【瑞牆山】酷暑の夏の涼しい一日(みずがき山自然公園〜藤森コース〜瑞牆山〜富士見平小屋〜みずがき山自然公園)


- GPS
- 07:35
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 985m
- 下り
- 985m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 7:36
天候 | 晴れ♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央道須玉ICから約40分でみずがき山自然公園へ。 前日入りの前日テント泊。 ◆帰り 増富の湯に寄って帰ります。 瑞牆湖の北を通るか、南を通るかが行きとの違い。 帰りの中央道は予想外の大渋滞で、小仏トンネルから25kmの渋滞で抜けるのに2時間以上。。。 6月には休日でも高速がガラガラで、この日も同じような感じだと思っていましたが、甘かった。 電車はガラガラらしいので、車なら、という人が多かったのか。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体に岩場が多いので、自身も周りにも気をつけて歩く必要あり。 登り藤森コース、下り富士見平コースの時計回り。 登りは個人的には、今回の時計回りの方が登りやすいのかな、と思いました。 ◆藤森コース ・人も少なく静かな山歩き。お会いしたのは追い越した親子1組と下山2組のみ。 ・しばらく舗装路の林道歩きの後はダートの林道歩き。 ・林道終点から先、しばらくしてから不動滝までは沢の近くの道。 沢に近いところは涼しくて気持ちがよい。 ・不動滝の手前で橋が崩壊していて、渡渉点となっている箇所あり。 まあ、普通の渡渉点。水が多くなるとわかりませんが。 ・上部は思っていたよりは登りづらかった。 クサリの他、崩壊箇所もあり。 ししくい坂のクサリ場は滑る箇所あり、下りだと難儀しそう。 ちょうどすれ違いの方も足を滑らせていました・・・ ・富士見平コースとの合流後、山頂方面に向かう最後のクサリ。 濡れて滑ったこともあり、ここもちょっと登りづらい。 ◆富士見平コース ・人気のコースで人多く、すれ違いも多数。 ・岩場の下りが続きます。大きな岩場もあるので、気を付けて。 ・鞍部の天鳥川出合から先の富士見平への登り返しは、地味にキツイ。 ・富士見平小屋から先は、林道を含めたなだらかな下りの道。 ただ、これを登るとなると景色も変わらずに飽きそう(笑 |
その他周辺情報 | ◆オギノ須玉店 須玉ICを降りて141号を進んですぐに右折。 ここで夕飯の食材と、酒類を買い出し。 ◆みずがき山自然公園 オートキャンプ場。テントは車に横づけ。 混み具合・・・というのは表現に困りますが、それなりに入っているものの、空きもあり。 あえて数値化するなら、7〜8割程度埋まっていた印象。 1人用テントだと\1,000円、2〜4人用で、¥3,000円。 トイレ(水洗)あり、水場ありでこの値段は安いのではないかと。 管理棟内はマスク要。 関東近辺ナンバー中心も、九州ナンバーもいらっしゃいました。 ◆富士見平小屋 「No mask,No serve」の看板あり。 お昼ご飯を食べようと思っていましたが、登山中はマスクを持参していなかったため、二の足を踏んでしまいました。 ◆増富の湯 入り口で検温。 代表者の氏名、住所、電話番号の記載が必要。コロナクラスター発生時の対策でしょうか。 みずがき山自然公園で割引券を入手して、830円→800円への割引で入湯。 入浴時以外は館内マスク要。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(26L)
ザックカバー
非常食
ハイドレーション
水
レインウェア
アンダーウェア(着替え)
帽子
ストック
ヘッドランプ
スマホ
カメラ
ロールペーパー
救急用品
予備靴ひも
保険証
タオル
|
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感想
3連休は初日が天気イマイチだったこともあり、後半に仕事仲間二人との登山へ。
二人は
・普通の日帰り登山(2018秋以降)
・普通に温泉施設に前泊、翌日に日帰り登山(2019夏)
・前日温泉後に車中泊、翌日に日帰り登山(2019秋)
と、徐々にステップアップ(なのか?)中。
今回はテント泊のリクエストあり。
いきなり山中のテント泊は体力的にキツイ(主に荷物を持つ私がw)であろうこと、そもそも営業中の場所が少ないことから、ふもとでのテン泊。
関東近縁で場所を探しても候補は少なく、少ない候補の中から瑞牆山へ。
前日16:00頃にみずがき山自然公園入り。
まずはテント設営等々はさておき、ビール!ビール!と一糸乱れず騒ぐ3人組。
瑞牆山の風景を肴にしておいしくビールをいただきます。
天気に恵まれたこともあり、思っていた以上に素晴らしいロケーション。
夕食はバーナー・コッヘルでの簡易的な鍋。
標高が高くて涼しいからこそできること。
21:00前まで飲んだくれて、普段に比べるとだいぶ早めの就寝・・・
翌朝は目覚ましもかけずに4:30前に起床(年かな・・・)。
お湯を沸かしている間に、少し酒が残っているかも、と寝ぼけ眼で起きてくる二人。
酒が残っている状態にもってこいの雑炊を朝食に食して出発!
登り藤森コース、下り富士見平コースの時計回り。
というのを、出発直前に決めます(笑
結果的には良かったと思います。
しばらく林道を歩いた後に登山道へ。
森と沢のせせらぎに癒されながら登ります。
不動滝は勝手に描いていたイメージとは違う、岩肌をなめる滝。
爆音の滝とは違い、これはこれでまったりうっとりするにはいい雰囲気。
不動の滝までは数少ない見かけた登山者、親子連れの方と近いペースで歩いていましたが、ここからは先行します。
不動の滝を超えると目に見えて斜度が急になります。
登山計画の距離・標高差を見た時にわかってはいたけどさ・・・
二人に無理のないペースに合わせてノンビリノンビリと、森に癒されながら登ります。
登ってくる人とは遭遇なし、下ってくる人も少なく、落ち着いた静かな山登りを楽しみます。
山頂直下で富士見平コースと合流すると、これまでが嘘のように人が増えます。
渋滞のクサリ場、ハシゴを経て山頂へ。
下界は37℃予報でしたが、そこは2000m超の山の上、紫外線が照り付けている感じはありましたが、ちょうど涼しいくらいのいい気候。
周りの山に雲はかかっているところもありましたが、まあ、まずまずの天候。
コーヒータイムの後、3人がバラバラに山頂でまったりと。
私はボーっと南ア・八ヶ岳を眺めていました。
そのうちに、気が付けばそこそこの時間に。
ご飯タイムでもなかったのに(笑
下山は富士見平コース。
岩場中心で足に負担がかかることもあり、鞍部に着くころには同行者のy-teraさんの足がプルプルと・・・
業界的に在宅勤務が4月以降ずっと続いており、筋力・体力の低下が著しかったようですな。。。
富士見平小屋前で休憩を取り、多少は回復して&まったり下りコースだったため無事に下山。
二人は疲れた様子ではあったものの、自然の中でのビールのうまさは刷り込み成功。
ただまあ、二人とも筋力・体力はつけようぜ!
来年、コロナが落ち着いて、二人の体力がついていれば山中泊に連れ出すことができるかなぁ。
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