ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2508765
全員に公開
ハイキング
道東・知床

羅臼岳トレッキング(岩尾別温泉in/out)

2020年08月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:26
距離
13.7km
登り
1,496m
下り
1,488m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:23
休憩
2:00
合計
7:23
11:01
63
12:04
12:04
7
12:11
12:11
34
12:45
12:46
18
13:04
13:04
22
13:26
15:07
10
15:17
15:17
23
15:40
15:50
20
16:10
16:12
9
16:21
16:26
15
16:41
16:41
15
16:56
16:56
28
17:24
17:24
7
17:31
17:31
50
18:21
18:22
2
18:24
18:24
0
18:24
ホテル地の涯
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
元々は羅臼温泉側(羅臼町)から登る予定だったため、前夜に知床峠を越えて太平洋側に下り、羅臼町のコンビニ前で車中泊。起床後、予報が悪化し、15時頃しか晴れない予報に変わってしまったため、短時間でピストンできる岩尾別温泉側(斜里町)を目指し、再び知床峠を越えてオホーツク海側に下り、岩尾別温泉側へ乗りつけ。
コース状況/
危険箇所等
よく整備されてて、踏み跡も明瞭で、危険な道や迷いポイントはないが、道中どこにヒグマがいてもおかしくないエリア。
下山時、標高600m位の開けた斜面で、山道から15mほど上部の斜面にいたでっかいヒグマ(草花を食事中)と鉢合わせ。相対しつつ、少しずつ進行方向(ヒグマが歩む方向と逆)に向けて、そりーりそりーり後ろずさりし、事なきを得る。口には笛をくわえていたが、2つある熊鈴を含め、音での威嚇は控え、ヒグマと向き合い、刺激しないよう心がけました。
その他周辺情報 下山後は、知床のウトロ温泉・夕陽台の湯(500円)へ浸かる。20時までの営業で、着いたのは19:15頃。大変な混雑で券売機で購入後、10分位待たされましたが、何とか入湯できました。
8/6、雄阿寒岳から下山後、弟子屈の道の駅までドライブし、ここで車中泊。
2020年08月06日 21:41撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/6 21:41
8/6、雄阿寒岳から下山後、弟子屈の道の駅までドライブし、ここで車中泊。
ひっそりと、足湯に浸かってから就寝。
2020年08月06日 21:42撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/6 21:42
ひっそりと、足湯に浸かってから就寝。
翌朝(8/7)、弟子屈の道の駅でお目覚め!
2020年08月07日 05:38撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 5:38
翌朝(8/7)、弟子屈の道の駅でお目覚め!
昨夜同様、朝5時台の足湯にぼんやり浸かっていると・・・
2020年08月07日 05:39撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 5:39
昨夜同様、朝5時台の足湯にぼんやり浸かっていると・・・
2017年秋、中央アルプス・空木岳縦走で意気投合したヤマトモにばったり遭遇!今日(8/7)は斜里岳、明日(8/8)は羅臼岳へ向かうと。明日は私も羅臼岳です!
2020年08月07日 05:47撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 5:47
2017年秋、中央アルプス・空木岳縦走で意気投合したヤマトモにばったり遭遇!今日(8/7)は斜里岳、明日(8/8)は羅臼岳へ向かうと。明日は私も羅臼岳です!
早朝は小雨のため、摩周湖&屈斜路湖を経由して、のんびりと知床へ向かう。
2020年08月07日 07:50撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 7:50
早朝は小雨のため、摩周湖&屈斜路湖を経由して、のんびりと知床へ向かう。
摩周湖は駐車場が有料だったためスキップ(※)し、屈斜路湖へ。雨で視界がなく、つまらない・・・。
※この時点では、8/11にこの駐車場に停め、摩周岳へ登頂することは想像すらしてなかった(笑)。
2020年08月07日 08:24撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 8:24
摩周湖は駐車場が有料だったためスキップ(※)し、屈斜路湖へ。雨で視界がなく、つまらない・・・。
※この時点では、8/11にこの駐車場に停め、摩周岳へ登頂することは想像すらしてなかった(笑)。
オホーツク海沿いを走っていると、こじゃれた喫茶店"知床泊"を発見し、ランチに立ち寄り♪。
2020年08月07日 11:10撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/7 11:10
オホーツク海沿いを走っていると、こじゃれた喫茶店"知床泊"を発見し、ランチに立ち寄り♪。
丘の向こうはオホーツク海!
2020年08月07日 09:59撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 9:59
丘の向こうはオホーツク海!
オホーツク海を見ながら、焼き魚定食を!
2020年08月07日 10:29撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 10:29
オホーツク海を見ながら、焼き魚定食を!
道東名物の焼きホッケ!身が締まっててうまい!
2020年08月07日 10:28撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 10:28
道東名物の焼きホッケ!身が締まっててうまい!
真冬にはここからオホーツク海の流氷が見える!是非、冬に来てみたい・・・!
2020年08月07日 10:41撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 10:41
真冬にはここからオホーツク海の流氷が見える!是非、冬に来てみたい・・・!
食後、オホーツク海沿いを知床へ向かい、ひたすらドライブ!
2020年08月07日 11:12撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/7 11:12
食後、オホーツク海沿いを知床へ向かい、ひたすらドライブ!
右に知床連山、左にオホーツク海を見ながらドライブ!
2020年08月07日 11:23撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 11:23
右に知床連山、左にオホーツク海を見ながらドライブ!
道中、オシンコシンの滝へ立ち寄り!
2020年08月07日 11:35撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 11:35
道中、オシンコシンの滝へ立ち寄り!
マイナスイオンたっぷり!
2020年08月07日 11:32撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 11:32
マイナスイオンたっぷり!
再びオホーツク海沿いをドライブしていると、進行方向には・・・
2020年08月07日 11:55撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 11:55
再びオホーツク海沿いをドライブしていると、進行方向には・・・
亀の形をした岩の島が!後日知りましたが、見たまんま「亀岩」という観光スポットでした!?
2020年08月07日 11:55撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 11:55
亀の形をした岩の島が!後日知りましたが、見たまんま「亀岩」という観光スポットでした!?
道の駅うとろ・シリエトクに立ち寄り。2Fにある「ウトロ鮭テラス」とやらに。
2020年08月07日 12:05撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 12:05
道の駅うとろ・シリエトクに立ち寄り。2Fにある「ウトロ鮭テラス」とやらに。
カモメが一杯!
2020年08月07日 12:03撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 12:03
カモメが一杯!
知床世界遺産センターにて、改めて知床をお勉強します!
2020年08月07日 12:54撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 12:54
知床世界遺産センターにて、改めて知床をお勉強します!
知床半島は、北方領土やロシアに対する最前線!ちなみに、シリエトクとは、アイヌ語で「地の涯」を意味します。
2020年08月07日 12:23撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 12:23
知床半島は、北方領土やロシアに対する最前線!ちなみに、シリエトクとは、アイヌ語で「地の涯」を意味します。
本当は、硫黄山〜オッカバケ岳〜サシルイ岳〜三ツ峰〜羅臼岳と1泊2日で縦走予定でしたが、天候と強風の関係で断念し、羅臼岳ピストンへ変更。
2020年08月07日 12:26撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 12:26
本当は、硫黄山〜オッカバケ岳〜サシルイ岳〜三ツ峰〜羅臼岳と1泊2日で縦走予定でしたが、天候と強風の関係で断念し、羅臼岳ピストンへ変更。
さて、本日の目的地・カムイワッカ湯の滝に向けてドライブ開始。振り返るとウトロ港。
2020年08月07日 13:12撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 13:12
さて、本日の目的地・カムイワッカ湯の滝に向けてドライブ開始。振り返るとウトロ港。
眼前には知床連山が!明日(8/8)夕方からマイカー規制が始まるので、自分でカムイワッカまで運転して行けるラストチャンス!
2020年08月07日 13:19撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 13:19
眼前には知床連山が!明日(8/8)夕方からマイカー規制が始まるので、自分でカムイワッカまで運転して行けるラストチャンス!
カムイワッカ湯の滝へ到着!
2020年08月07日 14:05撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 14:05
カムイワッカ湯の滝へ到着!
一の滝を通過し、まずは行けるところまで行ってみる!水温は28℃だそうです。
2020年08月07日 14:13撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 14:13
一の滝を通過し、まずは行けるところまで行ってみる!水温は28℃だそうです。
早々に終点へ到着。もっと登りたかった!
2020年08月07日 14:17撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 14:17
早々に終点へ到着。もっと登りたかった!
子供たちにとっては温水プール状態!楽しそう!
2020年08月07日 14:26撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 14:26
子供たちにとっては温水プール状態!楽しそう!
温泉滝に足を突っ込みながら、童心に返った瞬間(笑)
2020年08月07日 14:28撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 14:28
温泉滝に足を突っ込みながら、童心に返った瞬間(笑)
カムエク、斜里岳と沢ルートを踏破してきた沢靴で挑む!
2020年08月07日 14:33撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/7 14:33
カムエク、斜里岳と沢ルートを踏破してきた沢靴で挑む!
水(ぬるま湯)は澄んでて、とってもキレイ!カメラとの距離2m位。
2020年08月07日 14:36撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/7 14:36
水(ぬるま湯)は澄んでて、とってもキレイ!カメラとの距離2m位。
水底にカメラを置いて撮影!表現したいのはキレイな水質です(笑)。
2020年08月07日 14:39撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/7 14:39
水底にカメラを置いて撮影!表現したいのはキレイな水質です(笑)。
再び、ウトロ方面へ戻ります。キタキツネが普通に道路を歩いてます。引かないよう注意。
2020年08月07日 14:53撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 14:53
再び、ウトロ方面へ戻ります。キタキツネが普通に道路を歩いてます。引かないよう注意。
振り返ると、明日登る羅臼岳!今日は好天なんですが、山頂部の風速が20m/秒超えのため登頂は断念。
2020年08月07日 15:13撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 15:13
振り返ると、明日登る羅臼岳!今日は好天なんですが、山頂部の風速が20m/秒超えのため登頂は断念。
羅臼岳の山頂部の岩稜帯ドーン!明日登るでー!
2020年08月07日 15:13撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 15:13
羅臼岳の山頂部の岩稜帯ドーン!明日登るでー!
振り返ると知床連山!2年前も含め、こんなにクリアに知床連山の全容が見えたのは初めて!
2020年08月07日 15:20撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 15:20
振り返ると知床連山!2年前も含め、こんなにクリアに知床連山の全容が見えたのは初めて!
羅臼岳ドーン!
2020年08月07日 15:20撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 15:20
羅臼岳ドーン!
硫黄岳(左端)ドーン!今回の山旅で立ち寄る予定だっただけに残念!
2020年08月07日 15:20撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 15:20
硫黄岳(左端)ドーン!今回の山旅で立ち寄る予定だっただけに残念!
知床峠へ向かう道中、圧倒的な存在感の羅臼岳!
2020年08月07日 15:53撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/7 15:53
知床峠へ向かう道中、圧倒的な存在感の羅臼岳!
いやー、立派過ぎる。早く登りてぇ〜!
2020年08月07日 15:56撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/7 15:56
いやー、立派過ぎる。早く登りてぇ〜!
知床峠に到着!
2020年08月07日 16:02撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/7 16:02
知床峠に到着!
知床峠より、エゾノヨロイグサ越しに羅臼岳!
2020年08月07日 16:03撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/7 16:03
知床峠より、エゾノヨロイグサ越しに羅臼岳!
翌日登る予定の羅臼温泉登山口から続く稜線!
※結局、天候の都合で、翌日は岩尾別温泉側から登りました
2020年08月07日 16:16撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/7 16:16
翌日登る予定の羅臼温泉登山口から続く稜線!
※結局、天候の都合で、翌日は岩尾別温泉側から登りました
無料で入れる硫黄泉・熊の湯へ立ち寄り♪。
2020年08月07日 16:32撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/7 16:32
無料で入れる硫黄泉・熊の湯へ立ち寄り♪。
入浴後、天然の間欠泉へ立ち寄り!
2020年08月07日 17:11撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/7 17:11
入浴後、天然の間欠泉へ立ち寄り!
待つこと45分、吹き上がること20秒程度。短パン生足で待ってた45分間、虫に刺されまくりました(反省)。。。
2020年08月07日 17:58撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/7 17:58
待つこと45分、吹き上がること20秒程度。短パン生足で待ってた45分間、虫に刺されまくりました(反省)。。。
麓の羅臼町でアジの天ぷらを!
2020年08月07日 18:23撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/7 18:23
麓の羅臼町でアジの天ぷらを!
翌朝、羅臼町の太平洋側で目覚めると、視線の先には国後島が!厚い雲の下は国後島の最高峰・爺爺岳!
2020年08月08日 04:14撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 4:14
翌朝、羅臼町の太平洋側で目覚めると、視線の先には国後島が!厚い雲の下は国後島の最高峰・爺爺岳!
こちらは国後島・羅臼山!
2020年08月08日 04:15撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 4:15
こちらは国後島・羅臼山!
せっかくなんで、望郷展望台へ。道中、羅臼町中心部を見下ろす!
2020年08月08日 05:00撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 5:00
せっかくなんで、望郷展望台へ。道中、羅臼町中心部を見下ろす!
望郷展望台へ到着!
2020年08月08日 05:09撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 5:09
望郷展望台へ到着!
海の向こうは北方領土の国後島。日本じゃないんですね・・・。
2020年08月08日 05:06撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 5:06
海の向こうは北方領土の国後島。日本じゃないんですね・・・。
今日の予報は15時頃まで晴れないため、羅臼温泉側(羅臼町)からの登頂は断念し、短時間でピストンできる岩尾別温泉側(斜里町)へ移動。道中はエゾシカがこっちを見てた!
2020年08月08日 05:55撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 5:55
今日の予報は15時頃まで晴れないため、羅臼温泉側(羅臼町)からの登頂は断念し、短時間でピストンできる岩尾別温泉側(斜里町)へ移動。道中はエゾシカがこっちを見てた!
日帰りだけど、遅い出発となるため、緊急ビバーク装備&飲料込で6.9kgで羅臼岳へアタック!
※結果的にビバーク装備持参が役立つことに!
2020年08月08日 10:03撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 10:03
日帰りだけど、遅い出発となるため、緊急ビバーク装備&飲料込で6.9kgで羅臼岳へアタック!
※結果的にビバーク装備持参が役立つことに!
11時、ホテル地の涯を出発し、木下小屋を通過。
2020年08月08日 11:00撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 11:00
11時、ホテル地の涯を出発し、木下小屋を通過。
何という花だろう?
2020年08月08日 11:26撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 11:26
何という花だろう?
標高500m地点にオホーツク展望台。
2020年08月08日 11:27撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 11:27
標高500m地点にオホーツク展望台。
この時点での視野はこの程度だが、確かにオホーツク海は見える!
2020年08月08日 11:32撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 11:32
この時点での視野はこの程度だが、確かにオホーツク海は見える!
何という花だろう?
2020年08月08日 11:33撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 11:33
何という花だろう?
標高600m程度の場所で視界がひらけ、右手にはオホーツク海が広がる!
※復路、この場所でひ
2020年08月08日 11:47撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 11:47
標高600m程度の場所で視界がひらけ、右手にはオホーツク海が広がる!
※復路、この場所でひ
白とピンクの競演!
2020年08月08日 11:47撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 11:47
白とピンクの競演!
弥三吉水を通過!
2020年08月08日 12:04撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 12:04
弥三吉水を通過!
煮沸すれば飲めるらしい。
2020年08月08日 12:04撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 12:04
煮沸すれば飲めるらしい。
入山から70分で、極楽平を通過!何の眺望もない・・・。
2020年08月08日 12:11撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 12:11
入山から70分で、極楽平を通過!何の眺望もない・・・。
2020年08月08日 12:12撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 12:12
ミヤマアキノキリンソウ!
2020年08月08日 12:13撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 12:13
ミヤマアキノキリンソウ!
銀冷水!携帯トイレブースあります。
2020年08月08日 12:46撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 12:46
銀冷水!携帯トイレブースあります。
大沢下を通過。防風で寒いので、ここでレインウェアを羽織ります。
2020年08月08日 12:58撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 12:58
大沢下を通過。防風で寒いので、ここでレインウェアを羽織ります。
大沢下から30分程度で羅臼平へ到着。
2020年08月08日 13:27撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 13:27
大沢下から30分程度で羅臼平へ到着。
あまりに強風で視界ゼロのため、【左】自立式ツェルト(クロスオーバードームf)を設営し、停滞することを決断!
2020年08月08日 13:43撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 13:43
あまりに強風で視界ゼロのため、【左】自立式ツェルト(クロスオーバードームf)を設営し、停滞することを決断!
実は、クロスオーバードームfを1年ほど前に購入後、山で組み立てるのはこの時が初。自宅で何度か練習してたし、自立式なので、強風でも短時間で設営できました♪。
2020年08月08日 13:43撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 13:43
実は、クロスオーバードームfを1年ほど前に購入後、山で組み立てるのはこの時が初。自宅で何度か練習してたし、自立式なので、強風でも短時間で設営できました♪。
予報では15時から晴れ。羅臼平到着は13時半。最大1.5H程度待つことを決断。外は防風ですが、ツェルト内は風をしのげて全然寒くはない。文明の利器ってすげー!!
2020年08月08日 13:48撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 13:48
予報では15時から晴れ。羅臼平到着は13時半。最大1.5H程度待つことを決断。外は防風ですが、ツェルト内は風をしのげて全然寒くはない。文明の利器ってすげー!!
明るいうちに下山するには、15時頃羅臼平を出発する必要があり、外に出てみると風は大分収まり、羅臼岳もうっすらと見えてきた!
2020年08月08日 14:51撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 14:51
明るいうちに下山するには、15時頃羅臼平を出発する必要があり、外に出てみると風は大分収まり、羅臼岳もうっすらと見えてきた!
羅臼岳は目と鼻の先。ツェルト内では撤退も頭をよぎったが、ワンチャンスで山頂を目指すことを決断した瞬間!
2020年08月08日 15:02撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 15:02
羅臼岳は目と鼻の先。ツェルト内では撤退も頭をよぎったが、ワンチャンスで山頂を目指すことを決断した瞬間!
昨晩〜今朝にかけて滞在していた羅臼町側(太平洋側)はすっかり晴れてきた!
2020年08月08日 15:12撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 15:12
昨晩〜今朝にかけて滞在していた羅臼町側(太平洋側)はすっかり晴れてきた!
国後島・羅臼山(888m)も見えてきた!
2020年08月08日 15:12撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 15:12
国後島・羅臼山(888m)も見えてきた!
羅臼岳より高い、国後島・爺爺岳(1,819m)も見えてきた!
2020年08月08日 15:12撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 15:12
羅臼岳より高い、国後島・爺爺岳(1,819m)も見えてきた!
振り返ると、お隣・三ツ峰も見えてきた!
2020年08月08日 15:19撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 15:19
振り返ると、お隣・三ツ峰も見えてきた!
大地にしっかり根付いている高山植物!
2020年08月08日 15:23撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 15:23
大地にしっかり根付いている高山植物!
羅臼町側は本当に天気よい!向こうからは、昨日夕方同様、羅臼岳がくっきり見えているはず!
2020年08月08日 15:26撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 15:26
羅臼町側は本当に天気よい!向こうからは、昨日夕方同様、羅臼岳がくっきり見えているはず!
羅臼町中心部!
2020年08月08日 15:26撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 15:26
羅臼町中心部!
その先には国後島・羅臼山!
2020年08月08日 15:27撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 15:27
その先には国後島・羅臼山!
高度が上がると、三ツ峰より先に、縦走予定だった知床連山の全貌が見えてきた!
2020年08月08日 15:34撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 15:34
高度が上がると、三ツ峰より先に、縦走予定だった知床連山の全貌が見えてきた!
イワブクロ!
2020年08月08日 15:40撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 15:40
イワブクロ!
三ツ峰〜硫黄山まで続く知床連山が全部見えた!ツェルトでの停滞を選択・決断した粘り勝ち!
2020年08月08日 15:41撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 15:41
三ツ峰〜硫黄山まで続く知床連山が全部見えた!ツェルトでの停滞を選択・決断した粘り勝ち!
入山から羅臼平まで2.5H、羅臼平での停滞1.5Hを経て、入山から3時間で羅臼岳の山頂へ到達!
2020年08月08日 15:42撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 15:42
入山から羅臼平まで2.5H、羅臼平での停滞1.5Hを経て、入山から3時間で羅臼岳の山頂へ到達!
今回の北海道遠征で、眺望リベンジ対象の4座(斜里、羅臼、十勝、羊蹄)の1つ、羅臼岳を斜里岳に次いでリベンジ!2年前は雨天での強行登山だったけど、今日は羅臼平での停滞含め、登山の総合力を発揮してのリベンジ!
2020年08月08日 15:43撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 15:43
今回の北海道遠征で、眺望リベンジ対象の4座(斜里、羅臼、十勝、羊蹄)の1つ、羅臼岳を斜里岳に次いでリベンジ!2年前は雨天での強行登山だったけど、今日は羅臼平での停滞含め、登山の総合力を発揮してのリベンジ!
山頂から、オホーツク海側も見えました〜!さすがに斜里岳とか海別岳とかは見えませんでしたが・・・。
2020年08月08日 15:44撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 15:44
山頂から、オホーツク海側も見えました〜!さすがに斜里岳とか海別岳とかは見えませんでしたが・・・。
私のツェルトの隣に張っていたソロハイカーも登ってきました。バックショットを撮って頂き、感謝!
2020年08月08日 15:45撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 15:45
私のツェルトの隣に張っていたソロハイカーも登ってきました。バックショットを撮って頂き、感謝!
さぁ、明るいうちに下山するためのタイムリミット16時を超えたので、急いで下山!
2020年08月08日 16:02撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 16:02
さぁ、明るいうちに下山するためのタイムリミット16時を超えたので、急いで下山!
さらば、国後島・爺爺岳!
2020年08月08日 16:02撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 16:02
さらば、国後島・爺爺岳!
さらば、国後島・羅臼山!(not 羅臼岳!)
2020年08月08日 16:03撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 16:03
さらば、国後島・羅臼山!(not 羅臼岳!)
この角度での知床連山も見納め!
2020年08月08日 16:03撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 16:03
この角度での知床連山も見納め!
羅臼平越しの知床連山!
2020年08月08日 16:04撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 16:04
羅臼平越しの知床連山!
羅臼平まで下りてきました!フードロッカー越しに羅臼岳!
2020年08月08日 16:20撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 16:20
羅臼平まで下りてきました!フードロッカー越しに羅臼岳!
16時半前に、羅臼平を発ちます!
(羅臼平出発時にツェルトは畳んでパッキングし、ザックごとデポしておきました!)
2020年08月08日 16:26撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 16:26
16時半前に、羅臼平を発ちます!
(羅臼平出発時にツェルトは畳んでパッキングし、ザックごとデポしておきました!)
太平洋側からオホーツク海側への風の通り道である大沢は相変わらずの強風。
2020年08月08日 16:28撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 16:28
太平洋側からオホーツク海側への風の通り道である大沢は相変わらずの強風。
下る視線の先にはオホーツク海!
2020年08月08日 16:32撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 16:32
下る視線の先にはオホーツク海!
足元を見ると、イワギキョウが凛と咲いてます!
2020年08月08日 16:36撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 16:36
足元を見ると、イワギキョウが凛と咲いてます!
大沢下まで下ってきました。ここでレインウェア(防寒ウェア)を脱ぎます。
2020年08月08日 16:47撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 16:47
大沢下まで下ってきました。ここでレインウェア(防寒ウェア)を脱ぎます。
銀冷水を通過!
2020年08月08日 16:56撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 16:56
銀冷水を通過!
羅臼平を通過!振り返ると、4回目の通過(2年前の往路・復路、今回の往路・復路)にして、初めてここから羅臼岳が見えました!
2020年08月08日 17:24撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 17:24
羅臼平を通過!振り返ると、4回目の通過(2年前の往路・復路、今回の往路・復路)にして、初めてここから羅臼岳が見えました!
さっきまで視界の利く、あそこのてっぺんに立ってました!
2020年08月08日 17:24撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 17:24
さっきまで視界の利く、あそこのてっぺんに立ってました!
羅臼岳から1.5H、羅臼平より1Hで、弥三吉水を通過!
2020年08月08日 17:31撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 17:31
羅臼岳から1.5H、羅臼平より1Hで、弥三吉水を通過!
知床連山を違う角度より!右は三ツ峰、左はサシルイ岳!
2020年08月08日 17:34撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 17:34
知床連山を違う角度より!右は三ツ峰、左はサシルイ岳!
右はサシルイ岳、左はオッカバケ岳!
2020年08月08日 17:34撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 17:34
右はサシルイ岳、左はオッカバケ岳!
右はオッカバケ岳、左は硫黄山!
2020年08月08日 17:32撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 17:32
右はオッカバケ岳、左は硫黄山!
三ツ峰ドーン!
2020年08月08日 17:34撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 17:34
三ツ峰ドーン!
サシルイ岳ドーン!
2020年08月08日 17:34撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 17:34
サシルイ岳ドーン!
オッカバケ岳ドーン!
2020年08月08日 17:34撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 17:34
オッカバケ岳ドーン!
硫黄山ドーン!
2020年08月08日 17:35撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 17:35
硫黄山ドーン!
標高600m付近の見晴らしのよい斜面へ到達。ここで山座同定タイムを楽しんでいました・・・
2020年08月08日 17:47撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 17:47
標高600m付近の見晴らしのよい斜面へ到達。ここで山座同定タイムを楽しんでいました・・・
左は知西別岳!
2020年08月08日 17:47撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 17:47
左は知西別岳!
振り返ると羅臼岳!さぁ、下山を急ごうと思った矢先・・・
2020年08月08日 17:47撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 17:47
振り返ると羅臼岳!さぁ、下山を急ごうと思った矢先・・・
わずか15〜20mほど先より、全長2m超、白鵬関の2倍は重たそうなヒグマ、現る!
2020年08月08日 17:48撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
1
8/8 17:48
わずか15〜20mほど先より、全長2m超、白鵬関の2倍は重たそうなヒグマ、現る!
何度も至近距離で目が合いました。向こうは草花を食事中で、あまり私には興味ない模様。カムエクの時(300m位先)と違い、至近距離での出会い。もちろん人生初体験!
2020年08月08日 17:49撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
1
8/8 17:49
何度も至近距離で目が合いました。向こうは草花を食事中で、あまり私には興味ない模様。カムエクの時(300m位先)と違い、至近距離での出会い。もちろん人生初体験!
口には笛をくわえてて、熊鈴も2個ぶら下げてましたが、音による威嚇は控え、相対して、じっと見つめ合いながら、少しずつ進行方向(ヒグマの進む方向と逆)に向けて、そろーりそりーりと後ろずさりします。
2020年08月08日 17:49撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
1
8/8 17:49
口には笛をくわえてて、熊鈴も2個ぶら下げてましたが、音による威嚇は控え、相対して、じっと見つめ合いながら、少しずつ進行方向(ヒグマの進む方向と逆)に向けて、そろーりそりーりと後ろずさりします。
カメラは腰高で、右手で液晶を見ずにパシャパシャ撮影してました。我ながら冷静沈着、落ち着いた行動ができました。
※今回はカムエク入山に際し、ヒグマ対策は十二分に予習してましたが、実践で活かせて何より!
2020年08月08日 17:49撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
1
8/8 17:49
カメラは腰高で、右手で液晶を見ずにパシャパシャ撮影してました。我ながら冷静沈着、落ち着いた行動ができました。
※今回はカムエク入山に際し、ヒグマ対策は十二分に予習してましたが、実践で活かせて何より!
ヒグマが見えなくなってからは数百mを本気で走りました(笑)。暗くなる前に木下小屋まで下山!
2020年08月08日 18:21撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 18:21
ヒグマが見えなくなってからは数百mを本気で走りました(笑)。暗くなる前に木下小屋まで下山!
さらば、2度目となる岩尾別温泉(ホテル地の涯)!
2020年08月08日 18:40撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 18:40
さらば、2度目となる岩尾別温泉(ホテル地の涯)!
19時が迫り、オホーツク海も日暮れの時。
2020年08月08日 18:43撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 18:43
19時が迫り、オホーツク海も日暮れの時。
振り返ると知床連山!右端が羅臼岳!
2020年08月08日 18:47撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 18:47
振り返ると知床連山!右端が羅臼岳!
3時間前に登頂していた羅臼岳の山頂部!
2020年08月08日 18:47撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 18:47
3時間前に登頂していた羅臼岳の山頂部!
ウトロ中心部を目指します!
2020年08月08日 18:50撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 18:50
ウトロ中心部を目指します!
オホーツク海も完全に日が暮れました。
2020年08月08日 18:54撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 18:54
オホーツク海も完全に日が暮れました。
夕陽台の湯にて、ヒグマと出会った冷や汗を含めてきれいさっぱり!
2020年08月08日 19:13撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
8/8 19:13
夕陽台の湯にて、ヒグマと出会った冷や汗を含めてきれいさっぱり!
夕飯は、ジンギスカン定食!この後、6時間かけて、330kmをドライブして、十勝岳へ・・・。
2020年08月08日 20:11撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
8/8 20:11
夕飯は、ジンギスカン定食!この後、6時間かけて、330kmをドライブして、十勝岳へ・・・。

装備

MYアイテム
happygo
重量:-kg

感想

(夏の北海道Day8:8/8|4座目)
本当は、硫黄山〜オッカバケ岳〜サシルイ岳〜三ツ峰〜羅臼岳と縦走し、羅臼温泉側に下山し、バスで知床自然センターへ戻る大縦走を計画していましたが、2日連続で晴れない予報のため、羅臼岳のピストンへ計画変更。

前日は車中泊した弟子屈の道の駅からスタート。朝5時台、寝ぼけ眼でぼんやり足湯に浸かっていると私の名前を呼ぶ男性が・・・。なんと、2017年に中央アルプス縦走時、意気投合し、空木岳から一緒に下山した方でした。私がタイムリーにFacebook「山が好き!」グループに北海道の山投稿をしていたので、気づいてくださったようです。いやー、まさかの再会、嬉しいですねー。聞くと、道東の百名山3座(斜里、羅臼、阿寒)を巡るとのこと。同じ日に羅臼岳登るみたいなので、もしかしたらまた再会するかも、と思って別れました。

その後、おととい(8/6)、斜里岳山頂から眺めた雨の屈斜路湖を経由して、知床入り。知床世界遺産センターで、知床の自然、山、花、流氷、ヒグマのこと等を改めて勉強し、満を持してカムイワッカ湯の滝へ。ラッキーなことに、マイカー規制が始まる前日のため、自分で運転して湯の滝まで行けます!

湯の滝の水温は、28℃程度だそうです。温泉と呼ぶには低温ですが、ちょうどよいぬるま湯状態で、子供たちは水着でプール状態でした(笑)。私はカムエク仕込みの沢靴を履いていったので、恐れることなく、ガシガシ一枚岩のナメ滝を遡上していきます。流れてくる滝が温泉って、本当に感動的です。童心に返って楽しみました〜。

その後、知床峠経由で、羅臼町側へ下りていきますが、いやー、翌日登る羅臼岳が何ともキレイに、誇らしく見え続けます。本当は、今日(8/7)に登っちゃいたかったのですが、この日は強風で、山頂部の風速は20m超/秒のため、安全を考えて見送りました。知床峠から見える羅臼岳から羅臼町側に伸びる稜線がキレイに見え、「翌日、あそこを上がるんだ!」と思い、モチベーションあげあげ。

無料の熊の湯で汗を流し、羅臼町の太平洋側で車中泊。翌日は昼から晴れ予報のため、2年前(岩尾別温泉側からピストン)と違う、羅臼温泉側登山口からピストン予定でした。

晩〜早朝にかけては風雨がひどく、翌日(8/8)、起床してみると、雨は上がっているものの、予報は悪化し、晴れるのは15時からに後倒し。なので、短時間でピストンできる岩尾別温泉側(斜里町)からの登山に変更を決断。でも、ここは羅臼町。向かいの太平洋の奥には、夜明け前の国後島が丸見え!最高峰・爺爺岳はあいにく分厚い雲の中でしたが、羅臼山(not 羅臼岳)はよく見えました!せっかくなので、望郷展望台まで行ってみましたが、見える光景は海岸線からとあまり変わりませんでした。

知床峠を越えて、再び斜里町側に降り立ち、ウトロ中心部のコンビニ前で、再び仮眠。元々11時に登山開始のため、のんびりと岩尾別温泉(ホテル地の涯)へ向かいます。ウトロ中心部を離れると携帯電波が入らないのを知っていたため、ギリギリまでウトロ中心部にいました。

そして、11時。岩尾別温泉より登山開始。2年前と同様、笛に加え、熊鈴を2個つけて出発します。登り始めはどんよりした天候で、「本当にこの後晴れるのかいな?」という怪しげな空模様。

たいした眺望もないので、黙々と進み、入山から2時間で大沢下に到着。大沢は太平洋〜オホーツク海間の風の通り道で、かなりの強風で、真夏なのに寒いほど。大沢下で、レインウェアを羽織ります。30分ほど、急登を登っていきます。2年前の同時期は、雪渓が残っていましたが、今夏は雪渓は完全に溶けてなくなっていました。登るにつれ稜線が近づいてきますが、比例して風も強くなっていきます。

大沢下から30分ほどで羅臼平へ到着しましたが、かなりの強風で、眺望はなく、羅臼岳すら見えません。元々山頂で1時間滞在する予定を組んでましたが、急遽の現地判断で、羅臼平でビバーク用のツェルトを張って、風をやりすごすことにしました。日帰りでもビバーク装備を担ぎ上げる重要性を再認識しましたねー。そうそう、自立式ツェルト"クロスオーバードームf"(ペグ込で全重量600g程度)は、元々ダブルウォールテントとは別に、緊急ビバーク用に1年ほど前に購入したものですが、使う機会はなく、今回がフィールドでの初利用!北海道遠征前にも自宅で試し張りをしていたので、強風吹きすさぶ中、迷うことなく短時間で設営できました。やっぱ、自立式って楽ですねー。

暗くなる前に下山完了するためには、羅臼平を遅くとも16時には出発したく、羅臼平到着時は13時半。山頂ピストンするとして、ツェルトから出るデッドリミットは15時と定め、とにかく強風が収まるのを待ちます。風上にある巨岩の隣に張ったものの、ツェルト布に風が当たり、結構な音が鳴り響いてますが、中にいる限り、寒くはありません。足を伸ばして寝れるほどのスペースはあるので、遅ランチを食べながら、のんびりと時間を過ごします。ツェルトを持参してなかったら、強風・寒さに耐えられず、羅臼平で撤退していたと思います。

デッドリミットの15時。外へ出てみると、大分風は弱まり、羅臼町側には晴れ間が見えてきました。ギリギリまで羅臼平から直接の下山(撤退)を考えてましたが、ワンチャンスに賭けて羅臼岳を目指すことを決断。風でツェルトを飛ばされると困るので、短時間でササッと畳み、ザック共々巨岩の横にデポし、軽身で山頂ピストンします。

山頂までのおよそ30分の道のり、羅臼町側は晴れてきて、北方領土・国後島がクッキリ!朝も見た羅臼山に加え、朝は見えなかった爺爺岳も見えてます。足元にはハイオトギリやイワブクロなどの高山植物が凛と咲いてます。こちらも凛として岩登りしていきます。振り返ると、最初は三ツ峰しか見えなかったのに、高度が上がるにつれ、三ツ峰の奥にある知床連山(サシルイ岳、オッカバケ岳、硫黄山等)も全容を現します。この頃は、「やったーやったー」と吠えてましたね、私(笑)。

そして、15:40、予定より1時間以上遅れて、羅臼岳の山頂へ到着!2年前、雨の中、何も見えず、何の感動も得られなかった羅臼岳の頂。今回はカムエク同様、登山の総合力を発揮した粘りの登山で、己の力で山頂眺望を勝ち取りました!斜里岳方面は何も見えませんでしたが、最も見たかった知床連山、そして眼前にあるのに日本じゃない国後島の山々まで見渡せて、斜里岳に続いて、眺望リベンジはバッチリ果たせました!斜里も羅臼も15時頃晴れ、というピンポイント予報を信じて登り、両座ともその時間帯に登頂し、眺望を得ましたー!

しかし、登山の総合力が試されるのは、実はここからでした・・・。羅臼平でザックを回収し、強風の大沢を下り、登りと違い眺望のある林間を下山していくと、右手側には知床連山(羅臼岳〜三ツ峰〜サシルイ岳〜オッカバケ岳〜硫黄山)がちょいちょい見えます。極楽平では羅臼岳もクッキリと!いやー、嬉しい嬉しい。

あっという間に、標高600m程度の開けた斜面に到達。知西別岳やらを山座同定し、さぁ、下山再開と思ったその時、右手の斜面15〜20m先に、羅臼岳の主・ヒグマが現る。カムエクで見たのは300m位先の安全圏でしたが、ついに眼前15mの距離にヒグマが。しかも相当にでっかい個体。口には笛をくわえ、サコッシュには熊鈴を2個つけてましたが、とっさの判断で、音で威嚇することをやめます。ヒグマとは何回も至近距離で目が合いましたが、御仁は草花を食事中で、あまり私には興味がないご様子。

私はと言えば、腰高の右手でカメラを構え、液晶を見ずにパシャパシャと撮影をしつつも、ヒグマと相対し、目をそらさず、少しずつ登山道方面(ヒグマの進行方向と逆)へ後ろずさりしていきます。僅かな足音なんですが、音がなると、ヒグマがビクッと私の方を見ます。その都度緊張が走りますが、とにかく落ち着いて、ヒグマをずっと見続けます。「私は攻撃しないよー」というメッセージを目で訴え続けます。右手ではパシャパシャ撮りながら(笑)。

少しずつヒグマから遠ざかり、ヒグマが見えなくなるほど後退した辺りから、本気のトレランで林道を下ります。数百m位下った所で、ガサガサと音が鳴り、かなり焦りましたが、どうやら自分の足で立てた物音のようでした。いやー、焦った焦った。今回、カムエク入山に際し、大分ヒグマの生態や出会った場合の対処方法を事前学習していましたが、フィールドで冷静沈着に実践できたんだと思います。現地判断での強風回避ビバークなど、登山の経験値が大分上がってきたのかなー、と自分でも感心しました。

無事、暗くなる前に下山完了。ウトロ温泉(夕陽台の湯)に浸かり、ジンギスカン定食で栄養補給し、チャージ完了。しかし、明朝8時に望岳台からの十勝岳登山をヤマトモと約束しているため、これから300km以上運転して十勝岳入りする必要があり、ここからの敵はヒグマではなく、睡魔となります。

(十勝岳へ続く!)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2508770.html

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:388人

コメント

やばいでかさですね・・・
こんにちは!
ヒグマ、ヤバいでかさですね。これ、よく写真撮りましたね。
いやー、こんなに至近距離にいて何の柵もなくこえ〜。
これ、万が一、こっちに向かってきたらどうしてました??
2020/8/24 14:27
Re: やばいでかさですね・・・
こちらも、山座同定写真の撮影直後(カメラは右手に持ってた)で油断していたので、さすがに気が動転しました。向こうは斜面の上、こちら(トレイル)の後ろも斜面(崖)のため、突進されたら…と考えるとゾッとします。トレッキングポールで応戦?いや、負けますね、確実に。
ヒグマが人間を襲うかは個体にもよるし、小グマを連れた♀クマかとかにもよるので、一概には言えませんが、こんだけ毎年羅臼岳に登る人がいて、死亡したようなニュースが聞こえてこないので、基本は刺激せず、背を見せない、あたりで対応するしかないのでしょう。2年前は、「ヒグマに会えなかった!」と軽口を叩いたもんでしたが、この距離で会うのはもうご遠慮願いたいですねー(笑)。今回は記録写真も残せて、無事生きて生還できて、何よりでしたー!
2020/8/24 20:34
Re[2]: やばいでかさですね・・・
こんにちは。
連休で道東三座の百名山に全部登ってきました。
羅臼岳では遠くのヒグマを見ることができ安全でした。
北海道の山々は楽しいですね!
2020/9/23 15:32
Re[3]: やばいでかさですね・・・
おー、道東3座制覇、おめでとうございます!ワンシーズンに北海道2回目とは、北海道マジックwにハマってますねー!Murphyさんの見た羅臼でのヒグマ、遠い&ちっちゃい(笑)ですね。でも安全な距離で会うのが一番ですね!私のは近すぎてデカすぎて、命の危険を感じるほどだったので♪。Murphyさんの国後島方面の写真、右の端正な山は、羅臼岳より遥かに高い爺爺岳(1,822m)ですね。私も見えました!

私はシルバーウィーク、九州に来ていて、今日(9/24)まで6日間で、百・二百・三百名山あわせて、8座に登りました。あと2日間でもう2座に登る予定。ヤマレコupは、少し先になりますが、よかったらまたご覧ください!コメント、ありがとうございました☆
2020/9/24 9:25
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 道東・知床 [日帰り]
羅臼岳 (木下小屋〜羅臼岳ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら