夏の巻機山(井戸尾根)
- GPS
- 06:20
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,608m
- 下り
- 1,597m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 6:18
天候 | (予報が外れて)晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
第4駐車場に駐車(空いてた。5時過ぎで3台程度) トイレは第1にあり。登山ポストは第1と第4にあり 帰りに受付のおじさんに500円支払い。(朝はまだ来てない) そして越後湯沢からMAXときの2階で東京へ(ガラガラで快適〜♪) |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース中での危険箇所は特になし。 下りで少し小走りで下りてたら、足元に蛇が。(たぶんマムシ) 前日の越後駒ヶ岳でも多く見かけたので、時期なのかな。 |
その他周辺情報 | 前泊した湯沢ニューオータニで日帰り入浴(泊まった翌日は無料で日帰り入浴できる) ほぼ貸切状態だった。 |
写真
感想
仲間と越後駒ヶ岳に行くことになったのだが、そこまで行ったら、巻機山もぜひ登りたい!ということで、わがまま言って帰りに越後湯沢で降ろしてもらい、ホテルの和室で1人翌日の登山に備えた。
★早起き厳しい
越後駒ヶ岳の前夜、銀山平キャンプ場で前泊したのだが、元気のいい若者たちが23時くらいまで音楽かけてて、よく眠れなかった。その状態で8時間歩いたその夜、サラダホープを食べならが翌日の荷物をある程度仕分けして、「半沢直樹」を我慢して21時過ぎには床についた。のだが、3:30に起きるときは、悶絶した。やっぱり睡眠は大事なのだ。
★稜線、稜線、稜線!
巻機山の前半は樹林帯だ。粘り強く登って尾根歩きになってもなかなか景色が開けない。でも景色が開ける時がきた。そこには、山の峰々に続く稜線が。前日の越後駒ヶ岳がガス一色だった反動で稜線の写真をとりまくり、稜線に見入ってしまった。山って何て素晴らしいんでしょうね。それでは、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。
★奥様と
楽しい時はいつも知らないうちに過ぎてしまう。稜線歩きが終わり、樹林帯を歩きしばらく経った頃、途中の道で男性が休んでいた。11時ごろだったので、これからのぼるのか、と見ながら下りて来たら声をかけられた。「写真、とっていただけますか」え、こんな樹林帯で?なんで?と思ったら、樹林帯の中の少し小高いところに写真と位牌が飾ってある。こ、これは。。。
「かみさんとね、山に登ろうと思ってきたけど、キツくてもう無理かなぁって」
聞くと、生前奥様が登られてた山に登ろうとして登って来たものの、体力が続かなくてもう折り返そうかと思い、眺望がない樹林帯でせめて記念写真を撮りたかったとのこと。写真をとってカメラを渡す。
「ありがとう、また、トレーニングして出直すよ」
素敵な話だ。
★日帰り入浴
湯沢ニューオータニは、泊まった翌日に無料で日帰り入浴できる。いいサービスだ。もっとアピールしてもいいのに。
お風呂は男女入れ替えで露天のある方とない方がある。昨夜はない方だった。今日こそはと楽しみにして行ったが、露天のない方だった。まぁ、いい。風呂に入れるだけ幸せだ。こっちの売りは「翡翠の湯」だ。ヒスイを使った浴槽がジャグジーになっていてリフレッシュと健康によい湯、とのこと。ただし、入った時間にはジャグジーは動いてなかった。サウナも営業前。ま、温泉と水風呂でも十分ゆっくりできたので、それはそれでよかった。
★トレランで幅を広げる
今回の山行はトレランシューズにトレランザック。登りはほぼ歩いたが、下りや緩い登りはゆっくり慎重に走った。トレランが選択肢にできると行動範囲が広がる。もし、この日、普通の登山として歩いて上り下りしてたら、ゆっくり蕎麦やお風呂を楽しめなかっただろう。今後もこのスタイルはぜひ試してみたい。
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