燕山荘(極上の山小屋で一泊、北アルプス燕岳)

2020年08月01日(土) ~ 2020年08月02日(日)

• GPS: 31:00
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,387m
• 下り: 1,387m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:40

5:20 中房温泉登山口
6:10 6:20 第１ベンチ
6:50 7:00 第２ベンチ
7:40 7:50 第３ベンチ
9:00 9:10 富士見ベンチ
10:00 10:10 合戦小屋
12:10 12:20 ベンチ
13:00 燕山荘

2日目

• 山行: 4:30
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:30

6:00 燕山荘
6:10 いるか岩
6:30 めがね岩
6:40 7:00 燕岳
7:20 7:30 燕山荘
8:10 合戦小屋
8:40 8:50 富士見ベンチ
9:20 第３ベンチ
10:00 10:10 第２ベンチ
11:00 11:10 第１ベンチ
11:30 ゴール地点

天候

8/1(土)晴れ（山頂付近は雲が多い）
8/2(日)晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■アクセス
ナビで「中房温泉」をセット、途中から高速　230km
【行き】7/31(金)11:00横浜発-19:00燕岳登山口付近駐車場(8時間)
※相模湖ICから安曇野ICまで高速利用
※途中、急速充電10分×7回=70分、行きの夕食「小木曽製粉所」30分程度、立ち寄り湯「しゃくなげの湯」60分程度利用を含みます。
※EV乗りです
【帰り】8/2(日)12:00燕岳登山口付近駐車場発-19:30横浜着(7.5時間)
※途中、急速充電10分×6回=60分、立ち寄り湯「有明荘」60分程度利用を含みます。
※帰りは、渋滞のため上野原ICまで高速利用
※いちかばちかの一般道でしたが、結果スイスイ
■高速
【行き】相模湖-安曇野
3,000円(通常)170km
【帰り】安曇野-上野原
2,730円(通常)165km
■駐車場
https://www.enzanso.co.jp/access
【場所】安曇野市営第1~第3駐車場
【金額】無料
【規模】120台
※7/31(金)19:00到着時、9割以上駐車
■道路状況
舗装道
危険な個所：中房温泉までの12km(最後の9kmは特に)が山道
※細い道も多く、すれ違いには注意(デイライトON)
※バスとのすれ違いもあり、バックすることに自信がない方は、定期バス、タクシー等の公共交通機関の利用が無難
■自動車ルート検索(ナビタイム)
http://www.navitime.co.jp/drive/
■EV充電マップ
https://ev.gogo.gs/map/

コース状況／危険箇所等

■注意個所
くさり場が1箇所。但し、念の為程度。使わず進めます。
■道迷い
特にありません。
恐らく、燕山荘の方が、整備され、ロープなど張られていますので、全く心配ありません。
■燕山荘までの休憩ポイント
丁度よいタイミングで第1~第2~第3~富士見~合戦小屋と休憩ポイントがあり、ベンチが設置されています。恐らく、燕山荘のスタッフが整備されていると思います。
■水場
1.第一ベンチ
下った場所なので、利用しませんでした。
2.燕山荘（宿の中）
蛇口をひねると出ます。
■ビール
燕山荘　350ml…600円,500ml…800円
■宿泊
【燕山荘】
2食・・・11,000円（税込み）
(参考)夕食のみ：10,300円、朝食のみ：8,800円、素泊：7,500円、おこわ弁当：1,200円
※+700円で朝食付、断然お得です
※宿台帳に住所、名前記入、領収書、食事券付きのチケットを受領します。
※寝床について、スタッフの方に案内を受けます。（新館でした）
※1区間に3名、2段になっています。コロナ対策として、1名分を潰して、スクリーンを設置していました。（カプセルホテルの準個室のイメージ）
※朝は、食堂前のストーブON
※トイレは大変清潔（紙も流せる簡易水洗。よくあるツンとしたにおいもありません）
※今回の夕食
チーズインハンバーグ、焼き魚、煮物、サラダ、ババロアなどなど、ほかたくさん（ごはんとみそ汁は、おひつで配膳）◎大変おいしいです
※夕食時にオーナーからちょっとしたお話がありました。このオーナーがいるおかげで快適な登山ができると思います
※消灯 20:30(食事後18時には寝ていました）
※今回の朝食
鮭、ソーセージ、ホタテ煮、卵焼き、ゼリーなどなど、ほかたくさん（ごはんとみそ汁は、おひつで配膳）◎大変おいしいです
※燕山荘クラブ（無料）入会すると、10回宿泊で1回タダになるのと、下山後の有明荘の入浴が700円→400円になる特典があります
※喫茶スペースがあり、ケーキも頂けるようです
■雷鳥
今回も出会えず。出会っても、決して近づいてはダメ。もし、親子なら、パニックになり、親子バラバラに。こうなると、子は生きてられない。
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▼登山保険（モンベル：国内旅行傷害保険）
http://hoken.montbell.jp/
※1泊2日まで（\500）加入
※保険適用範囲について（以前確認）
　8月1日、モンベルに電話確認
　通常の登山ルートであれば、運動危険割増は不要とのこと
　通常の登山ルートとは、昭文社「山と高原地図」では実線の登山コース
　（点線は通常ではない判断）が相当

その他周辺情報

■行きの夕食「小木曽製粉所」
https://www.ogiso-seifunjo.com/
※大ざるまでは同一価格500円、とろろ150円(税別)
※ねぎは、セルフ(これが美味)
※お値段以上の美味しさ
■立ち寄り湯（行き）「しゃくなげの湯」
http://syakunagenoyu.info/
【金額】700円（税込み）（安曇野市民以外）
※清潔
※ロッカー無料
※EV急速充電器あり
■立ち寄り湯（帰り）「有明荘」
https://www.enzanso.co.jp/ariakeso
【金額】400円（税込み）
※宿泊もできます
※燕山荘クラブ（無料）に入ると通常700円が割引き
※清潔、風情あり、ヒノキの内風呂と大露天風呂です。ゆっくりでき、疲れもとれます。
※コロナ対策も実施されていて、15人の制限が取られていました。
※ロッカーはなし、かご設置

写真

7/31 16:17

安曇野IC近くの「小木曽製粉所」でおそばを頂きました。お値段以上です。

7/31 19:06

厳しい山道を運転し、ようやく「安曇野市営駐車場」に到着です。平日の金曜にこの混みようです。今回は、ここで車中泊です

8/1 5:08

1日目スタートです。駐車場入り口です。登山口は、ここから歩いて10分程度です。

8/1 5:09

駐車場付近には、川が流れています。

8/1 5:19

登山口です。

8/1 5:50

このような道が続きます。

8/1 6:02

第一ベンチで休憩です。燕山荘までは適所に休憩ポイントがあります。

8/1 6:03

第一ベンチの水場は、ここを下ったところにあるようですが、体力温存のため、行きませんでした。

8/1 6:19

日が昇ってきました。

8/1 6:19

晴れて良かった

8/1 6:50

第2ベンチで休憩

8/1 7:05

こんな道です。ここは、なだらかです。大体、急登です

8/1 7:40

第3ベンチで、休憩です。

8/1 8:35

こんなところに。欠かさず休憩します

8/1 8:52

富士見ベンチで休憩です

8/1 10:01

合戦小屋です。皆さん、スイカです。（私はキュウリ系が苦手なのでパスです）

8/1 10:54

こんな上りです。

8/1 10:57

ベンチがありましたので、ここでも休憩です。だんだん、休憩が長くなっています。

8/1 11:19

雲がかかっています

8/1 11:56

クサリ場（唯一）ですが、全く怖くありません。

8/1 12:13

ここにもベンチがありました。燕山荘の方が整備されたのでしょう

8/1 12:29

お花1

8/1 12:34

お花2

8/1 12:35

お花3

8/1 12:35

お花4

8/1 12:42

到着です。右は、燕岳方面。左は、今夜のお宿

8/1 12:43

燕山荘です

8/1 13:08

いいかんじに雲が切れています。燕山荘から燕岳です。すばらしい。

8/1 13:09

案内版です

8/1 13:12

槍ヶ岳方面ですが、姿は見せませんでした。明日に期待します

8/1 13:32

遅めの昼食です。自炊です。メスティンで自動炊飯です。上に、焼き鳥缶をのせて温めました。なかなかおいしかったです

8/1 14:43

夕食前に乾杯です。最高のひとときです。

8/1 14:43

窓からは燕岳が。贅沢な時間です

8/1 17:14

日差しはありますが、雲で覆われています

8/1 17:15

テント場があります

8/1 17:52

夕食です。大変、おいしいです

8/2 4:11

2日目です。日の出のために、4時前から待機です。薄手のアウターを着ましたが、そこそこ寒かったです。ダウンも必要でした

8/2 4:23

雲海がすばらしい

8/2 4:51

山小屋泊の醍醐味です

8/2 4:55

今日もよろしくお願いします

8/2 4:57

山々も照らされて始めます

8/2 4:58

すばらしい

8/2 5:00

やりです。ずっと見てられる

8/2 5:00

鷲破岳方面です

8/2 5:00

燕岳も照らされます。本日、往復します

8/2 5:30

朝食もおいしかった

8/2 5:54

だいぶと日が昇りました

8/2 5:55

サブバックで燕岳を往復します。

8/2 5:56

行ってきます

8/2 6:08

イルカ岩がお出迎え。奥には、やりです

8/2 6:09

花崗岩の道を進みます

8/2 6:13

お日様と雲海

8/2 6:13

燕山荘、大天井岳、槍ヶ岳

8/2 6:13

やりです。いつかは、のぼってみたい

8/2 6:22

前穂、奥保、北穂、やり

8/2 6:27

めがね岩

8/2 6:36

燕岳からの眺望です

8/2 6:37

北燕岳

8/2 6:38

燕岳頂上。2763m

8/2 6:59

燕山荘に一旦戻り、下山します

8/2 6:59

すがすがしい

8/2 7:00

つらい思いも吹き飛びます

8/2 11:33

すばらしい山行でした

撮影機器：

POT-LX2J HUAWEI

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 行動食 調理用食材 ハイドレーション 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ストック ナイフ 湿布

感想

oimooimooimo

■今回の目的は
・評判の良い燕山荘での宿泊です。評判どおりの山小屋で、素晴らしいの言葉につきます。スタッフの方もキビキビしていて心地良いです。換気や消毒にも頻繁に実施されておりコロナ対策にも気を使っていることがわかります。清潔で（トイレも）、喫茶ルームもあり、山小屋とは思えないサービスです。登山道も整備されていて、休憩ポイントのベンチ、危険個所のロープ張、途中の合戦小屋、下山後の入浴（有明荘）など、燕山荘オーナーが山登りを総合的にプロデュースされている感じです。
・久しぶりの登山でしたので、北アルプス入門の燕岳を選びましたが、北アルプス3大急登のようです。のぼりは、合戦小屋あたりから、足がすすまなくなり、休憩が多くなり、コースタイムの倍時間がかかりました。くだりは、後半、太ももの踏ん張りがきかなくなり、こてんぱんでした。
・また、のぼりたくなるんですよ。これが。不思議です。