南木曽岳 (尾越→南木曽駅、山頂泊)


- GPS
- 20:16
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,095m
- 下り
- 1,355m
コースタイム
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 4:14
- 山行
- 2:38
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:38
天候 | 8/15(土) 晴れ のち 夕方薄曇り 夜は快晴 (天の川よく見えた) 8/16(日) 快晴。無風。下るだけでも暑い |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
■往路 JR中央本線 神田5:20→八王子→塩尻→南木曽12:31 バス 保神線 南木曽駅12:40→尾越12:57 ■復路 JR中央本線 南木曽10:20→塩尻→甲府→高尾→新宿16:14 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆蘭(あららぎ)コース (尾越→蘭キャンプ場→) ・木段が大量に設置された急登の道を一気に登るコース。3分の1くらいは木段の道。 ・木段と言っても ”木の梯子”みたいなのが多く、枕木の間から足を踏み外さないように、慎重に踏み出していかねばならず、気を使いました。手すり等はない上、今回は泊まり荷物を背負っててヨロけやすく疲れました。 ・今回は天気よくて木面は乾いてましたが、雨降って表面濡れたら多分恐怖。 ※ 登りだけで、下山道は歩いてません。 ◆上の原コース (→南木曽駅) ・蘭コースよりも山頂からの標高差が大きいものの、緩やかな下りが一定斜度でずっと続き、路上に岩や段差もない土の道で、歩きやすかったです。 ・笹藪道で単調、眺望はほぼ無し。(まあ、蘭コースも大して無いですが) ・笹が濃く手でかき分ける区間も一部ありましたが、進路はほぼ明瞭。 |
その他周辺情報 | ◆避難小屋 ・よく整備されてました。 ・夜中にネズミが走る音してたので、食料や食べ屑を食い散らかされないように注意要。 ◆トイレ ・小屋横にあるトイレ、とてもきれいに手入れされてました。虫が全然いなかったです。 ・トイレットペーパーもあり。 ◆水場 ・小屋の南東、小屋と摩利支天の間の鞍部付近に水場。場所はヤマレコアプリのみんなの足跡にも表れてます。 ・登山道上の”水場”の標識の所から、背丈超える笹薮を数十秒かき分けて進むと、狭い湿地に出ます。水音する所に水が流れてました。 ・ただ、湧き水というより、地表にしみ出た水が<地表で>集まって流れてる感じ。そばの水たまりの水がそのまま流れてるようで不安でしたが、否応なく煮沸して使いました。 |
写真
感想
・先週同様、青春18きっぷを早めに消化すべく、少し遠出してみました。
・南木曽岳は中京地区から手軽に日帰りできる山だそうですが、東京から電車バスだとどこかで一泊が必要。当初は、半日かけて現地入りした後、蘭キャンプ場に一泊して (バンガローがあるのでテント無くても宿泊可)、翌日登る計画を立てたのですが、直前に避難小屋があることを知って山中泊にしてみました。山中泊の方が山をどっぷり満喫できそうだし、宿泊料かからないし。お泊まり装備背負っての山行はご無沙汰だったのでトレーニングも兼ねて。
・で、行ってみると、まずは登りが大変ハードでした。全国で熱中症の警告が出てるような酷暑の中、真っ昼間から登ろうとしてるせいか、あるいは体がなまってるせいか、途中でヘロヘロに。特に、木のハシゴの連続は普通は歩きやすいのかもしれませんが、普段より重い荷物背負ってバランス取りにくい中、踏み外さないよう歩くのに神経使いました。
・山頂登った後は、夕暮れ前にはいい感じで雲も減り、中央アルプスの稜線を側面から眺めることができました。標高1600mの小屋は20時で22℃、朝4時で17℃と気温もほどよく。真夜中には満天の星空で、天の川もきれいに見られました。
・翌朝もいい感じで、中央アルプス稜線、御嶽山、乗鞍や南アルプスなども見えて、よかったです。
・ただ、各駅停車乗り継いで6〜7時間ずっと移動し続けるのはやっぱりキツい。座ってるだけで疲れます。青春18きっぷ使って山に行くなら、JR片道3時間くらいの所に日帰り往復するくらいがちょうどよいかも。(ほどほどおトクで、ほどほど体に優しい)
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