【八ヶ岳】赤岳 念願の親子登山

2020年08月16日(日) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,203m
• 下り: 1,201m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:51
• 休憩: 1:27
• 合計: 7:18

5:03 やまのこ村
5:11 5:11 赤岳山荘
5:16 5:17 美濃戸
6:10 6:10 中ノ行者小屋跡
7:04 7:15 行者小屋
7:23 7:23 阿弥陀岳分岐
8:14 8:20 文三郎尾根分岐
8:27 8:34 キレット分岐
8:38 8:40 竜頭峰分岐
8:43 8:50 赤岳
8:51 9:17 赤岳頂上山荘
9:36 9:39 赤岳天望荘
9:43 9:49 地蔵の頭
10:29 10:43 行者小屋
11:30 11:30 中ノ行者小屋跡
12:20 12:20 美濃戸
12:23 12:28 赤岳山荘
12:29 12:29 やまのこ村
12:29 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

カーシェア利用

2人の公共交通機関/高速バスを利用する交通費
美濃戸口から登山口までの林道歩き

と

カーシェア利用料（24hプラン、ガソリン代こみ）
高速代

を比較するとカーシェアを利用した方が良いと判断。

ただし山行後の運転は地獄…

コース状況／危険箇所等

問題なし

行者小屋から赤岳山頂まで
文三郎尾根→階段続き
地蔵尾根→階段はなく鎖場続き

周回される方はどちらを登り、どちらを下るのがお好みかでコースを決めると良いと思います。

今回は文三郎尾根を登り、地蔵尾根を下りましたが、逆にすれば良かったと後悔。

その他周辺情報

小淵沢IC出てすぐにセブンイレブン／ローソン

写真

8/16 5:03

朝5時のやまのこ村駐車場
満車になると嫌かなと思い、夜に出て深夜着、車内で仮眠をとりましたが、コロナで登山者が少なめだから思ったほどでもありませんでした

8/16 5:16

美濃戸山荘を見送り

8/16 5:16

登山口。南沢から登ります

8/16 5:46

都会の猛暑を逃れて…

8/16 6:37

八ヶ岳といえばしらびそと苔

8/16 6:39

陽が少しずつ高くなってきます

8/16 6:43

行者小屋までの半分強で河原歩き

8/16 6:44

快晴！横岳が見えてきました

8/16 6:46

8/16 7:00

8/16 7:05

行者小屋に到着！テント場以外は営業していません。物販もなし。たしか赤岳鉱泉は販売はあるんでしたね

8/16 7:05

テントは小屋まわりに幅広く張られていました

8/16 7:25

阿弥陀岳との分岐。5年前は右へ行きましたが今日は左へ

8/16 7:43

天国へ…じゃなく地獄への階段

8/16 7:46

8/16 7:51

文三郎尾根から赤岳を見上げます

8/16 7:52

見下ろすと下に行者小屋。写真左の方は北アルプスがくっきり

8/16 8:11

阿弥陀岳と北アルプス

8/16 8:14

やっとこさ文三郎尾根

8/16 8:33

息子も頑張って登ります

8/16 8:34

8/16 8:39

8/16 8:39

8/16 8:41

8/16 8:43

8/16 8:46

赤岳山頂！

8/16 8:49

地蔵尾根…横から見るとなかなかですね^^;

8/16 8:54

赤岳頂上山荘は今期営業休止中です

8/16 9:13

赤岳山頂の密具合。狭いので長居はできません

8/16 9:26

赤岳天望荘と横岳への稜線。慎重に降りないとなかなか怖いです

8/16 9:36

横岳から北八ヶ岳まで見渡せます

8/16 9:37

赤岳天望荘から赤岳を振り返り

8/16 9:45

地蔵尾根。すぐそこに行者小屋が見える斜度

8/16 10:12

しばらく鎖場が連続し、緊張の下山が続きましたがようやく林間の登山道まで降りてきました。少しホッとします

8/16 10:28

無我夢中で行者小屋まで。ここの水場は冷たくて美味しい！

8/16 10:56

木の切り株がローアングルから撮ると山に見える

8/16 12:19

帰ってきました〜。親子共々疲労困憊だけど楽しかった！（私だけかもしれません）

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

madocafe

ずっと行きたかった赤岳。来週剱岳登山を控えているので、岩場の練習も兼ねていってきました。

行動時間7時間程度の日帰り…ザックも軽いし…と思っていましたが今年一ハードに感じました。

要因は
・岩稜帯を歩くのは通常の倍疲れる
緊張するし、全身使うし、脚と足裏が疲れる
・文三郎尾根の階段でやられた
歩幅と合わないしペースもくずれる。本当にしんどかった。逆向き、地蔵尾根を登り、文三郎尾根を下った方がよかったと後悔
・久し振りの運転、しかも深夜、そして仮眠1時間で疲れていた

かなりハード、久々に膝も痛くなるし、帰りの運転中は脚が痛くて渋滞中にブレーキを踏むのも一苦労でしたが、数年ぶりに実現した息子との登山。本当に良い思い出になりました。


以下、念願の親子登山実現に向けた経緯の記録
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小学4年生の息子を連れて初めて八ヶ岳に行ったのが6年前。当時はオーレン小屋に泊まり、天狗・硫黄岳を登りました。その次は5年生の時。日帰りで今日と同じやまのこ村から行者小屋を経て阿弥陀岳。
さぁ次は赤岳！と思ったものの、もう私（母親）と登山には行きたくないと言い始めた息子…。その後一度も登山には来てくれず、誘っても即答で「行かない」。

母は泣く泣くソロ登山ばかりでしたが、高校生になった今年は少し様子が違い…。
私の山好きにも拍車がかかっているから気になるようで。ダメ元で誘ってみると「でも靴がないよ」とか「レインウェアがないよ」という返事。そんなの買うよ！買う買う！

でもここは慎重に。思春期の男子に前のめりになるとウザがられて引かれるので、押しすぎず…控えめにまた声がけ…。するとついに！「日帰りならいいよ」の返事！！

機嫌の良さそうな日を見計らってシューズとレインウェアを購入し、木曽駒ヶ岳 or 赤岳を提案してみたところ赤岳に挑戦するとのこと。（ハードルを上げたいタイプ）

そんなこんなで5年ぶり、念願の親子登山。念願の赤岳でした。
ちょっとハードすぎて「やっぱり登山は二度と行きたくない」と言われてしまったけど、これが良い思い出になり、いつかまた、一緒に歩いてもいいかな、って思ってくれる日が来ることを祈ってます。