鳳凰三山（地蔵岳、観音岳、薬師岳）

2012年07月07日(土) ~ 2012年07月08日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,914m
• 下り: 1,908m

コースタイム

06:50青木鉱泉
08:40南精進ヶ滝
11:00白糸滝
（昼食）
14:10鳳凰小屋
（テント泊）
07:00二日目登山開始
07:50地蔵岳
09:20観音岳
10:00薬師岳
11:20御座石
（昼食）
14:20青木鉱泉

天候

ほぼ曇り、たまに小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道須玉インターチェンジから青木鉱泉駐車場を利用。
駐車料金は750円／日なので、今回は1500円を先払い。
（青木鉱泉URL）
http://www1.odn.ne.jp/aokikosen/index.html

コース状況／危険箇所等

＜道の状況＞
青木鉱泉〜鳳凰小屋：特に危険箇所は無し。滝が心和ませる。
鳳凰小屋〜地蔵岳　：急な砂地でずり落ちるのでなかなか登りづらい。
地蔵岳　〜薬師岳　：稜線上の岩場のお散歩。晴れていたらさぞかし…
薬師岳　〜青木鉱泉：ひたすら単調な下りで危険なし。

＜登山ポスト＞
青木鉱泉の水場のあたりにトレイのような缶ケースに入った
登山届まで準備してある。勿論すぐ横にポストもあり。

＜周辺情報＞
青木鉱泉自体名前の通り温泉がある。飲食店については高速道路の
近くまで戻らないと無いと思われる。

写真

青木鉱泉入り口。
この看板より奥は宿泊者専用の駐車場のため、
今回はこの看板の向かいくらいに駐車。
先には2台ほど。

ドンドコ沢登山口の入り口。
このネーミングがなんとも。

崩落のため迂回路が設置されていた。

一旦沢の反対側に渡る。

振り返ると崩落の様子が。
自然の力はすごいなー

沢の脇道だけあってちょくちょく
水が流入するポイントがあるようだ。

つやつやキノコ。

レンズの傷が気になる。

コケむした沢いいねー

茶色い木からこんな赤いのが生えてくるのが衝撃である。

南精進ヶ滝入り口。
轟音は聞こえるものの、見に行くには少しだけ歩く。

南精進ヶ滝。その1

南精進ヶ滝。その2

南精進ヶ滝。その3

毒々しいキノコ

なめこみたいなキノコ

綿毛みたいな白い花。

この造形が最も日光を受けやすいのだろうか。

少しだけ眺望。

木からキノコ。

触ろうもんならチクチク！

白糸滝入り口。

これかな？白糸滝。

進むと…

五色滝！すごい！

近づく。おお！

もっと近づく。

水しぶきがすごい！

滝を見つつランチ。
カップヌードルリフィル。

ゆっくりランチをしてたら青空が…！

雨具を脱いでカバーを外してウキウキ。

あれはまさか…

自らの影がでるほどに。

やはり、地蔵岳のオベリスク！

感動。

このあたりの写真がハイライトかも知れない（笑）

花も祝福してくれるようだ。

きっと現在地は山梨県である。と、それだけの情報のみ。

鳳凰小屋着！水場。

水分補給。

鳳凰小屋。小屋の前では手芸か何かをしている小屋労働者もいらっしゃった。

テントはモンベルのクロノスドーム2。

まだテントは他に二張。

つまみとビール♪

明日の天気に願いをかける。

見間違いようの無い富士山。

残念ながら真っ白な二日目。

ずるずると上げた足の何割から減ずる辛い砂の坂。

水平がわからなくなりそう。

地蔵様が沢山おわす。

向こうが地蔵岳のはず。
が、それさえ見えない白さ。

あれがてっぺんかー

賽銭

岩も濡れてることだし今回のチャレンジは諦める。

脱皮した殻が沢山落ちている。

景色がイマイチなので花でも撮るのである。

岩と砂の道を歩いて。。

観音岳！

未だ雪が残っているところも。

薬師岳

あちらは薬師岳小屋方面か。

なんだか惜しい感じ。

帰りは中道で。

御座石。
うーん、登って座ったらいいことがあるのか？

中道登山口。
ここから青木鉱泉まで車道脇を歩く感じ。

感想

dararan

鳳凰というカッコイイネーミングに惹かれて選んだ鳳凰三山。
地蔵岳のオベリスクもカッコイイし！

が天候に恵まれず残念な山行であった。

青木鉱泉から鳳凰小屋は時折脇に巨大な滝があるため、
天候がイマイチな分ゆっくり楽しむことにした。

特に五色滝は是非とも見ておくべきだと思う。
その迫力は現地で確かめて欲しい。

テントで泊まった鳳凰小屋は水場もトイレも近くて便利。
当日は七夕でもあり、天の川に期待もしていたものの
あいにくの曇り。残念。

二日目も殆ど切れることの無いガスに悩まされ続けて
三山を巡る。
また機会を見つけて好天の山行をしてみたいのものである。