ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2516135
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

佐武流山(噂通りのタフな山)

2020年08月13日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:14
距離
16.0km
登り
1,518m
下り
1,347m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:24
休憩
0:51
合計
8:15
4:52
29
スタート地点
5:21
5:23
31
5:54
5:55
19
6:14
6:15
45
7:00
7:10
49
7:59
8:11
11
8:22
8:22
28
8:50
8:52
12
9:04
9:05
38
9:43
10:01
22
10:23
10:24
6
10:30
10:31
16
10:47
10:47
17
11:04
11:06
41
11:47
11:47
30
12:17
12:17
20
12:37
12:37
30
天候 くもりのち小雨
■09:43 佐武流山 気温18℃ 風速1〜2m(体感)。
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ゲートの登山口、ドロノキ平登山口とも、2〜3台路肩に車を停めれます。私は公衆トイレのある切明温泉雄山閣の駐車場で車中泊し、その後車で登山口に移動しました。
レコのコメントにもありますが、ゲートからは、自転車・電動原チャ等で侵入できます(ゲートの看板には、ゲート前の駐車の禁止、ゲートの破壊行為禁止、林道中の事故の責任は負わない、と書かれていました。あくまで自己責任で)。電動原チャは、林道分岐にデポしましたが、行こうと思えば自転車でも檜俣川下降点まで行けます。行けばよかったと思いました。
コース状況/
危険箇所等
渡渉は、難易度は高くありません。靴を脱ぐほどではないと判断したので、そのまま渡りました。水量にもよりますが、片足が少し浸かる程度です。
登山道は、レコにもありますが、根っこが多く、またササヤブ漕ぎを強いられる箇所があります。特に、ワルサ峰〜西赤沢源頭の区間は足元が見えない腰あたりまでのササヤブです。登山道も不明瞭なので、お気を付けください。
その他周辺情報 雄川閣
大人600円 日帰り入浴は受付15時まで。
http://sakae-akiyamago.com/stay/308/
ゲートから出発。まずは長い林道を電動原チャで。
2020年08月13日 05:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 5:07
ゲートから出発。まずは長い林道を電動原チャで。
檜俣川林道分岐まできました。他の方のレコではここで自転車をデポしていたので、それに従いましたが、行こうと思えば檜俣川下降点まで行けます。
2020年08月13日 05:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 5:26
檜俣川林道分岐まできました。他の方のレコではここで自転車をデポしていたので、それに従いましたが、行こうと思えば檜俣川下降点まで行けます。
檜俣川林道を歩いていると、烏帽子岳が見えました。裏岩菅山までの稜線もいつか歩きたい。
2020年08月13日 05:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 5:32
檜俣川林道を歩いていると、烏帽子岳が見えました。裏岩菅山までの稜線もいつか歩きたい。
猿面峰ですね。確かにガレのところがサルに見える気も。
2020年08月13日 05:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 5:35
猿面峰ですね。確かにガレのところがサルに見える気も。
月夜立岩。素敵な名前です。
2020年08月13日 05:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/13 5:50
月夜立岩。素敵な名前です。
月夜立岩が見えるあたりにある崩落地上部。問題なく進めます。
2020年08月13日 05:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 5:51
月夜立岩が見えるあたりにある崩落地上部。問題なく進めます。
さらに進んで、1mくらいの落石があったら、檜俣川下降点はすぐ。
2020年08月13日 05:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 5:53
さらに進んで、1mくらいの落石があったら、檜俣川下降点はすぐ。
檜俣川下降点。ここまで、電動原チャでこれましたね。もったいないことした。
2020年08月13日 05:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 5:54
檜俣川下降点。ここまで、電動原チャでこれましたね。もったいないことした。
下降点を下ると、先ほどの崩落地の下部へ。両岸にピンクリボンがあるので、とりつき先を間違えないように。
2020年08月13日 05:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/13 5:58
下降点を下ると、先ほどの崩落地の下部へ。両岸にピンクリボンがあるので、とりつき先を間違えないように。
下降点から10分で渡渉ポイント。右と左の二本のロープがありますが、右のロープよりさらに右の岩場を歩けば、靴のままでもいけます(片足が一瞬浸かる程度)。
2020年08月13日 06:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 6:05
下降点から10分で渡渉ポイント。右と左の二本のロープがありますが、右のロープよりさらに右の岩場を歩けば、靴のままでもいけます(片足が一瞬浸かる程度)。
ここからは、標高差600mの急登。
2020年08月13日 06:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 6:17
ここからは、標高差600mの急登。
ヒメジャシン
2020年08月13日 06:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 6:15
ヒメジャシン
これなんのお花でしょう?
2020年08月13日 06:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 6:29
これなんのお花でしょう?
アキノキリンソウ
2020年08月13日 07:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/13 7:34
アキノキリンソウ
ヤマハハコ
2020年08月13日 08:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 8:13
ヤマハハコ
物思平に到着。休憩します。ここまでくれば、急登は一段落。
2020年08月13日 06:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 6:59
物思平に到着。休憩します。ここまでくれば、急登は一段落。
ここからは、こうした根っこの登山道。濡れると滑ります。
2020年08月13日 07:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 7:15
ここからは、こうした根っこの登山道。濡れると滑ります。
所々、ササヤブがうるさいところもでてきます。
2020年08月13日 07:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 7:33
所々、ササヤブがうるさいところもでてきます。
猿面峰。横から見ると尖っていてかっこいい。
2020年08月13日 07:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/13 7:29
猿面峰。横から見ると尖っていてかっこいい。
ワルサ峰に到着。
2020年08月13日 07:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 7:56
ワルサ峰に到着。
ワルサ峰からは稜線歩きで眺望はいいはずですが、ガスでよくみえません。
2020年08月13日 08:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/13 8:08
ワルサ峰からは稜線歩きで眺望はいいはずですが、ガスでよくみえません。
他のエリアは晴れているのに・・・
2020年08月13日 08:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 8:17
他のエリアは晴れているのに・・・
正面に西赤沢源頭が見えてきました。
2020年08月13日 08:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/13 8:19
正面に西赤沢源頭が見えてきました。
この区間、激しいササヤブ漕ぎを強いられます。この日、私が最初に入った登山者なので、朝露をもらいまくりました。
2020年08月13日 08:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 8:24
この区間、激しいササヤブ漕ぎを強いられます。この日、私が最初に入った登山者なので、朝露をもらいまくりました。
下半身ビショビショ(涙)。靴にはコップ半分くらいの水がたまりました(涙)。安平路の摺古木山を思い出します。
2020年08月13日 08:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/13 8:23
下半身ビショビショ(涙)。靴にはコップ半分くらいの水がたまりました(涙)。安平路の摺古木山を思い出します。
一番奥に見えるのは白砂山でしょうか? わからないのが悔しい。
2020年08月13日 08:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 8:25
一番奥に見えるのは白砂山でしょうか? わからないのが悔しい。
西赤沢源頭。左に行けば、苗場山に続きます。ここで靴からそれぞれコップ半分の水を注ぎ出しました(笑)
2020年08月13日 08:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 8:42
西赤沢源頭。左に行けば、苗場山に続きます。ここで靴からそれぞれコップ半分の水を注ぎ出しました(笑)
西赤沢源頭を出発。天気予報通り、晴れてきました。期待がもてます。
2020年08月13日 08:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 8:49
西赤沢源頭を出発。天気予報通り、晴れてきました。期待がもてます。
苗場山方面ですが、見えませんね。
2020年08月13日 08:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 8:54
苗場山方面ですが、見えませんね。
平標山・仙ノ倉山方面ですが、どれがどれかわかりません。行きたい山です。
2020年08月13日 09:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 9:26
平標山・仙ノ倉山方面ですが、どれがどれかわかりません。行きたい山です。
ようやく近くの苗場山がうっすらと見えました。
2020年08月13日 09:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/13 9:32
ようやく近くの苗場山がうっすらと見えました。
山頂を確認。東斜面に木が生えないということは、典型的な豪雪地帯の特徴ですね。
2020年08月13日 09:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 9:24
山頂を確認。東斜面に木が生えないということは、典型的な豪雪地帯の特徴ですね。
佐武流山山頂。東側だけ一部展望。
2020年08月13日 09:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/13 9:41
佐武流山山頂。東側だけ一部展望。
西赤沢源頭に戻ると、苗場までの縦走を目指す人がデポした荷物がありました。佐武流山山頂からの下りでお会いした登山者です。
2020年08月13日 10:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 10:29
西赤沢源頭に戻ると、苗場までの縦走を目指す人がデポした荷物がありました。佐武流山山頂からの下りでお会いした登山者です。
再びのササヤブ攻撃! でも行きと違って、朝露は乾いています。
2020年08月13日 10:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 10:35
再びのササヤブ攻撃! でも行きと違って、朝露は乾いています。
が、しかし今度は、ワルサ峰を過ぎたあたりから、小雨が降ってきました。雨降るなんて聞いてないけど・・・。木の根っこがよく滑ります。スピードをまったくあげれません。
2020年08月13日 11:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 11:13
が、しかし今度は、ワルサ峰を過ぎたあたりから、小雨が降ってきました。雨降るなんて聞いてないけど・・・。木の根っこがよく滑ります。スピードをまったくあげれません。
帰りの渡渉。水かさ増えてるし(涙)。もう靴びしゃびしゃなので、関係ないけど(苦笑)。渡渉のお勧めは、左側の水が落ちるあたりの岩場です。
2020年08月13日 12:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 12:16
帰りの渡渉。水かさ増えてるし(涙)。もう靴びしゃびしゃなので、関係ないけど(苦笑)。渡渉のお勧めは、左側の水が落ちるあたりの岩場です。
檜俣川林道分岐まで来ました。ここからは、電動原チャで下ります。
2020年08月13日 13:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/13 13:06
檜俣川林道分岐まで来ました。ここからは、電動原チャで下ります。
切明温泉につかった後、へいけ茶屋さんで食事。イワナ山菜定食。おいしかったです。
2020年08月13日 15:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/13 15:03
切明温泉につかった後、へいけ茶屋さんで食事。イワナ山菜定食。おいしかったです。

装備

個人装備
救急セット ヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2 非常用防寒シート 手袋・フェイスマスク(1) レインウェアTHE NORTH FACEマウンテンレインテックス(1) 手拭・ハンカチ・ティッシュ(1) 地図・コンパス(1) カメラOLINPUS TOUGH TG-5(1) 携帯食 水2.0L

感想

■噂通りのタフな山
 信州百名山でも、日本二百名山でもタフな山の一つとして知られる佐武流山(さぶるやま)。累積標高は1700mくらいですが、1700m以上の疲れを感じさせます。渡渉、根っこの登山道、激しいササ藪漕ぎ、長い林道。この日は加えて、天気予報にも外され、青空は一瞬。最後は小雨まで降ってきました。
 一人の孤独な登山かと思いきや、3組の登山者と出会いました。心が折れそうな山で、人に出会うと嬉しいものです。みなさんお疲れ様でした!! 
 これで信州百名山が95座となりました。残りも難関がいくつか残っているので、気合入れていきます(笑)。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1050人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら