秩父御岳山 奥武蔵晩秋から初冬の山行

2012年12月01日(土) [日帰り]

• GPS: 03:54
• 距離: 8.3km
• 登り: 815m
• 下り: 740m

コースタイム

09:20三峰口駅-09:35贄川宿-09:55番岩-11:00猪狩山／御岳山分岐11:30秩父御岳山(1030m)-12:05林道出合（トンネル）-13:00落合集落-13:10大滝温泉バス停

天候

晴れ後、霰後、晴れ。

アクセス

利用交通機関：

電車

07:03北八王子-東飯能07:40-07:53東飯能-09:20三峰口
13:15大滝温泉バス停-13:35三峰口-13:43三峰口駅

コース状況／危険箇所等

・三峰口から登山口
　国道を横切って、贄川宿を通ります。
　贄川宿は趣のある町並みが残っています。
・登山口から猪狩山分岐
　登山口付近は急登ですが、杉林の中は緩い登りです。
・猪狩山分岐から御岳山頂上
　本日（2012/12/0）この辺りで雪が本格的に。
　急坂になって来たので、寒くはありませんでした。
・御岳山頂上から林道出合
　荒れた杉林です。倒木が何度か道を塞いでいます。
　登山道は林道のトンネルまでです。
　その先は2012/12/01現在「崩落のため通行止め」となっています。
　仕方なく林道を3km近く歩きます。
・林道
　時々、雲取山方面の眺望があります。
・登山道から落合集落
　沢沿いの道です。いくつか桟がかかっています。老朽化が進んで
　少し怖いです。
・落合集落から大滝道の駅
　国道の狭い歩道を通ります。
　大型ダンプがびゅんびゅん飛ばしていてある意味一番スリルあるかも
　知れません。

写真

12/1 9:24

秩父鉄道「三峰口」駅。
「鉄ちゃん」には人気の駅舎だそうです。
でもコカ・コーラの大きな看板どうですかねぇ？
この看板も「レトロ」の域に入っていますが。

12/1 21:23

「にえかわ」と読みます。
秩父往還の大宮郷（秩父市）に次ぐ宿場街で三峰神社の参拝客または甲州や上信などの分岐点として各商人たちで賑わっていたらしいです。昔は。

12/1 9:55

登山開始すぐの「一番岩」からの三峰口駅方面の眺め。

12/1 21:23

基本的に眺望のない杉木立を登ります。

12/1 10:58

猪狩山への分岐。

12/1 21:23

「タツミチ」付近。この辺りで雪振り出しました。

12/1 11:26

雪か霰か。

12/1 11:30

頂上の祠。眺めはありません。
一礼。二拝。一礼。登山の無事を願います。

12/1 11:32

すると、みるみる頂上付近の雲が晴れて行きます。

12/1 11:42

両神山方面の山塊も姿を現しました。

12/1 21:24

頂上から落合方面への下山道の鎖場。
鎖場って言う程、急登ではあありません。

12/1 11:49

落合方面への分岐。まっすぐ行くと両神山まで行けるのかなぁ。

12/1 11:51

林道までの杉木立の道。
倒木が多く荒れてた印象。

12/1 12:06

林道との出合。トンネル付近。登山道は通行止め。
林道を下って行きます。

12/1 12:15

雲取山方面の眺め。
もう、すっかり晴れてきました。

12/1 21:24

林道を下って行きます。

12/1 21:24

晩秋の名残の紅葉です。

12/1 21:24

再び登山道へ。
結構危なげな桟が何回かあります。

12/1 13:06

秩父御岳山の名付け親、普寛上人を祀った普寛神社。
木祖御岳山の王滝口を開山後、秩父御岳を開いたそうです。

12/1 13:14

道の駅大滝温泉。
秩父駅への急行バスがが発着します。

12/1 13:39

秩父鉄道は硬券切符です。

12/1 15:06

秩父市内では「秩父夜祭り」が始まっていました。

撮影機器：

GXR+S10 リコー

感想

queibow

二週間続けて秩父の山に登ってみました。
理由は秩父鉄道が気に入り、今週も秩父鉄道に乗って
みたかったからです。
先週は晩秋の奥武蔵でしたが今週は初冬の奥武蔵です。
11月から12月へ月も移り、何と行っても登り始めは晴れていた
空が頂上へ近づくにつれ暗くなり、まさかの雪。
積もりはしませんでしたがかなり降っていました。
下山返しすると晴れ始め、下山後バス停に着くとすっかり青空。
霊山「秩父御岳山」に何か失礼な事でもしたのかと
反省する次第です。
「秩父御岳山」は、登山口にある普寛神社に祀られている
普寛上人が木祖御岳山にちなんで開山したそうです。