ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 250647
全員に公開
ハイキング
丹沢

紅葉の中の吹雪【仏果山・高取山】

2012年12月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:12
距離
7.6km
登り
585m
下り
754m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

【コース】

宮ヶ瀬湖仏果山登山口〜高取山〜仏果山〜半原

【コースタイム】

9:40宮ヶ瀬湖仏果山登山口⇒1時間02分(休15分)⇒10:57宮ヶ瀬越10:59⇒
16分⇒11:15高取山11:50⇒8分⇒11:58宮ヶ瀬越⇒32分⇒12:30仏果山12:46⇒
55分⇒13:41林道出合14:00⇒45分(休7分)⇒14:53撚糸組合前バス停

【歩行時間】(内)参考コースタイム
小4・小5

登山口⇒高取山 1時間18分(1時間15分) 
高取山⇒仏果山 40分(35分) 
仏果山⇒半原  1時間41分(1時間40分)

TTL/3時間39分(3時間30分)

【休憩時間】

1時間34分

【総合所要滞在時間】

5時間13分

【参考コースタイムとの比較】

9分オーバー
天候 曇り⇒雨⇒曇り⇒たまに晴れ⇒吹雪⇒超晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行・本厚木より宮ヶ瀬行バス「仏果山登山口」より
帰・「燃糸組合前」から本厚木まで
コース状況/
危険箇所等
最初から最後まで歩き易い登山道でした!
山頂からの展望は低山さながらあまりにナイス!
季節によってヒルが出ますので、時季を選んで歩く山です(^^)/

展望台からの眺めはさほど変わらないかもしれませんが、
休憩するなら仏果山より高取山の山頂が眺めが良くおすすめです。

宮ヶ瀬近辺、特に、この仏果山はどのコースも4月〜10月はヒルが出ます。
今の時期、12月〜3月くらいまではヒルはいません。

歩くなら晩秋〜春に入る前に。
この時期は快適な山歩きが楽しめます^^

コースは道中が割合変化があり、自然林も多く、特に今回は色づきがよかったので予想以上に楽しめました!
低山ですが大変いい山です♪

宮ヶ瀬湖からの登りの方が、傾斜が緩いです。
野外センター(撚糸組合前)からの登山口からのコースは、宮ヶ瀬湖側からと
比べるとかなり登りが続くのと標高差も200mほど余分です。
コース取りで反対側に抜ける子連れの場合は
上り時間の短い宮ヶ瀬湖からがいいかもしれません。

※経ヶ岳〜仏果山間は危険箇所あり。

※宮ヶ瀬側登山口〜高取山〜仏果山〜野外センター間のコース上、危険箇所はありません。

【子どもの歩き&道状況】

このコース、道中特に危険箇所はありません。
宮ヶ瀬湖からの登山道は時期にさえ気をつければ、
快適で明瞭、勾配も割合緩やかな所が多いので、
子連れでも歩きやすいと思います。

●仏果山登山口〜テーブルベンチ●

道を渡って本厚木方面のバス停脇階段が登山口。
登山口から約半分のこのベンチまで標高差は約150m。
ユルユルと植林&自然林の歩きやすいなだらかな登り。
道幅も広く小さいお子さんでも歩きやすいです。

急登度★★☆☆☆


●テーブルベンチの見晴らし台〜宮ヶ瀬越●

少し平坦後登りが始まります。
が、ものすごい急勾配ではなく、ちょっとキツイかな程度の登り。
この辺りからは自然林に囲まれ、周りも見渡せるようになるので
気持ちの良い歩きになります。

急登度★★★☆☆〜(ほんとにたまに)★★★★☆


●宮ヶ瀬越〜高取山●

相州アルプスの稜線歩きになります。
ほぼ平坦の登山道。山頂直下は少しだけ登りになります。

高取山山頂は街側が大きく開け、素晴らしい眺め。
展望台からは宮ヶ瀬湖から丹沢山塊が目の前。
ベンチもついたテーブルでは目の前に平野の街並みが広がり、
見晴らしの良い冬の日にはかなり遠くの山々も見渡せる事でしょう。

この高度で、この展望はかなりのお得感です♪

急登度☆☆☆☆☆〜急登度★★☆☆☆


●高取山〜仏果山●

来た道を戻り宮ヶ瀬越へ。分岐を仏果山方面へ。
しばらくは平坦で緩い道が続きますが、
段々少しのアップダウンなども出てきます。
山頂直下は少し岩の露出した登山道の登りですが
ロープも張られており、ゆっくり歩けば大丈夫です。

仏果山山頂は樹林に囲まれた山頂。
高い展望台が設けられてますので登れば見晴らしは素晴らしいと思います。
山頂の開放感はないものの、テーブルとベンチも点在しており、
休憩場所には困らないのではないでしょうか。

急登度☆☆☆☆☆〜急登度★★☆☆☆



●仏果山〜半原●

山頂から半原バス停の道標に沿って降りていきます。
こちら側も自然林が続き、一人で歩くには余裕の道幅な歩きやすい登山道。
しばらく緩い勾配を下ります。

急登度★★☆☆☆

そのうち樹林帯になり、勾配がきつくなります。
樹林の中の黒土な登山道(雨だと少しぬかるみそう)を下ると飽きてきた頃に林道に出会います。

急登度★★★☆☆

この辺り、登山地図では林道の記載はありません。
”トイレ”と記載のある国道514号より4〜500m上の林道になります。
ここからまたさらに道標に沿って登山道に入り緩く下ります。
タイム計ってないのですがおそらく子どもの足で10分くらい。
突き当たりますので左方向、半原バス停方面へ。

急登度★★☆☆☆

ちょっと下るとここから一般道歩きになります。
高架下にコース上唯一の簡易トイレがあります。(未使用)
ここから半原集落を抜けてバス停まで行きますが、
分岐点には道標も設置されており、迷わず行ける事と思います。
ですが野外センター前のバス停がどこだかわからず、
気が付いたら撚糸組合前のバス停に到着してました(??)

急登度☆☆☆☆☆


【合計距離(GPS測定による)】

7.6km

最高点の標高: 713m
最低点の標高: 120m
累積標高(上り): 487m
累積標高(下り): 661m

【トイレ・水場】

宮ヶ瀬湖登山口近くにはありませんでした。
(駐車場に水場はあるかもしれませんが、確認してません)

半原集落側の登山道入口、国道514号の高架下に簡易トイレ有り。

山頂及び道中にはありません。

【アクセス】

本厚木からバスで40〜50分
仏果山登山口へは「宮ヶ瀬行」
半原集落から入る場合は半原行きで「撚糸組合前」か「愛川ふれあいの村センター前」で下車。

車の場合は宮ヶ瀬湖畔の大棚沢広場駐車場に。(夜間閉鎖・無料)
登山口はすぐ近くです。

バスで爆睡してたら、
宮ヶ瀬湖畔にある
仏果山登山口に到着してました。
バスで爆睡してたら、
宮ヶ瀬湖畔にある
仏果山登山口に到着してました。
道を渡って反対側のバス停脇
階段が登山口です。
道を渡って反対側のバス停脇
階段が登山口です。
しばらく進むとすぐに登山届。
ヤマビルファイターが。
すべて空でしたが。
冬だからでしょうか?
しばらく進むとすぐに登山届。
ヤマビルファイターが。
すべて空でしたが。
冬だからでしょうか?
天気があまりよくなく、
軽く降ったりやんだり。
天気があまりよくなく、
軽く降ったりやんだり。
まさか、今が旬でした。
宮ヶ瀬は大紅葉中です。
3
まさか、今が旬でした。
宮ヶ瀬は大紅葉中です。
山肌も素晴らしい色づき。
山肌も素晴らしい色づき。
登山道からも秋色を眺めます。
1
登山道からも秋色を眺めます。
こりゃキレイだ♪
2
こりゃキレイだ♪
山腹九十九折終った地点から
紅葉真っ盛りの登山道。
山腹九十九折終った地点から
紅葉真っ盛りの登山道。
曇り空なのが少々悔しい。
空が明るければ
もっとキレイだろうに。
曇り空なのが少々悔しい。
空が明るければ
もっとキレイだろうに。
オレンジ、黄色。
どこ見ても秋色。
2
オレンジ、黄色。
どこ見ても秋色。
マコリ、早くもフニャフニャ。
2週空けるとナマってます。
1
マコリ、早くもフニャフニャ。
2週空けるとナマってます。
仏果山の紅葉
オレンジ
最盛期でした。
嬉しいなぁ。
最盛期でした。
嬉しいなぁ。
宮ヶ瀬越まできっともうすぐ。
1
宮ヶ瀬越まできっともうすぐ。
ほら着いた!
案外時間かかるんだね・・。
もう少しハイキング的な
ラクチンと思ってました。
ほら着いた!
案外時間かかるんだね・・。
もう少しハイキング的な
ラクチンと思ってました。
宮ヶ瀬越から高取山へ。
宮ヶ瀬越から高取山へ。
高取山の山肌が
紅葉で素晴らしい事に。
高取山の山肌が
紅葉で素晴らしい事に。
途中の大きい紅葉を見上げます。
1
途中の大きい紅葉を見上げます。
道もステキ☆
でももう12月だわ。
3
道もステキ☆
でももう12月だわ。
高取山到着。
広くて見晴らしも良いのですが、
なんせ、天気が・・・・。
高取山到着。
広くて見晴らしも良いのですが、
なんせ、天気が・・・・。
展望台から宮ヶ瀬湖。
丹沢山塊はどんより雲が。
展望台から宮ヶ瀬湖。
丹沢山塊はどんより雲が。
街の方面。
晴れてるんだか曇ってるんだか。
街の方面。
晴れてるんだか曇ってるんだか。
ここから見ると紅葉がすごいですね♪
オレンジ色に燃えてます!
1
ここから見ると紅葉がすごいですね♪
オレンジ色に燃えてます!
高取山山頂です。
4
高取山山頂です。
仏果山に向かいましょう。
仏果山に向かいましょう。
秋色の登山道です。
秋色の登山道です。
ホントにキレイだなー。
天気はイマイチですが
この鮮やかな秋色に癒されます。
2
ホントにキレイだなー。
天気はイマイチですが
この鮮やかな秋色に癒されます。
宮ヶ瀬越
宮ヶ瀬越の紅葉
仏果山への登山道。
仏果山への登山道。
そのうちチョイ登りに。
そのうちチョイ登りに。
つきました。
仏果山山頂です。
2
仏果山山頂です。
少し休憩後帰ります。
もう、今にも降りそう!!
少し休憩後帰ります。
もう、今にも降りそう!!
っと!!雨ではなく、
アラレが降り始めました!

雪を喰う!!
っと!!雨ではなく、
アラレが降り始めました!

雪を喰う!!
雪を喰う!!
歩きながら喰う!!
2
歩きながら喰う!!
もうこの辺りでかなりの降り。

まだ喰う!!
2
もうこの辺りでかなりの降り。

まだ喰う!!
揃って、喰う!!
7
揃って、喰う!!
吹雪いてきたーーー!!!
吹雪いてきたーーー!!!
写真じゃわかりませんが、
紅葉の中の吹雪。
写真じゃわかりませんが、
紅葉の中の吹雪。
ものすごい勢いで
ナナメに霰が吹雪いてます。
ものすごい勢いで
ナナメに霰が吹雪いてます。
まだ喰う・・・・。
2
まだ喰う・・・・。
登山道も白くなってきました!!
恐るべし。
低山ですが寒気が来るとこうなります。
装備は万全にですね。
登山道も白くなってきました!!
恐るべし。
低山ですが寒気が来るとこうなります。
装備は万全にですね。
ところが急に晴れてきた!
なんと虹が♪♪
ところが急に晴れてきた!
なんと虹が♪♪
わぁ♪大きいよ〜〜♪
わぁ♪大きいよ〜〜♪
ずいぶん降りて、
林道に出合いました。
ちょっと休憩。
ずいぶん降りて、
林道に出合いました。
ちょっと休憩。
めちゃ晴れてきた!!
もう遅いよぉ。
1
めちゃ晴れてきた!!
もう遅いよぉ。
もう少し登山道を下ります。
もう少し登山道を下ります。
集落に出ました。
秋色の蔦がからまる小屋。
集落に出ました。
秋色の蔦がからまる小屋。
集落の民家。
すばらしいモミジの紅葉。
5
集落の民家。
すばらしいモミジの紅葉。
住宅地をずいぶん歩きます。
住宅地をずいぶん歩きます。
途中すてきな石の苔橋。
途中すてきな石の苔橋。
川沿いにはこんなに立派なモミジが。
3
川沿いにはこんなに立派なモミジが。
予定と違う変なトコに出ちゃったなー。
まぁ、バスが来たからいいか♪
予定と違う変なトコに出ちゃったなー。
まぁ、バスが来たからいいか♪

感想

今回は宮ヶ瀬にある仏果山へ。
本来ならば、経ヶ岳から縦走したい所ですが(途中危険箇所あり)
諸処の事情で公共機関を使用の為、歩き出しの時間を考えると、
ちょっと今の時期は子連れではギリギリ厳しい時間です。
さらには朝から天候がすぐれず、いつ雨が降ってもおかしくない上、寒気も。
宮ヶ瀬から反対側に降りるコースに変更しました。

後半、雨ではなくなんと雪(アラレ)!
しかも、横殴りの一見吹雪です(@@)
子ども達は今シーズン初の雪に遭遇し、大はしゃぎ。
雨ならちょっと大変ですが、低山ですし雪なら降られてもいいかな。

この仏果山、低山ですがとても楽しい山でした。
初夏から10月はまず歩けませんが(ヤマビル)。
冬のワンデイハイクにまた訪れたい山に追加です♪


子どもと一緒に神奈川県の山を歩こう♪

神奈川分県登山ガイド(改訂版)による、67座のうち、32座登頂。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1445人

コメント

12月1日は・・・
kikiさん、こんにちは。

エリアはちょっと違えど、似たような高さの山に行かれたのですね。
この日は の予報にもかかわらず、
・・・
変な天気でしたね。
でも、まだまだ紅葉が楽しめる山、
ヒルのいない今が、仏果山のベストシーズンでしょうか?

確かに晴れるのが遅すぎた12月1日でした。

※ユキ喰うスナップ、正に兄妹ですね
 ナイス写真!
2012/12/8 8:47
>Akanekoさん♪
Akanekoさん、こんばんは!コメントありがとうございます♪

Akanekoさんは高尾だったのですね!
高尾の紅葉も見事です♪写真拝見して驚きました。
それにしてもこの日、本当に昼頃からものすごく寒くなって・・・。

雪喰兄妹。もういい高学年なんですけど、、、、
楽しそうだから、ま、いっか
ありがとございます♪
2012/12/10 21:55
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら