池郷川小又谷遡行

2020年08月10日(月) [日帰り]

• GPS: 09:20
• 距離: 8.8km
• 登り: 1,056m
• 下り: 1,062m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:20

距離 8.8km 登り 1,062m 下り 1,062m

6:57 スタート地点
16:17 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/14 18:00

遡行図

撮影機器：

Canon MG6500 series Canon

装備

備考

ラバーソールでもフェルトソールでも可。厳しい登攀はない。

感想

tamoshima

車を2台使えば気軽にゴルジュを楽しめるが、車1台だと車に戻るのがやや難しくなる。池郷の本流には及ばないが、難しくはない立派なゴルジュを楽しめる良い沢である。2級上。

取水堰管理用の径路を歩いて取水堰から入渓。水道用水のようなので沢を汚すようなことはNG。下にはアメ止メの滝があるが、登れそうには見えない。最初の堰堤は梯子で登るが高度感あり。

沢がゴルジュになると、泳ぎを交えながら遡行していくが難所はない。あえて簡単に巻ける2条5m滝でハンマー投げするなどし、訓練する。10m斜瀑は右から容易に登れ、次の5m滝は右から容易に巻けるが、突っ張りで登ったら意外と大変だった。
大釜をもつ4m滝は左から巻けるが、あえて直登を選び、右から取り付いて水流を潜ってから水流左側を登る(IV+)。面白いので直登を勧める。
2段25m滝は下段はともかく上段はどうにも登れなさそうなので、少し戻って左から巻く。巻き始めはやや登攀的だが、土斜面になってしまえば普通に巻ける。
次のゴルジュの18m滝も登れない。左から巻くが、残置スリングのあるところから巻こうとしたところ難しく、いったん降りてもう少し手前から巻いた。ここも巻き始めがやや厄介で、メインロープは不要だがお助け紐程度は欲しい。
多少の凡流を経て次のゴルジュは、7m滝を泳いでから右壁を登り、大滝2段40mが立ちはだかる。これも登れそうにないので、左から巻いていくが、結構大巻となる。要RF力。うまいこと巻けばロープは不要で滝上に出る。
ここからは滝もあまり出てこないので、遡行を打ち切り、徒渉のロープ操作を確認してから林道に上がる。
林道を暫し歩いて、420m地点の尾根上から古そうな径路を辿って降りていくが、不動谷に降り立った辺りで不明瞭になってしまう。悩んだ末、この不動谷を下降しようと沢沿いに下るが、立派な滝場が出てきたのでやめ、左岸の尾根に取り付く。少々の登りで尾根上に出て、尾根を下っていくと、ラッキーなことに何かの径路があり、これを辿って下側の林道に降りられ、程なくして車に着。
交代で7時間の運転を経て帰宅。