鬼ヶ岳・節刀ヶ岳(日帰り)
- GPS
- 05:35
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,193m
- 下り
- 1,194m
コースタイム
天候 | 8/16(日)晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・基本的に整備されています。 ・標高1700m程度ありますが、最近の猛暑では稜線でも27度位あるので、日除け対策、多めの水分携行が必須です。 |
その他周辺情報 | ・登山口周辺(西湖)は温泉、飲食店等多数あります。 |
写真
感想
本日は、西湖湖畔にある鬼ヶ岳をチョイスしました。隣の王岳や十二ヶ岳には行っていたのですが、間の鬼ヶ岳は未踏のままでしたので涼しいうちにアタックです!
いやしの里駐車場は登山者が誰もおらず、ガランとしていました…やっぱり暑いから敬遠されているのかな?と少々不安もありましたが、現時点では涼しいので鬼ヶ岳へ向けて出発しました。まずは林道を歩き堰堤を越えて登山道に入りましたが…いきなり鹿と思われる白骨体がデンと登山道にあって目が覚めました!さらに熊出没の看板も不安を煽ります…しかも暗い樹林帯を登っているので色んな音が気になります。徐々に勾配がきつくなり、尾根に乗りました。ここからは日差しも入って明るい登山道なのでテンションも上がります。
鬼ヶ岳手前に雪頭ヶ岳があり、まずは登頂!ここからの富士山の眺めは素晴らしく(鬼ヶ岳からよりも断然良いです)しばし休憩。日差しはきついですが気温はさほど上がっておらずまだ大丈夫です。ここから梯子を登ってすぐに鬼ヶ岳に登頂。写真で見た鬼のツノがありました。富士山は雪頭ヶ岳の方が良いですが、南アルプス、八ヶ岳、大菩薩方面の眺めはこちらが抜群です。
さてさて、ここから直で鍵掛峠経由で下山するか、オプションとして考慮していた節刀ヶ岳ピストンを行うか、しばし思案…天候が良く、予定よりも早く歩けていて、体力問題なしとのことで、ピストン敢行です。(後で後悔しましたが)
最初はやや急な斜面を降りて、金山に登り返します。明るい樹林の稜線で歩きやすいですが細かなアップダウンがあるので帰りが嫌ですね〜金山を過ぎて節刀ヶ岳と大石峠の分岐に出ました。ここから節刀ヶ岳は5分位で登頂です。ここからも富士山は見事でしたが、アルプス方面は樹林で見えず、三ッ峠や河口湖は良く見えました。
そして、鬼ヶ岳に戻りますが、気温の上昇と鬼ヶ岳の登り返しでグッタリです。とにかく暑いです!この時点で水は700ml消費。計1.7l持っているので下山までに足りると思いますが、この暑さは厳しいですね…
鬼ヶ岳から鍵掛峠までも降りつつもアップダウンが多く、暑さも加わり消耗が激しいです。「暑い暑い」と独り言を言いながらなんとか鍵掛峠に到着です。ここで稜線と離れますが、標高を下げれば暑くなるはずなのでかなり憂鬱ですね。実際、歩きやすい九十九折りの登山道ですが、暑さで休憩を繰り返しペースが上がらず、やっと、いやしの里に出ました!ここから観光客も多くなるので、マスクを装着すると、さらに激暑です。茅葺屋根の古民家を横目で見つつ、駐車場に突撃してコーラを買いました!
ちなみに、西湖の気温は32度でした…ってことは約800m上の稜線でも0.65×8=5.2度マイナス…(標高100m上昇で0.65度低下)ってことは27度か〜それゃ暑いですね。
皆さま、暑さ対策は万全に登山を楽しみましょう!
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