浅間山 外輪山縦走（黒斑山〜鋸岳）

2020年08月11日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.4km
• 登り: 710m
• 下り: 702m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:04

8:54 車坂峠
10:16 10:16 槍ヶ鞘
10:31 10:38 トーミの頭
10:53 11:00 黒斑山
11:28 11:28 蛇骨岳
11:48 11:48 仙人岳
12:11 12:30 鋸岳
13:56 13:56 トーミの頭
14:58 車坂峠

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上信越道を佐久北ICで降り、チェリーパークラインを登り、車坂峠のビジターセンター裏の駐車場に停めました。

コース状況／危険箇所等

車坂峠〜槍ケ鞘：ほとんど森の中。たまにザレ場あり
槍ケ鞘〜トーミの頭：岩場
トーミ頭〜蛇骨岳：ほとんど森の中。
蛇骨岳〜鋸岳：岩場

写真

車坂山の坂を下りたところ。「浅間山を見るためには、この坂を登っていくしかない」と気合を新たにしました。

槍ケ鞘に登る途中のザレ場から見えた佐久平と八ヶ岳。

でかいドラム缶が置いてあると思ったら、避難小屋でした。

槍ケ鞘に出たとたん、目の前にドーンと登場。山頂が雲で見えず「今日はダメか」と思いましたが、右から左に流れる雲のスピードが速く、「チャンスはあるはず」と期待を込めて先に進みました。

この斜面を登るとトーミの頭に着きます。

トーミの頭に登る道から、富士山が見えました。

トーミの頭に登る道から槍ケ鞘を見たところ。後方には八ヶ岳。

トーミの頭から見た外輪山。これからここを歩くと思うと、ワクワク感が高まりました。

トーミの頭から見た外輪山と前掛山。

前掛山と剣ケ峰の間から、妙義山が見えました。「低っ！」と思いました。

雲の流れが速いので、山頂がはっきりと見える場面がありました。

黒斑山に着いた時は、雲の中。

蛇骨岳。ここから先は岩場歩きになりました。

蛇骨岳以降、北側には嬬恋村の絶景が見えます。畑の色から、キャベツが栽培されていることがよくわかりました。

仙人岳を登る手前から草すべりを見たもの。すばらしい絶景です。

これから登る仙人岳。

仙人岳山頂。

なんと三角点が倒れていました。風化や豪雨で土砂が流されてしまい、むきだしになったようです。

仙人岳から見た鋸岳。

たぶん鋸岳。標識がなかったのですが、ここから先の二つのピークはここより低かったので、そう思いました。
すごいアップで前掛山が見えました。すごい存在感に圧倒されました。

榛名山が見えました。

鋸岳から折り返して、トーミの頭を下った分岐から中コースを歩いて下山。中コースは眺望が全くなく、ただただ降りるだけの道。

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

shigsak

秩父の山に登った時や、関越道や上信越道を走った時、堂々とした浅間山の姿に惚れ惚れとし、「いつかは行くぞ」と思っていました。
噴火警戒レベルが2で前掛山は登山禁止だったので、外輪山の尾根を歩くことにしました。最初、地図を見た時、「外輪山は前掛山のオマケ」みたいな印象を持ったのですが、実際にトーミの頭から見た時、外輪山の存在感に圧倒され「ダブル主役だ」と認識しました。
仙人岳から見る草すべりは、草原に点在する木が「これぞムーミン谷だ」と思わる感じがして、幻想的でした。
こんな素晴らしい絶景を見ることができてうれしかったです。