 〔宍粟50名山05〕(兵庫県宍粟市)
2012年11月28日(水) [日帰り]
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- GPS
- 04:14
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 602m
- 下り
- 717m
コースタイム
■歩行距離 8.5Km ●所要時間 4時間20分 ▲総上昇量 650m
10:30 新戸倉トンネル
11:15 戸倉峠登山口
12:30 赤谷山(あかたにやま)「侠ね鄒沺覆ちおり)1216.44m」〜13:05
14:40 ばんしゅう戸倉スキー場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・中国自動車道の山崎ICから国道29号線を北上し、波賀町の新戸倉トンネル入口を目差す。 ★駐車場 ・新戸倉トンネルへ向かう途中にある「新戸倉スキー場」に下山時のデポ車を置き、 乗合車はトンネル手前の左側にある広い駐車場に向かう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●山行概要 ・赤谷山の県境尾根を、山仲間と積雪期に周回する。 ■コース状況 10:30【新戸倉トンネル前】 思いがけない積雪で、峠まで車を上げるのを断念し、国道脇の駐車場から旧道を歩き始める。 舗装道をショートカットしながら戸倉隧道の入口まで来ると、先客の車が1台あった。 ここから峠へ通ずる地道の林道になり、雪景色を見ながら緩やかな坂を登って行く。 11:15【戸倉峠の登山口】 赤谷山の登山口標柱から急な山腹を強引に登り、尾根の登山道に出る。 この先には目印や道標があり、快適な縦走を楽しむ。 やがて山頂手前の植林帯で先行の男性とすれ違い、ブナ林を抜ける。 12:30【赤谷山】 360度のパノラマ展望が広がる「赤谷の頭」に到着すると、北の氷ノ山が姿を現し、歓声が上がる。 周囲の高木が伐採された山頂には、宍粟50名山の標柱が建ち、二等三角点が雪に埋まっていた。 風が吹き抜けて寒いので、ネマガリ竹の窪地にもぐりこみ、賑やかに弁当を広げる。 13:05【下山開始】 何度も氷ノ山を振り返りながら山頂を辞し、南に延びる測量の切り開きに踏み込む。 13:10【下山分岐】 縦走尾根を少し進み、分岐の標識を見つけて東の尾根を下る。 入口の踏み込みはやや不明瞭だが、ブナ林を下り始めるとしっかりとした踏み跡になる。 14:15【基地局】 目印や標識を追って、アップダウンの繰り返しに耐えると、やがて「国交省・戸倉基地局」の建物が建つ、 スキー場の最上部に出る。 左に振りながら管理道を下ると、ゲレンデにようやく出た。 ここからはゲレンデを下り、右へ下る舗装林道を見つけて降りて行く。 14:40【ばんしゅう戸倉スキー場】 戸倉の集落を眼下に、林道をノンビリ下り、デポ車のある駐車場に戻る。 |
写真
撮影機器:
感想
【感想・コメント】
・戸倉峠から赤谷山までの鳥取・兵庫県境の尾根に、美しいブナ林が満喫できる素晴らしいコースが整備されています。
・数年前は秘境の山域で、背丈の笹藪を突破するのが大変で山頂もネマガリ竹に覆われていましたが、
今は登山道を辿れば、容易に展望全開の山頂に到達できます。
・赤谷山の山頂から県境の切開きが南下していますが、分岐から先は藪漕ぎを強いられます。
●無積雪期の通過記録(赤谷山〜波佐利山)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-126505.html
【地元情報・トピックス】
・下山地の「ばんしゅう戸倉スキー場」は、12月19日のスキー場開きに向けて、準備作業が進んでいました。
【山名:▲赤谷山】
・別名:赤谷の頭(あかたにのかしら)古来の呼び名
・△点名:落折(おちおり)
・鳥取県若桜町落折の名を取って「落折山(おちおりやま)」とも呼ばれている。
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