十勝岳トレッキング(望岳台in/out)
- GPS
- 05:15
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,154m
- 下り
- 1,136m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
十勝岳避難小屋から平らになる昭和噴火口まではガレた急登のため、登り/下りともに注意!グランド噴火口を右手に見ながら歩く山頂直下もかなりのガレた急登で、同様に注意が必要。 |
その他周辺情報 | 下山後は、地元のヤマトモお勧めの十勝吹上温泉(700円)へ♪ |
写真
装備
MYアイテム |
happygo
重量:-kg
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感想
(夏の北海道Day9:8/9|5座目)
前夜、19時ちょい前に知床・羅臼岳から下山した後、仮眠(20分×4,5回)を何度も取りながら、330kmのロングドライブを経て朝4時過ぎ、明るくなり始めた頃に望岳台に到着。アイマスクをして寝入るも、あまりに暑くて7時前に目が冷める。
すると、もうヤマトモ(初対面)は望岳台に到着してて、ついにご対面!前夜(というか2,3時間前)、何の準備もせずに寝たため、まずは急いで登山準備開始。元々8時登山開始予定でしたが、少し前倒して7:40頃に登山開始。実はこの20分のおかげで、山頂眺望をゲットできたんです♪。何から何まで、十勝岳に歓迎されているみたい!!!
望岳台と書かれた巨石からは、左を見ると美瑛岳&美瑛富士、右を見ると富良野岳がドーンと見えます。肝心の正面にある十勝岳はドンヨリ雲の中ですが。ただ、少し進むと、十勝岳も姿を現し、朝2時、暗闇の中スタートし、早々に雨に打たれた2年前とはまるで違う山のようです。
十勝岳避難小屋で小休止し、その後ガレた急斜面を登りあげると、昭和噴火口を左に望む平坦な大地に。昭和噴火口の底部は前回見れなかったので、今回初めて一望しました。そして噴火口の先には美瑛岳が見えたり、隠れたり、チラリズム全開♪。そそるわー、こういうの。
そして、この頃から、十勝岳の上空を覆っていた分厚い雲が掃け始め、ついに十勝岳上部はすっかり晴れて青空が出現!右手にモクモクと噴煙を上げるグランド噴火口を見ながら、晴天の十勝岳へ急ぎます。
十勝岳の山頂直下のガレた急斜面に登る直前で、記念撮影してもらい、そこからは「晴れているうちにGo!」スイッチが入り、一気にペースアップ。十勝岳へ100回以上登っているヤマトモも速い速い。負けずに食らいつき、ついて行きます。
気がつけば、十勝岳の山頂直下から山頂まで、たったの20分で登りあげてしまった。多分コースタイムの半分程度かと。でもねー、山頂到着後、およそ10分後には曇り始め、それ以降は1時間滞在して粘るも晴れなかったので、本当に山頂眺望を得られたのはかなりのミラクル♪。斜里・羅臼に続き、眺望リベンジを果たし、これで晴天下で登っていない北海道百名山は羊蹄のみ!まだ北海道へは1週間滞在するため、明日からは羊蹄シフト(羊蹄が晴れる日に羊蹄に登れる場所にいる)を引きまーす☆。
下山もスピードハイクで、気がつけば4時間かからずに下山完了。でも、ヤマトモは、500mlペットボトル1つで本気トレランすると往復で2時間、平時でも3時間位で往復するとのこと。到底かなわない魔神力ですわー。
下山後は、露天風呂が広い吹上温泉でまったりし、その後は私のたってのリクエストで「青い池」へ。普通は目の前の有料駐車場に停めて楽にアクセスするものですが、地元ヤマトモの知恵で、美瑛の道の駅に駐車(無料)し、片道2.4kmを歩いてアクセス♪。十勝岳下山後の整理体操的な感じで、何よりヤマトモとじっくり話しながら進めて、結果オーライでした。
その後は、ヤマトモが旭川中心地にホテルを予約してくれたので、一路旭川へ。途中、旭川空港に寄って、私の車を駐車し、友人カーに同乗して、旭川へ。旭川では、北海道の海の幸、とくに"牡蠣"をナマ/焼き/蒸し、あらゆる調理法で頂きました。いやー、うまかった。そして酒が進む進む。ビール中ジョッキ3杯、その後日本酒(男山)を二人で2合瓶5,6本は空けましたね。締めは天そば。ホテルの部屋でも飲もうとしてましたが、私が先に寝落ち。まだ飲む気満々だったヤマトモに悪いことしましたねー。
翌朝(8/10:山の日)はのんびりチェックアウトし、ヤマトモお勧めの旭川ラーメン、よし乃の本店へ。こってり味噌味で、うまかったですね。この後、旭川空港まで送ってもらい、そこの駐車場でお別れしました。私はこの後、260kmロングドライブし、道東は摩周湖まで向かいます。
山の日は2016年に制定されて以来、2016年は富士山、2017年は北岳、2018年は斜里岳、2019年は光岳と必ずどっか登ってましたが、今年は8/11でなく、オリンピック都合で8/10にズレてしまったため、結果的に移動日で登れませんでした。その分、本来の山の日である翌8/11は、ガッツリ登山しましたよー!!
(摩周岳へ続く!)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2508772.html
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