爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳〜五竜岳縦走 （へこたれた）

2020年08月10日(月) ~ 2020年08月11日(火)

• GPS: 28:02
• 距離: 24.4km
• 登り: 2,778m
• 下り: 2,663m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:42
• 休憩: 0:16
• 合計: 5:58

11:10 扇沢駅
11:21 11:21 柏原新道登山口
12:26 12:26 ケルン（柏原新道）
14:42 14:55 種池山荘
15:43 15:46 爺ヶ岳南峰
15:58 15:58 爺ヶ岳中峰
16:18 16:18 爺ヶ岳北峰
16:38 16:38 冷乗越
16:58 16:58 冷池山荘
17:06 17:06 冷池山荘テント場
17:06 17:06 （テント設営）
17:08 冷池山荘

2日目

• 山行: 10:25
• 休憩: 1:10
• 合計: 11:35

3:38 冷池山荘
3:38 3:38 （テント撤収）
3:48 3:49 冷池山荘テント場
4:30 4:30 布引山
5:28 5:36 鹿島槍ヶ岳
6:35 6:41 八峰キレット
6:47 6:59 八峰キレット小屋
8:27 8:32 北尾根ノ頭
10:18 10:18 五竜岳
11:05 11:35 五竜山荘
13:03 13:04 大遠見山
13:39 13:45 中遠見山
14:01 14:02 小遠見山
14:55 14:55 地蔵の頭
15:13 15:13 白馬五竜アルプス平
15:13 ゴール地点

天候

10日・11日ともに晴時々霧

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

往路：新大阪→名古屋→松本→信濃大町（新幹線・特急しなの・大糸線）*10,560円 、信濃大町→扇沢（Alpicoバス）*1,400円程度

帰路：アルプス平→エイブル白馬五竜（ゴンドラ）*1,300円　、エイブル白馬五竜→神城（タクシー）*1,100円　、神城→信濃大町→松本→名古屋→新大阪（大糸線・特急しなの・新幹線）*10,780円

※エイブル白馬五竜から神城駅のシャトルバスは16：30頃まで。
※帰路、神城駅では切符を販売しておらず白馬駅に電話して相談し、松本駅で大阪までのチケットを一括して購入することに。

コース状況／危険箇所等

・八峰キレットは危険ですが鎖等整備されている
・キレットから五竜岳間はざれた個所が多いが鎖などはあまり整備されていない印象

その他周辺情報

・エイブル白馬五竜の竜神の湯650円（ゴンドラを降りたところ）
・JR神城駅周辺にはお店はありません。

写真

8/10 11:03

＜初日（10日）＞
11：10に扇沢に到着。駐車場はざっと90％強の埋まり具合。

8/10 11:22

登山口より。赤沢岳でしょうか。

8/10 12:22

鳴沢岳だったかな

8/10 14:41

種池山荘に到着

8/10 14:59

雲が晴れて爺ヶ岳が姿を現した

8/10 15:22

登山道の上で遊ぶ雷鳥の親子に遭遇。癒されました。

8/10 15:44

爺ヶ岳山頂

8/10 15:45

大町の街並みが美しい

8/10 15:49

鹿島槍ヶ岳。手前には冷池山荘とテント場。

8/10 16:49

冷池山荘到着。消毒、密回避の対策を徹底されていました。

8/10 17:47

テント場（山荘から10分弱）。爺ヶ岳をバックに。

8/10 18:00

晩御飯はLEEの20倍レトルトカレー。めちゃ辛い。

8/10 18:41

夕暮れ時は霧が立ち込めて幻想的に

8/10 18:53

陽が沈む

8/11 4:50

＜2日目（11日）＞
3:30に出発して次第に明るくなってきた。富士山の姿も。

8/11 4:54

剱岳も眠たそう。

8/11 4:54

爺ヶ岳から歩いてきた稜線を振り返る

8/11 4:58

鹿島槍ヶ岳への登りで日の出

8/11 5:02

今日も素晴らしい日に

8/11 5:02

剱岳の美しいモルゲン

8/11 5:20

鹿島槍ヶ岳登頂

8/11 5:20

歩いてきた稜線（爺ヶ岳の南・中・北峰など）

8/11 5:21

稜線はいい

8/11 5:25

劔をバックに

8/11 5:50

次に向かう五竜岳

8/11 5:51

もう一度歩いてきた稜線を振り返る

8/11 6:06

五竜岳

8/11 6:24

八峰キレットへの下り

8/11 6:36

キレット

8/11 6:44

毎回思いますがこんなところによく建てたなあ、キレット小屋

8/11 7:47

疲れてきた足には厳しい下り

8/11 7:47

五竜に雲の影が

8/11 9:16

岩場が続く

8/11 9:28

鎖も多い

8/11 9:42

結構ざれた個所が多く、注意必要

8/11 9:57

岩場は手足を使って考えながら歩くのでよい気分転換に

8/11 10:18

五竜岳

8/11 10:53

五竜から下は晴れていた、五竜山荘が見えた

8/11 11:05

五竜山荘到着

8/11 12:38

遠見尾根を下る途中の池塘

8/11 14:04

遠見尾根は長い。4時間はきつかった

8/11 14:56

アルプス平到着

8/11 15:05

ゴンドラ付近の植物園に下山。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

tubataro

山は昨年末の八ヶ岳以来。コロナ影響でこの地域は小屋・テント場ともに人数制限による完全予約制・消毒などの対策など徹底されています。往復とも交通機関は非常に空いていて密回避の山行になりました。

初日は扇沢から爺ヶ岳経由で冷池山荘のテント場まで。登山口に立って北アの美しい夏山の空気を吸っただけで、ああ来てよかったと。

冷池山荘や種池山荘などのHPではコロナ禍での登山マナーを周知されていたせいか、行きかう方々は皆さんマスク・Buffをされていました。挨拶も控えめで顔を背けて軽く会釈するニューノーマル。

爺ヶ岳では雷鳥の親子に遭遇。登山道を行ったり来たりといつまでも遊んでいて癒されました。

2日目は鹿島槍・五竜を経て遠見尾根から下山。五竜のテント場は予約できず、コースタイム13時間なので本日中に下山するために3:30に冷池山荘のテント場を出発。星空を見ながら歩くのは気持ちがいい。

鹿島槍からの絶景、特に爺ヶ岳を振り返っての稜線は素晴らしかった。

下山に利用した遠見尾根。これは長かった。小さなアップダウンが非常に多く、疲れた足には非常にこたえてへこたれました。（大峰奥駈道の終盤を思い出した）

山の空気はやはり最高。数か月に一度は吸いにいかないと。

＜備忘録＞
・ザック：13�圈平�1L、ストック含む）
・夜はダウン2着。シュラフ、シュラフカバーはなく、薄い100均の銀マットを身体に巻いてみた。暖パンはなく、タイツとレインウェアのズボンで代用。やはり深夜を過ぎると寒くて1時間置きに目が覚めたが、2:30起きの予定だったので丁度よかった。