ナルミズ沢
- GPS
- 56:00
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,330m
- 下り
- 1,314m
コースタイム
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 宝川温泉 |
写真
感想
合宿がコロナウィルスの影響でこの山域での沢登りに変更、1週間前に感染拡大を受け、合宿という形ではなく個人山行となり、希望者だけで行く事になった。
ウィルスの影響でナルミズ沢はガラガラかと思いきや、2日間多くの人が入渓していた。
そのため、幕営地は争奪戦であった。
登山道はぬかるみグチャグチャで、アプローチシューズと沢靴、どちらもびっしょり濡れる事になった。
遡行は、難しいところはなく大きめの滝には踏み跡がしっかりある巻き道がある。黒い苔は見た目よりもヌルッとした。明るく開放的な気分で沢登りができる。スケールが奥多摩、丹沢とは違いテンションが上がった。
巻き道やジャンクションピークまでの笹藪では滑りやすい。
そこで用意してきたチェーンアイゼンを使ってみた。滑ってヒヤリとするような事があったのが、嘘のように滑らなくなった。効き目は抜群。素晴らしい!着脱の手間はあるものの持っていく価値はあると感じた。
ジャンクションピークから朝日岳に続く道は木道になっており、雰囲気が変わる。高山植物もたくさん咲いている。しばし癒される。が、分岐から少し歩くと早々に木道は無くなる。そして嫌〜な感じのザレた道のトラバースが始まる。高山植物がたまに目に入るがそれどころではない。そこから大石のテントが見えるのだが、とても遠く感じた。スキーで滑り降りたら一瞬なのに…。とブツブツ…。
大石に戻ってからは疲れた足を冷やしたり釣りをしたり思いのまま過ごした。
遡行時、大石から先にはいくつか幕営適地があるように見えた。そこに幕営した場合は荷物を背負って遡行する必要があるだろう。大石や広河原に幕営すると荷物をデポできるので楽チンだ!
標高が高くないので日が出ると暑い。3日目のレイヤリングはもう少し考えた方が良かった。遡行時のウェアではバテる。
虫刺されがひどく、数日間苦しんだ。どんな時も気を抜いてはならぬ。
楽しい3日間でした!お疲れ様〜
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