ベニヒカゲの楽園・西黒尾根〜谷川岳トマノ耳〜田尻尾根

2020年08月17日(月) [日帰り]

• GPS: 08:50
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,434m
• 下り: 1,501m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:30
• 休憩: 1:18
• 合計: 8:48

距離 11.9km 登り 1,434m 下り 1,508m

9:06 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
9:09 9:19 西黒尾根登山口
11:52 11:59 ラクダの背(ラクダのコブ)
12:10 12:12 ラクダのコル
13:37 13:45 ザンゲ岩
13:55 13:57 谷川岳・肩の小屋
14:00 14:21 トマノ耳
14:25 14:37 谷川岳・肩の小屋
14:46 天神ザンゲ岩
15:05 15:06 天狗の留まり場
15:34 15:36 熊穴沢避難小屋
15:53 天神平・天神峠分岐点
15:59 16:03 天神尾根・田尻尾根分岐点
16:55 16:59 田尻尾根登山口
17:36 17:41 新道入口１
17:44 白毛門登山口駐車場
17:54 土合駅

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

なんとロープウェイが急な運休でした。しかし、そのために登った8月の西黒尾根は、多数のベニヒカゲ舞う別天地でした。

その他周辺情報

上牧駅で途中下車して、徒歩５分の日帰り温泉・上牧温泉風和の湯に寄って帰りました。

写真

8/17 9:12

ロープウエイ運休のため、今日のメインルートはこのクラシックルートに・・・。私たちも上毛高原駅で知って覚悟を決めました。

8/17 9:35

ここを登るのは、1988年4月の雪稜以来・・・・ほんとに久しぶりです。

8/17 10:12

1時間ぐらいでやっと少し開けてきます。

8/17 10:27

上州武尊山をバックにしながら、

8/17 11:08

左手に天神平をうらめしく見ながら、

8/17 11:18

私にとって「近くて良い山No.1の白毛門」（左に笠ヶ岳と大烏帽子つき）にも背中を押されながら登っていくと・・・

8/17 11:31

ようやく谷川岳が姿を現してくれました。

8/17 11:32

最初のクサリ場を越えれば視界がぐっと広がります。

8/17 11:33

「�．献鹸筺Ε丱亟笋鯡腓里茲Δ帽�がるスラブや�▲離哨�からお賽銭を投げると一ノ倉沢があまりに急峻で対岸の沢に入ってしまうらしい、つまりゼニイレ沢」が白毛門の魅力その1

8/17 11:33

尾瀬の山、今年は燧ヶ岳が何度も見えて幸せです。

8/17 11:46

ラクダの背に入ってきたようです。

8/17 11:48

灌木地帯で視界がぐっと広がります。

8/17 11:53

登っていく道が見えていますが、急ですね。

8/17 12:00

少し翔びふるしていますが、コヒョウモンかな？

8/17 12:02

鞍部が近づくと、ベニヒカゲが舞い始めます。

8/17 12:05

巌剛新道と合流。ガレ沢のコルです。

8/17 12:13

ラクダの背のピークを振り返りながら、

8/17 12:24

ワレモコウはやっぱりこういう所だといいですね。

8/17 12:25

ガレ沢のコルをバックに

8/17 12:32

クサリ場を交えながら、

8/17 12:37

高度を稼ぐのは大変ですが、ベニヒカゲがどんどん増えてきます。

8/17 12:41

意外と敏感で近づくと飛んで行ってしまいますが、

8/17 13:06

数が増えてくると、中にはタオルやTシャツの汗を吸いに来るのも現れて、

8/17 13:08

こんなシーンもあったり、

8/17 13:11

陽が陰ればこうなったり、

8/17 13:12

とにかく西黒尾根は、ベニヒカゲの別天地でした。

8/17 13:38

天神尾根ではこうはいきません。

8/17 13:40

花もたくさん咲いています。

8/17 14:01

ベニヒカゲふれあい登山でしたが、トマの耳に着いたのはなんと2時過ぎ・・・。

8/17 14:01

すっかりガスの中。

8/17 14:27

肩の小屋の前では新潟側からまあまあ強い風も吹いて寒い感じになって幸せです。ザックの温度計は19℃。

8/17 14:35

さて、土合の最終列車、18時16分に乗らなくちゃ！

8/17 14:44

温度計20℃に。まだ涼しい・・・

8/17 15:00

吾妻耶山や南方の山が色々見えています。

8/17 15:02

天狗の留まり場。この辺までベニヒカゲが少しいました。

8/17 15:02

こっちの谷川は見事な笹原。木がないですね。

8/17 15:04

西黒尾根を見ながら下って、

8/17 15:35

ようやく熊穴沢避難小屋。谷川温泉への道が分かれます。

8/17 15:42

西黒尾根を背に天神平方向に下り、

8/17 15:59

田尻尾根を下ります。

8/17 16:05

高度を下げると、笠ヶ岳や大烏帽子が隠れて、白毛門単体に近づいてきます。

8/17 16:07

でもまだ天神平があんなところに・・・

8/17 16:11

さよならベニヒカゲの舞台・西黒尾根。

8/17 16:59

ロープウエイの下で広い砂利道に出ました。

8/17 17:00

白毛門を正面に見ながら土合駅を目指します。

8/17 17:31

ロープウエイ駅のすぐ下で、車が通る道に出ました。

8/17 17:42

土合橋の湯檜曽川ってこんな感じだったかな？

8/17 17:42

1990年代、湯檜曽川上流域の沢に通っていたころ、土合橋のたもとにあった谷川観光ホテルには何度か入湯しましたが今はもうありません。

8/17 17:43

ここのバスは17時5分の上毛高原行が最終。

8/17 17:43

バス停の下に古めかしいこんなものがありました。

8/17 17:49

トンネルを見ながら踏切を渡れば、

8/17 17:52

土合駅はすぐです。18時16分の最終水上行きに間に合いました。

8/17 17:54

1980年代はまだ、上野駅22時台発〜土合駅2時台着の普通列車に乗ると、モグラ駅の階段を大勢の登山者が登っていました。私は水上駅仮眠＋タクシー作戦も併用していました。

8/17 17:56

鉄道の時代ははるか昔ですね。高妻山はおろか、妙高・火打まで夜行日帰りできたんだから、すごいことだったと思います。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X9 Canon

SHV45-u SHARP

コメント

tama-takeshi

お疲れ様でした。
この暑い時期に谷川岳､健闘されましたね｡敬服です｡
しかし､谷川岳も指導標が随分と整備されたものですね｡今昔を感じます｡
8月でもこれほどの花を見られるとは､あまり考えたこともありません｡

今では､夜行列車に頼らなくとも､日帰りが出来ること､迂闊にも知りませんでした｡

usubashiro

Re: お疲れ様でした。
コメントありがとうございます。ロープウエイをあてにしていたのですが、急な運休で、この日はほかの人たちもいろいろと迷ったと思います。かなり久しぶりに登ってみて、ベニヒカゲの舞う風景のよさを実感できて良かったです。土合駅も列車に乗る駅というよりも､車で来てモグラ階段を覗きに行くという観光地になっていて、本当に今昔を感じました。